金環日食の後にお手軽月夜見山



- GPS
- 01:08
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 190m
- 下り
- 177m
コースタイム
天候 | 晴れ(金環日食のときに若干雲あり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
月夜見第一駐車場(月夜見山) |
コース状況/ 危険箇所等 |
月夜見山の登山道はあまり歩かれていないようですが、道も広くわかりやすいです。 |
写真
感想
5月21日は1987年の沖縄以来25年ぶりの金環日食、しかも関東地方で見られるということで、以前から一緒に星を見に行っていたjupiterさんと何日か前から山行ではなく観測の計画をたてていました。
なのでこの記録は山行記録とは呼べないかもしれませんが、一応山にも登ってきたので載せさせてください。
天気予報が日々変わり地元で見られるのか、それとも遠征するか迷っていました。
何日か前の予報では群馬の前橋や長野の諏訪がいいかもと言ってたら前日になり都内でも晴れるという予報が出てきました。
そこで、当日は朝4時に集まり天気次第で移動しようということになり、都内でも見られそうだということで奥多摩湖まで行ってきました。
奥多摩湖に着き機材の用意をしていると他の人たちも少しですが見に来ていました。
6時20分ごろ太陽の右上から徐々に欠け始めました。
時々雲がかかってきましたが完全に見えなくなることもなく、ついに金環食が近づいてきましたがこのころが一番雲が多かったような気がしました。
そして、7時30分過ぎごろから徐々に太陽がリング状になり7時35分には完全なリングを見ることができました。
金環食の状態はおよそ5分間でしたがあっという間に過ぎた気がしました。
その後、ヤマレコの記録に載せるために(?)奥多摩湖の反対側にある奥多摩周遊道路に行き、途中の月夜見第一駐車場に車を停めまだ行ったことのなかった月夜見山へ行きました。
駐車場から道路を挟んだ反対側に階段があり、そこから登山道に入ると横地神社という小さな神社があり、ここには狛犬ではなく「こま猿」とでもいうような猿の石像がありました。
この神社はもともとは小河内村にありましたがダム建設のため八王子城跡にうつされました(神社に祀られている横地監物が八王子城の本丸を守護していたため)。
その後、奥多摩周遊道路のこの場所へも神社が再び建てられると、奥多摩周遊道路の事故が減ったため今は交通安全の御利益があるといわれているそうです。
神社の横を抜け階段を進んでいくとあまり歩かれていないためか落ち葉がたくさん残ったままのふかふかの道が続きしばらくして、大ムソ山へ着きました。
山頂には手作りの標識と少し朽ちたベンチがありましたが展望よくありませんでした。
一旦下ってから再び緩やかに登り返していきます。
大ムソ山から約1キロほどで三頭山から御前山への縦走路と合流しそこが月夜見山の山頂です。
こちらも林の中で展望はありませんでした。
山頂から奥多摩周遊道路へ出て、帰りは周遊道路を駐車場まで帰りました。
今日歩いた中では、周遊道路の途中から御前山が見えたのと、月夜見第一駐車場からの奥多摩湖と石尾根の山々が一番良かったかもしれません。
帰りは青梅街道沿いを行き、途中宮ノ平駅と青梅駅の中ほどにある「蕎麦 榎戸」というお店で食事をしました。
ここのお店は私とjupiterさんが昔からお世話になっている方が脱サラならぬ脱公務員をして始めた自家製粉の手打ち蕎麦屋さんです。
しばらく行っていなかったのですが、外で待っている人もいて大変繁盛しているようでした。
ここでは「天せいろ御膳」という天せいろにかやくご飯と小鉢の煮物が付いたセットをいただきましたが、ボリュームもあり大変おいしかったです。
皆さんも奥多摩への山行の帰りにいかがでしょうか。
以上、頼まれてはいませんが少し宣伝してみました。
コメント
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日食のあとは月夜見山とはしゃれてますねえ。
食の終わりの写真なんかベイリービーズ調に写ってるじゃないですか。
さすがです。パチパチ。
やっぱ黒点たくさん出てますよねえ。
tekutekugoさんこんにちは。
金環日食は食の最大の前後が雲が多かったですが、金環はしっかり見ることが出来ました
太陽活動が活発なせいか大きな黒点が見えましたね。
やっぱり、金環食の終わりに出ているのはベイリービーズなんですね
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