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Yamareco

記録ID: 1926852
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

花とライチョウの白馬岳(蓮華温泉〜白馬岳)

2019年07月13日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
13:32
距離
20.7km
登り
1,799m
下り
1,794m

コースタイム

日帰り
山行
11:59
休憩
1:19
合計
13:18
距離 20.7km 登り 1,800m 下り 1,808m
3:18
108
5:06
5:33
85
6:58
69
8:07
8:08
58
9:06
9:08
43
9:51
10:00
52
10:52
11:05
27
11:32
44
12:16
12:28
46
13:14
33
13:47
13:53
67
15:00
15:08
84
16:32
16:33
3
16:36
ゴール地点
天候 ガス時々雲の切れ間
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●蓮華温泉駐車場:3連休初日深夜3時過ぎ残り2割の空き。戻ってきた16時過ぎも2割くらいの空き。
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:トイレの入り口に有(きれいなポストが設置されていました)

●トイレ:駐車場からすぐ蓮華温泉ロッジへ向かうところに有(水洗・ペーパ−付)

●危険箇所:全体的に雨で岩や木が滑りやすくなっている。ぬかるみも多い。
      
その他周辺情報 ●下山後の温泉:道の駅小谷の「深山の湯」¥660(食事をすると半額¥330に)
●下山後の食事:道の駅小谷の「小谷定食」\1112(温泉入浴の割引価格)
 (かまど焚きご飯が美味しいです)
●下山後の甘味:道の駅小谷の「さるなしソフト」¥250(温泉入浴の割引価格)
 (キウイフルーツに似た味でさっぱりと美味)
http://www.otarimura.co.jp/
予約できる山小屋
蓮華温泉ロッジ
蓮華温泉に到着!先週の城崎と同じくユネスコ認定のジオパークみたいです。
蓮華温泉に到着!先週の城崎と同じくユネスコ認定のジオパークみたいです。
駐車場のトイレは24時間使用可(水洗・ペーパー付)。
駐車場のトイレは24時間使用可(水洗・ペーパー付)。
トイレの入り口には登山ポストがあります。
トイレの入り口には登山ポストがあります。
真夜中のニッコウキスゲ
2
真夜中のニッコウキスゲ
朝日小屋と白馬への分岐です。朝日岳へのコースもお花が多く好きなのですが・・・。
朝日小屋と白馬への分岐です。朝日岳へのコースもお花が多く好きなのですが・・・。
今日はこちら。まっすぐ白馬岳を目指します。
今日はこちら。まっすぐ白馬岳を目指します。
真っ暗な森の中へ入ります。
真っ暗な森の中へ入ります。
いきなり濡れた木橋を渡ります。濡れた木は滑るので要注意です。
いきなり濡れた木橋を渡ります。濡れた木は滑るので要注意です。
真夜中のツマトリソウ
真夜中のツマトリソウ
気温は14.2℃。
真夜中のキヌガソウ
1
真夜中のキヌガソウ
真夜中のベニバナイチゴ
真夜中のベニバナイチゴ
真夜中のサンカヨウ
2
真夜中のサンカヨウ
真夜中のオオバミゾホオズキ
真夜中のオオバミゾホオズキ
空が焼けてきました。日の出の時間ですね。
空が焼けてきました。日の出の時間ですね。
マイヅルソウ
ギンリョウソウ発見!
ギンリョウソウ発見!
ゴゼンタチバナ
イワカガミ
雪倉岳が見えてきました。稜線は厚い雲に飲まれている模様。
雪倉岳が見えてきました。稜線は厚い雲に飲まれている模様。
ミツバオウレン
イワシモツケ(天狗の庭の少し下あたりから満開です)
イワシモツケ(天狗の庭の少し下あたりから満開です)
タカネバラ(天狗の庭付近でたくさん咲いています)
タカネバラ(天狗の庭付近でたくさん咲いています)
イワシモツケ
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
タカネバラ
イブキジャコウソウ。見かけたのはここだけでした。まだ早いのかな?
イブキジャコウソウ。見かけたのはここだけでした。まだ早いのかな?
ミヤマムラサキ。まさかここで会えるとは。
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ミヤマムラサキ。まさかここで会えるとは。
天狗の庭に到着!
天狗の庭に到着!
気温は12.4℃。
イワシモツケと雪倉岳の稜線。
イワシモツケと雪倉岳の稜線。
ヒメイワショウブ
ヒメイワショウブ
シャクナゲのつぼみ
シャクナゲのつぼみ
ムシトリスミレ。ホント天狗の庭付近はお花が多いです。
ムシトリスミレ。ホント天狗の庭付近はお花が多いです。
タカネバラ
ウラジロヨウラク
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ウラジロヨウラク
サラサドウダンがいっぱい
サラサドウダンがいっぱい
ニョイスミレ
ショウジョウバカマ(終わりかけです)
ショウジョウバカマ(終わりかけです)
サンカヨウ(雨に濡れた花びらが芸術的)
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サンカヨウ(雨に濡れた花びらが芸術的)
ハクサンチドリ
ミネザクラ。ほとんど散っていますが今シーズン最後のお花見です。
ミネザクラ。ほとんど散っていますが今シーズン最後のお花見です。
ナナカマド(これからどんどん咲きそう)
ナナカマド(これからどんどん咲きそう)
ベニバナイチゴ
チングルマ
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲと白馬大池山荘と白馬乗鞍
ハクサンイチゲと白馬大池山荘と白馬乗鞍
チングルマ
ハクサンイチゲ
白馬岳まで3時間半です。
白馬岳まで3時間半です。
まずは残雪の斜面を登ります。
まずは残雪の斜面を登ります。
振り返ると白馬大池が一望できます。
振り返ると白馬大池が一望できます。
コマクサ
コマクサ
コマクサ(かわいいですね〜)
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コマクサ(かわいいですね〜)
コマクサのアップ。
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コマクサのアップ。
イワツメクサ
目の前には雪倉岳
目の前には雪倉岳
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
チシマギキョウ(咲きはじめです)。
チシマギキョウ(咲きはじめです)。
ミヤマキンバイ
ゴゼンタチバナ
白馬大池の全体がよく見えます。
白馬大池の全体がよく見えます。
ミツバオウレン
栂の新芽かな?
ハイマツの松ぼっくり
ハイマツの松ぼっくり
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
花びらの先がピンクのツマトリソウ
花びらの先がピンクのツマトリソウ
ツガザクラ
船越ノ頭に到着!
船越ノ頭に到着!
タカネヤズハハコ
タカネヤズハハコ
ライチョウ発見!白馬岳5回目となりますがライチョウ遭遇率100%!
1
ライチョウ発見!白馬岳5回目となりますがライチョウ遭遇率100%!
距離があり濃霧のためシャープには撮れません。
距離があり濃霧のためシャープには撮れません。
ハクサンイチゲがいっぱい。
ハクサンイチゲがいっぱい。
ハクサンチドリ
シナノキンバイ
ハクサンイチゲのブーケ。
ハクサンイチゲのブーケ。
ミツバオウレンがいっぱい。
ミツバオウレンがいっぱい。
ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク
真っ白なハクサンイチゲ
真っ白なハクサンイチゲ
アカモノ
ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ
ナナカマド(花のかたまりがハート型)
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ナナカマド(花のかたまりがハート型)
ずっと濃霧でしたが、ガスが切れました!
ずっと濃霧でしたが、ガスが切れました!
小蓮華山への稜線が突然に見え始めました!
小蓮華山への稜線が突然に見え始めました!
シナノキンバイ
ツガザクラ
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
小蓮華山に到着!
小蓮華山に到着!
三国境までの稜線が見えるようになりました!絶景です!
1
三国境までの稜線が見えるようになりました!絶景です!
あ!ヒナがいます!ライチョウのヒナ発見!右下にいます。
3
あ!ヒナがいます!ライチョウのヒナ発見!右下にいます。
まだ5cmくらいで生まれたばかりみたい。全部で3羽います。
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まだ5cmくらいで生まれたばかりみたい。全部で3羽います。
お母さんライチョウ登場!散り散りになる子供たちを追います。
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お母さんライチョウ登場!散り散りになる子供たちを追います。
子供たちを見失い、鳴き声で呼びかけます。
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子供たちを見失い、鳴き声で呼びかけます。
クロユリ。白馬山系で見たのははじめてかも。
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クロユリ。白馬山系で見たのははじめてかも。
オヤマノエンドウ
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オヤマノエンドウ
イワベンケイ
イワウメ
ミヤマキンバイ
白馬岳への稜線。。あ、雲の切れ間から見えるその大きな裾野は、、
白馬岳への稜線。。あ、雲の切れ間から見えるその大きな裾野は、、
白馬岳、ガスの中から唐突に出現。ラスボス感満載。
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白馬岳、ガスの中から唐突に出現。ラスボス感満載。
ウルップソウ発見!今回の山行目的は毎年八ヶ岳に見に行っていたツクモグサ、ウルップソウを白馬で見ること。そしてライチョウに会うこと。
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ウルップソウ発見!今回の山行目的は毎年八ヶ岳に見に行っていたツクモグサ、ウルップソウを白馬で見ること。そしてライチョウに会うこと。
ウルップソウは、白馬岳、八ヶ岳、北海道でしか見ることができない希少な高山植物です。
ウルップソウは、白馬岳、八ヶ岳、北海道でしか見ることができない希少な高山植物です。
ウルップソウ
白馬岳への道
三国境に到着!
雪倉岳への稜線。
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雪倉岳への稜線。
ミヤマダイコンソウのブーケ。
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ミヤマダイコンソウのブーケ。
ツクモグサ発見!これで今回の目標、ライチョウ、ウルップ、ツクモグサの目標を達成しました!
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ツクモグサ発見!これで今回の目標、ライチョウ、ウルップ、ツクモグサの目標を達成しました!
ツクモグサ(終わりがけのものとまだ新鮮なものと半々くらいかな?)
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ツクモグサ(終わりがけのものとまだ新鮮なものと半々くらいかな?)
ツクモグサもウルップソウと同じく白馬岳、八ヶ岳、北海道でしか見ることができない希少高山植物です。
ツクモグサもウルップソウと同じく白馬岳、八ヶ岳、北海道でしか見ることができない希少高山植物です。
ウルップソウとツクモグサ。
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ウルップソウとツクモグサ。
チシマアマナ
ウルップソウ
イワベンケイ
ウルップソウ
ホソバツメクサ
ハクサンイチゲとシナノキンバイ
ハクサンイチゲとシナノキンバイ
ヤマガラシ
キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ
白馬岳に近づくにつれて高度感がでてきました。
白馬岳に近づくにつれて高度感がでてきました。
シロウマタンポポ
シロウマタンポポ
クロトウヒレン(まだツボミです)
クロトウヒレン(まだツボミです)
オヤマノエンドウがいっぱい。
オヤマノエンドウがいっぱい。
ミヤマアズマギクとタカネヤズハハコのコラボ
ミヤマアズマギクとタカネヤズハハコのコラボ
ミヤマキンバイのブーケ。
ミヤマキンバイのブーケ。
ミヤマクワガタ
ミヤマシオガマ
ツクモグサ
ツクモグサ
青空と雲上の稜線
青空と雲上の稜線
その先には白馬岳。
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その先には白馬岳。
ハクサンイチゲがいっぱい。
ハクサンイチゲがいっぱい。
歩いてきた稜線。
1
歩いてきた稜線。
イワベンケイの雌花。
イワベンケイの雌花。
イワベンケイの雄花。
イワベンケイの雄花。
ツクモグサ
オヤマノエンドウがいっぱい。
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オヤマノエンドウがいっぱい。
雲上の稜線。まさに雲の上を歩く感じです。
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雲上の稜線。まさに雲の上を歩く感じです。
ハクサンイチゲがいっぱい。
ハクサンイチゲがいっぱい。
頂上がすぐそこです!
頂上がすぐそこです!
5度目の白馬岳頂上に到着!
5度目の白馬岳頂上に到着!
気温14.6℃。
あ、剱岳がひょっこりと。
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あ、剱岳がひょっこりと。
雪倉岳、朝日岳への稜線。
雪倉岳、朝日岳への稜線。
目の前には旭岳。
目の前には旭岳。
頂上方位盤とじんべ隊長。
頂上方位盤とじんべ隊長。
頂上直下の絶壁を覗き込みます。基本的に白馬の稜線は東の長野側が切れて絶壁です。落ちたら100m以上落下します。
頂上直下の絶壁を覗き込みます。基本的に白馬の稜線は東の長野側が切れて絶壁です。落ちたら100m以上落下します。
歩いてきた雲上の稜線。絶景です。
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歩いてきた雲上の稜線。絶景です。
雪倉岳、朝日岳の稜線。
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雪倉岳、朝日岳の稜線。
振り返ると白馬岳。圧巻です。
振り返ると白馬岳。圧巻です。
ウルップソウ
三国境に戻ってきました。
三国境に戻ってきました。
今から向かう小蓮華山への稜線。
今から向かう小蓮華山への稜線。
イワヒバリが目の前に飛んできました!ちょっと痩せて小さいです。子供でしょうか。
イワヒバリが目の前に飛んできました!ちょっと痩せて小さいです。子供でしょうか。
この子はカメラ目線。キリッ。
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この子はカメラ目線。キリッ。
稜線の先に小蓮華山の頂上に突き刺さる神剣が見えます。
稜線の先に小蓮華山の頂上に突き刺さる神剣が見えます。
小蓮華山に戻ってきました。頂上には神剣が突き刺さっています。
小蓮華山に戻ってきました。頂上には神剣が突き刺さっています。
振り返ると白馬岳への稜線。
振り返ると白馬岳への稜線。
白馬岳への稜線。この稜線を歩いて戻ってきました。
白馬岳への稜線。この稜線を歩いて戻ってきました。
白馬大池への稜線。今からこの稜線を歩きます。
白馬大池への稜線。今からこの稜線を歩きます。
クモマナズナ
今回四度目のライチョウ遭遇!(3回目遭遇を撮り損ねてます)
今回四度目のライチョウ遭遇!(3回目遭遇を撮り損ねてます)
しきりにこちらを気にしています。
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しきりにこちらを気にしています。
突然全力ダッシュで近づいてきました。
突然全力ダッシュで近づいてきました。
目の前の登山道横でこちらの様子を見てます。目の前の登山道を横切りたいのかな?
目の前の登山道横でこちらの様子を見てます。目の前の登山道を横切りたいのかな?
突然目の前の登山道の真ん中の砂地に顔面から飛び込みました!はいぃ?
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突然目の前の登山道の真ん中の砂地に顔面から飛び込みました!はいぃ?
あ、なるほどです。砂浴びしたかったのですね、そこで。そこへのこだわりがダッシュするほど強かったのですね。
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あ、なるほどです。砂浴びしたかったのですね、そこで。そこへのこだわりがダッシュするほど強かったのですね。
砂をまき散らしながら全力で砂浴びします。
砂をまき散らしながら全力で砂浴びします。
頭の上の羽まで逆立ってます。気持ちいいんだろうな〜。
頭の上の羽まで逆立ってます。気持ちいいんだろうな〜。
足を完全に横に放り出して気を許してくれている様子。
足を完全に横に放り出して気を許してくれている様子。
突然ぴたっと動きがとまり我に返った様子。
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突然ぴたっと動きがとまり我に返った様子。
そして視線が合いました。何だかドヤ顔です。
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そして視線が合いました。何だかドヤ顔です。
でも砂浴び続行。砂浴びの様子を5分程度見守ってましたが、進行方向なのでこのままでは帰れないんです・・・。
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でも砂浴び続行。砂浴びの様子を5分程度見守ってましたが、進行方向なのでこのままでは帰れないんです・・・。
もしもーし。そろそろ帰りたいのですが通してもらえませんかー?とお願いすると・・・。
もしもーし。そろそろ帰りたいのですが通してもらえませんかー?とお願いすると・・・。
またハタっと動きがとまり、渋々のっそりと登山道を譲ってくれました。
またハタっと動きがとまり、渋々のっそりと登山道を譲ってくれました。
うらめしそうに何度も振り返ります。
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うらめしそうに何度も振り返ります。
ありがとう、ライチョウさん。黒目大きくてかわいいですね。
ありがとう、ライチョウさん。黒目大きくてかわいいですね。
5分砂浴びを満喫した現場。
5分砂浴びを満喫した現場。
白馬大池が見えました!
白馬大池が見えました!
ハイマツの松ぼっくり。
ハイマツの松ぼっくり。
イワツメクサ
残雪の斜面を下ります。登りよりもよく滑ります。
残雪の斜面を下ります。登りよりもよく滑ります。
白馬大池山荘に到着!
白馬大池山荘に到着!
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
チングルマ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
2
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
蓮華温泉まで2時間。写真も撮らず小走りに下らないとこのタイムは出ないかな〜?
蓮華温泉まで2時間。写真も撮らず小走りに下らないとこのタイムは出ないかな〜?
チングルマ
ずっと滑りやすい岩の急斜面を下ります。
ずっと滑りやすい岩の急斜面を下ります。
濃霧になりました。
濃霧になりました。
コミヤカタバミ
サンカヨウ
キバナノコバノツメ
キバナノコバノツメ
シラネアオイ
シラネアオイ
ギンリョウソウ
エンレイソウ
シロバナハナニガナ
シロバナハナニガナ
タニウツギ
ナナカマドの紅葉(まだ早いよ〜)
ナナカマドの紅葉(まだ早いよ〜)
ハナチダケサシ
ミヤマカラマツ
ギンリョウソウの束。
ギンリョウソウの束。
来るとき濡れていた木橋が乾いていました。
来るとき濡れていた木橋が乾いていました。
蓮華温泉に戻ってきました。
蓮華温泉に戻ってきました。
ヒオウギアヤメ
ヒメシジミ
オダマキ
小谷定食\1,112(温泉利用割引使用)@道の駅小谷
小谷定食\1,112(温泉利用割引使用)@道の駅小谷
さるなしソフト\250(温泉利用割引使用)@道の駅小谷
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さるなしソフト\250(温泉利用割引使用)@道の駅小谷

感想

♪花とライチョウの白馬岳(蓮華温泉〜白馬岳)♪
  週末ごとに降る雨に、毎週のように直前まで気をもみストレスのたまる今年の梅雨。いまだ明ける気配はなく、この3連休もご多分にもれず曇りや雨の予報。それでも本格的夏山シーズンを前に、そろそろロングルートのトレーニングもしておかないと今後の不安の種となる。
 今週は3連休の初日に白馬岳日帰りの計画だが、各社天気予報を総合すると、それでも初日が一番良さそうだったので、雨覚悟で計画通り実行することにした。

 天気が悪いとは言え、毎年シーズン一番の混雑となる海の日の連休、蓮華温泉駐車場の混雑を案じたが、問題なく駐車できこれで駐車場遭難は回避。予定より30分遅れで登山開始。

 まだ暗い中、樹林帯の登山道を登っていくと、登山口付近からお花がいっぱい咲いている。写真をたくさん撮るためになかなか前に進めず、天狗の庭に着く頃にはすっかり日の出の時間を過ぎていた。そしてこの天狗の庭がミニお花畑。イワシモツケやタカネバラが満開、ミヤマムラサキも咲いている。ついつい休憩が長くなってしまうが、次のポイント白馬大池までもお花の道は続いた。

 白馬大池では予想通りハクサンコザクラが満開。ここからは更にお花の種類や数が増えてくる。ここでの休憩は短めにして次のポイント小蓮華山へ向かう。

白馬大池から白馬岳へ向かうこの稜線、お花畑にライチョウ、そして今日のような晴れでない時でさえ楽しめる景色がある。白馬岳や続くこの大好きな道をゆっくり登って行くと、三国境辺りからはウルップソウやツクモグサがあちこちに見られ、山頂への最後の急登を励ましてくれる。運よくこの頃から晴れ間もあり、山頂付近からは劔岳も一部顔を出してくれた。

激混みの山頂を予想したが、意外にも空いていて山頂撮影順番待ちもなく、山頂での景色をしばらく楽しんだ後下山開始。予報では午後から雨が降るらしいので、なるべく早めに標高を下げたい。

そんな折、小蓮華山付近で再度ライチョウさんに遭遇。本日一番の近さで草をついばんでいたが、突然こちらに目を合わせると、何を思ったのか小走りに登山道に登ってきた。そして1m弱くらいの至近距離で砂浴び開始。時々こちらをじっと見つめてはまた砂浴びを繰り返し、この間5分程度登山道は通行止めとなった。

サービス精神旺盛のライチョウさんに感謝してきた道をどんどん戻り白馬大池へ。やはり天気は下りだしている。振り向くと白馬岳方面は黒い雲に覆われ、既に雨が降り始めているのかもしれない。
ここからは疲れた身体に鞭をうってラストスパートといきたいところだが、蓮華温泉への道は岩も多く滑るのでそうもいかない。特に、天狗の庭から蓮華温泉までが長かったな〜。結局、計画より1時間遅れで蓮華温泉に戻ってきた。

今回は悪天候中止の選択もあったが、素晴らしいお花畑とライチョウのサービス、そしてこの天気ならではの趣のある景色に出会え本当に良かった。何より長時間歩行をケガもなく無事に下山できたことに感謝。大好きな白馬岳、また行きますからね、次回もよろしくお願いします。

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この記録に関連する登山ルート

沢登り 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
白馬乗鞍沢
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
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