記録ID: 1928695
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ハイキング
九州・沖縄
20190715 神守る島・大島でキヌガサタケ！
2019年07月15日(月) [日帰り]
福岡県
ぼっけもん
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:11
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 633m
- 下り
- 634m
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| 天候 | 曇りのち晴れ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
船
�（＿�市内 鹿児島本線 − 6:31着 福間 ＜＜[西鉄バス宗像]1−2［光陽台〜神湊］(神湊波止場行)＞＞ ��6:56発 福間駅前 − 7:25着 神湊波止場 ＜＜宗像市営渡船大島航路 フェリー「おおしま」＞＞ ��7:40発 神湊港 − 8:05着 大島 ［復路］神湊港〜福岡市内 ＜＜宗像市営渡船大島航路 フェリー「おおしま」＞＞ ��14:40発 大島 − 15:05着 神湊港 ＜＜[西鉄バス宗像]1［神湊〜東郷駅］(東郷駅前行)＞＞ ��15:15発 神湊波止場 − 15:34着 東郷駅前 ��15:54発 東郷 鹿児島本線快速(荒尾行) − 福岡市内 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
久しぶりの晴れ間となったこの日、向かったのは宗像市の沖合11kmに浮かぶ「神守る島・大島」です。宗像市の神湊（こうのみなと）港からフェリーで約25分、周囲15kmの島は起伏にとみ、島内には世界遺産『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』の構成遺産である宗像大社中津宮、沖津宮遙拝所があります。 今日が海の日（？）、翌日が大腸検査をひかえている（謎）ということもあり、無理せずに、のんびりと海でもながめながら歩いてみようとのチョイス。 今回は、島の最高峰となる御嶽（標高224m）や2つの世界遺産関連資産などをからめて延々と歩いていますが、山行と言うよりはハイキングみたいなゆる〜いハイキングといった感じです(笑) 実際のルートは、九州オルレ「宗像・大島コース」を参考にして歩いています。途中、大島灯台から風車へ向かう遊歩道は苔が生え、滑る滑る(-_-;)・・、これには参りました。それと、イノシシ避け用の空缶を束ねた鳴り物があちこちにあり、「イノシシがどんだけ、おっとやろうか！」とツッコミを入れながら歩いていました。 天候には恵まれたものの沖合が霞んでおり、沖ノ島が全く見えなかったのは残念でしたが、一度は見てみたいと思っていたキヌガサタケに出会えたのはラッキーしました。全く予期せぬ出会いで、キヌガサタケを探しに立花山に行こうかどうしようか直前まで迷っていただけに喜びも一入です(^^)v。 |
| その他周辺情報 | 〇「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 https://www.okinoshima-heritage.jp/ 〇九州オルレ・宗像・大島コース https://www.welcomekyushu.jp/kyushuolle/?mode=detail&id=15 〇大島渡船運航時刻表 http://www.city.munakata.lg.jp/tosen/oosima.php?rs=1 |
写真
おはようございます。ここは、神湊渡船ターミナルです。休日は混むと聞いていたのですが、出航10分前ですが、切符券売機のまえには大行列ができています。無事に乗れるかなぁとヤキモキしながら待っています。
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7/15 7:29
おはようございます。ここは、神湊渡船ターミナルです。休日は混むと聞いていたのですが、出航10分前ですが、切符券売機のまえには大行列ができています。無事に乗れるかなぁとヤキモキしながら待っています。
切符を無事に買うことができ(^^)v、これから乗船です。見えている船はフェリー「おおしま」。乗船する方の荷物を見ると、ほとんどが釣り客のようです。
2
7/15 7:33
切符を無事に買うことができ(^^)v、これから乗船です。見えている船はフェリー「おおしま」。乗船する方の荷物を見ると、ほとんどが釣り客のようです。
神湊港から25分ほどで大島港に到着。短い時間でしたが、波もほとんどなく快適な船旅でした。
最初に立ち寄ったのは湍津姫神（たぎつひめのかみ）をお祀りする中津宮
境内の中にあった織女（しょくじょ）神社。後で、分かったのですが、中津宮のお隣に牽牛（けんぎゅうしゃ）神社があり、「七夕伝説発祥の地」と云われているそうなんですよ。それと、この右上がりの鳥居の笠木の先、不思議ですね〜。ネット情報によれば、地元の漁師さんが手がけたものだそうで、『漁の最中に2度命を失いかけたことがあり、神様に恩返しがしたいという思いから。右上がりなのは「なんとなくそげんしたらヨカかなあて』ということだそうです（笑）。
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7/15 8:23
境内の中にあった織女（しょくじょ）神社。後で、分かったのですが、中津宮のお隣に牽牛（けんぎゅうしゃ）神社があり、「七夕伝説発祥の地」と云われているそうなんですよ。
それと、この右上がりの鳥居の笠木の先、不思議ですね〜。ネット情報によれば、地元の漁師さんが手がけたものだそうで、『漁の最中に2度命を失いかけたことがあり、神様に恩返しがしたいという思いから。右上がりなのは「なんとなくそげんしたらヨカかなあて』ということだそうです（笑）。
それと、この右上がりの鳥居の笠木の先、不思議ですね〜。ネット情報によれば、地元の漁師さんが手がけたものだそうで、『漁の最中に2度命を失いかけたことがあり、神様に恩返しがしたいという思いから。右上がりなのは「なんとなくそげんしたらヨカかなあて』ということだそうです（笑）。
中津宮の拝殿に続く石段。ちなみに、手前の太鼓橋の下を流れる川は「天の川」だそうです。
中津宮では「七夕伝説発祥の地」にちなみ、旧暦の七夕（8月7日）には島内で七夕祭りが行われるそうです。この祭りは鎌倉時代まで遡ることができるそうで、ようやくこの七夕飾りに合点がいきました。
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7/15 8:26
中津宮では「七夕伝説発祥の地」にちなみ、旧暦の七夕（8月7日）には島内で七夕祭りが行われるそうです。この祭りは鎌倉時代まで遡ることができるそうで、ようやくこの七夕飾りに合点がいきました。
楼門前の狛犬。平ぺったい頭が特徴のこの狛犬は天保6年（1835年）生まれの年代物です。
こちらは吽形、平たい頭にぽちっと角があります。正統派「狛犬」といった感がある一品です。
こちらの沖に見えているはずですが、霞んで残念ながら確認することができません。
あれ・・、これって「キヌガサタケ」じゃありませんか！見つけたのは残骸を含めて2つだけでしたが、探せばもっとありそう。まさか、大島でご対面できるなんて。
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7/15 10:09
あれ・・、これって「キヌガサタケ」じゃありませんか！見つけたのは残骸を含めて2つだけでしたが、探せばもっとありそう。まさか、大島でご対面できるなんて。
後ろ髪をひかれるように先を進みますが、「キヌガサタケ」レーダーがギンギンに立っています（笑）。
皆さんがレコでアップしているような綺麗な形のものはありませんでしたが、それでも満足です。
見れば見るほど不思議な形。カサの内側からまるでレースのように伸びていて、「キノコの女王」と呼ばれているのもわかるような気がします。
4
7/15 10:27
見れば見るほど不思議な形。カサの内側からまるでレースのように伸びていて、「キノコの女王」と呼ばれているのもわかるような気がします。
結構荒れ気味。茶色の部分（ラバー？）の苔がはえたりしていて滑る滑る。ストックを使いながら慎重に歩を進めます。
でもよく見るとゴミがすごい・・。テレビを通じてしか見たことがなかった海洋ゴミでしたが、現実を突き付けられたような気持ちです。。
7/15 10:54
でもよく見るとゴミがすごい・・。テレビを通じてしか見たことがなかった海洋ゴミでしたが、現実を突き付けられたような気持ちです。。
右側は切り立った断崖です。ビビリの私ですが、なんとかクリアー。
下の波打ち際にある白く平べったい石は「馬蹄石」。この岩に付いている凹みが、宗像三女神の一・田心姫神(沖津宮祭神)が、乗馬して沖ノ島へ飛び渡るときについた馬の蹄の跡だと言われています。
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7/15 11:04
下の波打ち際にある白く平べったい石は「馬蹄石」。この岩に付いている凹みが、宗像三女神の一・田心姫神(沖津宮祭神)が、乗馬して沖ノ島へ飛び渡るときについた馬の蹄の跡だと言われています。
神守る島といわれるこの島に、洋風な風車がなぜって感じがありますが（笑）。周囲の風景にしっかり溶け込んでいる様子を見ていると、日本人が外来の文化を受け入れる名人であることを実感っさせられます。
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7/15 12:05
神守る島といわれるこの島に、洋風な風車がなぜって感じがありますが（笑）。周囲の風景にしっかり溶け込んでいる様子を見ていると、日本人が外来の文化を受け入れる名人であることを実感っさせられます。
古墳のようなこんもりした丘は大島砲台の観測所跡（敵艦の距離や速度を測るための観測所）です。大島砲台は昭和11年に完成したといわれ、昭和20年には砲兵部隊が緊急配備されたそうです。
7/15 12:11
古墳のようなこんもりした丘は大島砲台の観測所跡（敵艦の距離や速度を測るための観測所）です。大島砲台は昭和11年に完成したといわれ、昭和20年には砲兵部隊が緊急配備されたそうです。
砲台跡近くにあった「日本海海戦慰霊碑」。最近できたものようです。
沖津宮遙拝所。奥に見えるのは遙拝所の社殿、沖ノ島をご神体として拝む拝殿の役割を果たしているそうです。
ひょっとしたらとちょっぴり期待していたのですが、やはり沖ノ島はみえませんでした。でも、遥拝所の前の海の色がとても綺麗だったので。
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7/15 12:50
ひょっとしたらとちょっぴり期待していたのですが、やはり沖ノ島はみえませんでした。でも、遥拝所の前の海の色がとても綺麗だったので。
宗像市のマンホール。旧玄海町地区にあるタイと波をデザインしたものだそうで、「タイナミ」と呼ばれているそうです。
この時は干潮で陸続きとなっていますが、満潮になると鳥居も島も海の中になるそうです。朱色の鳥居と松の木の茂った小さな島のコラボは何とも不思議な感じです。
3
7/15 13:56
この時は干潮で陸続きとなっていますが、満潮になると鳥居も島も海の中になるそうです。朱色の鳥居と松の木の茂った小さな島のコラボは何とも不思議な感じです。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
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baseman さん
bokkemonさん、はじめまして。
suitosuitoと申します。
いつも元気なレコを楽しく拝読しております。
今回は特に中津宮の狛犬に惹かれました。目力と口角の上がりっぷりがたまりません。
キノコの女王さまや海の景色も素敵ですね(^^)
調査中とされているピンクの花はおそらくネムの木と思われます。私も先日、覚えたばかりです。
間違っていたら、すみません。
suitosuitoさん、こんばんは〜
コメント、ありがとうございます。つたないレコでお恥ずかしい限りですが、暇に飽かせて、山歩きのついでに狛犬や花などを撮っています。最近はどっちがメインかわからなくなってきた感じもありますが（笑）。狛犬への突っ込みありがとうございます！それと、あの刷毛のような花をつけた木は、ネムの木なんですね。調べてみようとしていた矢先だったので、とても助かりましたm(__)m。これからもどうぞよろしくお願いします。 bokkemon拝
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