御嶽山



- GPS
- 08:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,266m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 6:41
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 見はらしの湯(伊那インター近く)@500 |
写真
感想
梅雨時の金曜日、仕事から帰って夕飯作ってからどこ行くかkbさんと相談。ラインでのろのろやり取りして、ついにテカリアタックか???と寝袋も食料も用意して避難小屋装備で前のめりになってました。が、日曜の予報がどうも信用ならないので日帰りで今しか登れない木曽御嶽山決定。決定から3時間半で出発。車買ったばかりなので使用許可下りそうもないのではじめてkbさんの車乗せてもらいました。
それにしても遠い。伊那までも遠いけど伊那からも遠い。しかも6合目の中の湯登山口まで結構車で登ります。
木曽町推奨のヘルメットとゴーグル装備すっかり明るくなった6時過ぎスタート。じめじめした木道を登っていくと次々と小屋と石碑や像が現れます。振り返ると南アルプスや中央アルプスらしき山塊←じつは中央アルプスと北アルプスの間違いだった、、、が見えます。テンション上がり始めたところで森林限界が近づいてきて・・・ついに山容がぼこーんと見えます。この瞬間がいつもハイテンションMAXです。ところが思いのほか近そうなのに空気が薄いせいなのかなかなか稜線に着きません。前方を歩くkbさんもいつになく体幹がよれよれしてます。
9合目石室小屋をスルーしやっと稜線に出たとたん、なにか、こう、すごく厳粛な雰囲気に包まれます。5年前の噴火のことを思わずにはいられません。真新しい石、折れた灯篭、石と石の間に詰まっているコンクリートのようになった火山灰、壊れた山小屋。アルプス達がみんな小さく見えて、富士山の次に高いのはここではないかと錯覚するような孤高の山頂です。北アルプスなんて手のひらに乗っかっちゃいそうです。噴火の犠牲者の方々の冥福を祈りとともに信仰の山なんだとあらためて感じました。二の池山荘まで行って小屋の方とお話ししたところ、ここまでも噴石が飛んできて建て直したばかりとのことでした。
下山は出逢いの連続でした。雷鳥にホシガラス、そして2年ほど前一緒に景信山登った方々にばったり。極めつけはkbさんがフォローしているヤマレコの方!!しかもその方のレコ読んですごいよ!!と話しているとき後ろから私たちのことを抜いていったのです。下山時に駐車場で声かけさせてもらいました。ほんとびっくりでした!!!
御嶽山、紅葉の時にまた来てみたいです。また寝ないで運転してくれて私の100名山ハントにつきあってくれたkbさんに大感謝です。
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