記録ID: 1919018
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ハイキング
甲信越
浅草岳、鬼ガ面。風にも負けじと健気なヒメサユリ
2019年07月07日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:13
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:10
距離 14.2km
登り 1,404m
下り 1,404m
天候 | くもり、日本海側は晴れて青空。一日中、暴風が吹き荒れる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
濡れた土、木の根はとても滑りやすい。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
一般ザック
軽量ダブルストック
夏ズボン
Tシャツ
長袖シャツ
|
---|
感想
晩秋に浅草岳から眺めた鬼ガ面の断崖は、深山幽谷の色濃厚で、浮世離れした景観がすばらしく、ずいぶんと危険そうに見えたが、機会があれば行ってみたいと思った。
その数年後、会津朝日岳へ行くに、小出から会津に抜ける国道を走ったが、途中、トンネル手前の広場にそこそこ多くの車が止まっていて、登山者であると明らかにわかる恰好をした人が立ち回っていた。何山に行くのだろうと訝しがりながら、そのまま通り過ぎたが、後で調べると、鬼ガ面を経由して浅草岳に行くコースの登山口と知った。それぐらいの人数がいるということは、さほど危険ではないのかもしれない。また、初夏、ヒメサユリを十分に堪能するなら本コースが打ってつけらしいことも。
果報は寝て待てというが、成り行きを見守っていると気がつけば事態が好転しているということが往々にしてあると、歳を経るほどに分かってきたような気もする。きっと、若き充実した熱量が減じているからにほかならない。ならば警句は、万人に警句であるはずのものではないということになろうか。
こんな風に呼ばれた山が浅草岳で、雨天からぎりぎり外れている山域だった。天気もまずまずで、梅雨時に登れたのも何かの縁だろうか。強風が吹き荒れ、登山日和にはほど遠かったが、強風下には強風下なりの驚きや発見があったような気もする。
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