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Yamareco

記録ID: 1915620
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山

2019年07月06日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
yokois その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
9.8km
登り
1,266m
下り
1,266m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
1:12
合計
6:41
距離 9.8km 登り 1,266m 下り 1,266m
6:38
6:42
14
9:11
10
9:21
9:28
6
9:34
9:38
19
10:01
10:16
12
10:28
7
10:35
10:38
9
10:47
3
二の池・頂上・黒沢口分岐
10:50
10:53
3
10:56
11:05
39
11:44
12:04
33
12:54
6
13:00
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 見はらしの湯(伊那インター近く)@500
中の湯駐車場。登山届出します。朝六時。梅雨時だからかまだ半分くらいしか埋まってません。手前にも駐車場有。そちらは0台でした。
中の湯駐車場。登山届出します。朝六時。梅雨時だからかまだ半分くらいしか埋まってません。手前にも駐車場有。そちらは0台でした。
トイレはすごく綺麗。
トイレはすごく綺麗。
結構ジメジメした感じの登山道。登りはいいけど下りは滑りそう。
結構ジメジメした感じの登山道。登りはいいけど下りは滑りそう。
七合目行場山荘
川を渡ります。橋かかってます。
川を渡ります。橋かかってます。
振り返ると山並みが!!やった。展望があるかも。
振り返ると山並みが!!やった。展望があるかも。
木の階段が続く。丹沢大倉尾根の花立山荘くらいキツいとぶつぶつ言いながら登ります。
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木の階段が続く。丹沢大倉尾根の花立山荘くらいキツいとぶつぶつ言いながら登ります。
だんだん森林限界が近づいてきている感。山頂??みえる?
だんだん森林限界が近づいてきている感。山頂??みえる?
女人堂。とおりすぎると・・・
女人堂。とおりすぎると・・・
山頂か??見えます。梅雨時なのに見えます!!
御岳山は信仰の山だとあらためて思います。
山頂か??見えます。梅雨時なのに見えます!!
御岳山は信仰の山だとあらためて思います。
雪渓だ、、、。アイゼン置いてきたけど大丈夫かしらと不安になる
雪渓だ、、、。アイゼン置いてきたけど大丈夫かしらと不安になる
けど、見えている部分だけでした。なんなく通り過ぎます。最後踏み抜きました。
けど、見えている部分だけでした。なんなく通り過ぎます。最後踏み抜きました。
眺望よろし。でも、何の山なのか全くわかりません。っていうかあとで教えてもらって全然見当違いな認識をしていました。
眺望よろし。でも、何の山なのか全くわかりません。っていうかあとで教えてもらって全然見当違いな認識をしていました。
ところどころで信仰の施設があります。
ところどころで信仰の施設があります。
振り返る。
だんだん岩々になってきます。
だんだん岩々になってきます。
一段一段が大きくて、しかも空気が薄い感じ。ひーひーになってきます。kbさんも珍しくよれよれしています。私はいつもよれよれ。
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一段一段が大きくて、しかも空気が薄い感じ。ひーひーになってきます。kbさんも珍しくよれよれしています。私はいつもよれよれ。
雪渓が灰色。もしやこれは火山灰のせい??
雪渓が灰色。もしやこれは火山灰のせい??
尾根に出ました。ヘルメット装着します。
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尾根に出ました。ヘルメット装着します。
二の池が真正面に見えます。池??平地?水がないです。
二の池が真正面に見えます。池??平地?水がないです。
ここから山頂への道はすごく荘厳な、厳粛な感じです。噴火の犠牲者のことを考えずにはいられませんでした。
すれ違った人が噴火前にはなかった石が沢山あると話してました。
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ここから山頂への道はすごく荘厳な、厳粛な感じです。噴火の犠牲者のことを考えずにはいられませんでした。
すれ違った人が噴火前にはなかった石が沢山あると話してました。
シェルターが3基できていました。ありがたいです。
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シェルターが3基できていました。ありがたいです。
衝撃の山小屋です。
衝撃の山小屋です。
山頂は工事中です。
山頂は工事中です。
3063m御岳山頂上と書いてあります。
3
3063m御岳山頂上と書いてあります。
中央アルプスの向こうに南アルプス、そして右側3/1のところにプリンの上部のようなふじさんがひょっこり頭を出しています。
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中央アルプスの向こうに南アルプス、そして右側3/1のところにプリンの上部のようなふじさんがひょっこり頭を出しています。
手前が乗鞍岳、その向こうに北アルプスが縦に見えます。これが中央アルプスと思っていたら全然違っていました。
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手前が乗鞍岳、その向こうに北アルプスが縦に見えます。これが中央アルプスと思っていたら全然違っていました。
真ん中の煙を吹いているところが2014年の噴火口なのかしら。
真ん中の煙を吹いているところが2014年の噴火口なのかしら。
大滝頂上山荘方面。今は通行止めです。
大滝頂上山荘方面。今は通行止めです。
笠ヶ岳、その向こうに劔岳がみえます。みんな小さく見える。
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笠ヶ岳、その向こうに劔岳がみえます。みんな小さく見える。
噴火の傷跡が生々しいです。
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噴火の傷跡が生々しいです。
とても山頂でお昼ご飯を食べる気にはなれないのでバッチ買いに二の池山荘に向かいます。
とても山頂でお昼ご飯を食べる気にはなれないのでバッチ買いに二の池山荘に向かいます。
途中一か所雪。
ここも噴火口だと思うともう落ち着きません。
ここも噴火口だと思うともう落ち着きません。
二の池山荘。新築したそうです。バッチはまだ入荷されていなくて九合目石室山荘か女人堂に売っていると教えてくれました。
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二の池山荘。新築したそうです。バッチはまだ入荷されていなくて九合目石室山荘か女人堂に売っていると教えてくれました。
遠くに三ノ池が見えます。湖面がブルーですごく綺麗。
遠くに三ノ池が見えます。湖面がブルーですごく綺麗。
行ってみたかったけど三ノ池から女人堂への道は崩落のため通行止めだったため諦めます。
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行ってみたかったけど三ノ池から女人堂への道は崩落のため通行止めだったため諦めます。
下山開始です。
空を飛んでいるみたいな眺めです。ライチョウ見たい〜〜と大きな声で話していたらすれ違ったガイドさんにこんな天気のいい日は見れないよ!!と言われてしまいました。
空を飛んでいるみたいな眺めです。ライチョウ見たい〜〜と大きな声で話していたらすれ違ったガイドさんにこんな天気のいい日は見れないよ!!と言われてしまいました。
石室小屋の中をスルーします。バッチ買いました。綺麗なバッチが何種類もあって悩みました。
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石室小屋の中をスルーします。バッチ買いました。綺麗なバッチが何種類もあって悩みました。
ロープウェイが動いたからなのか続々登ってきます。ここからは結構な急降下でした。
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ロープウェイが動いたからなのか続々登ってきます。ここからは結構な急降下でした。
ガスが上がってきました。
ガスが上がってきました。
ガスが上がってきたらライチョウ発見。子供もピヨピヨいます。
2
ガスが上がってきたらライチョウ発見。子供もピヨピヨいます。
ガスで山頂が見えなくなりました。
ガスで山頂が見えなくなりました。
雪渓降りて。
女人堂でほっと一息ランチ。眺めがよいベンチあり。背後の小屋に風がさえぎられて暖かく過ごせました。
女人堂でほっと一息ランチ。眺めがよいベンチあり。背後の小屋に風がさえぎられて暖かく過ごせました。
木がぬれていて滑りそうで、ここから下山するまで終始へっぴりでした。
木がぬれていて滑りそうで、ここから下山するまで終始へっぴりでした。
七合目小屋。朝は閉まっていたような。
七合目小屋。朝は閉まっていたような。
ロープエウィ分岐。
ロープエウィ分岐。
ホシガラス発見。人に慣れているのか逃げません。仲間は逃げろ逃げろとピーピー鳴くいてますがこの子だけはどきません。
2
ホシガラス発見。人に慣れているのか逃げません。仲間は逃げろ逃げろとピーピー鳴くいてますがこの子だけはどきません。
無事下山しました。
無事下山しました。

感想

 梅雨時の金曜日、仕事から帰って夕飯作ってからどこ行くかkbさんと相談。ラインでのろのろやり取りして、ついにテカリアタックか???と寝袋も食料も用意して避難小屋装備で前のめりになってました。が、日曜の予報がどうも信用ならないので日帰りで今しか登れない木曽御嶽山決定。決定から3時間半で出発。車買ったばかりなので使用許可下りそうもないのではじめてkbさんの車乗せてもらいました。
それにしても遠い。伊那までも遠いけど伊那からも遠い。しかも6合目の中の湯登山口まで結構車で登ります。
 木曽町推奨のヘルメットとゴーグル装備すっかり明るくなった6時過ぎスタート。じめじめした木道を登っていくと次々と小屋と石碑や像が現れます。振り返ると南アルプスや中央アルプスらしき山塊←じつは中央アルプスと北アルプスの間違いだった、、、が見えます。テンション上がり始めたところで森林限界が近づいてきて・・・ついに山容がぼこーんと見えます。この瞬間がいつもハイテンションMAXです。ところが思いのほか近そうなのに空気が薄いせいなのかなかなか稜線に着きません。前方を歩くkbさんもいつになく体幹がよれよれしてます。
 9合目石室小屋をスルーしやっと稜線に出たとたん、なにか、こう、すごく厳粛な雰囲気に包まれます。5年前の噴火のことを思わずにはいられません。真新しい石、折れた灯篭、石と石の間に詰まっているコンクリートのようになった火山灰、壊れた山小屋。アルプス達がみんな小さく見えて、富士山の次に高いのはここではないかと錯覚するような孤高の山頂です。北アルプスなんて手のひらに乗っかっちゃいそうです。噴火の犠牲者の方々の冥福を祈りとともに信仰の山なんだとあらためて感じました。二の池山荘まで行って小屋の方とお話ししたところ、ここまでも噴石が飛んできて建て直したばかりとのことでした。
 下山は出逢いの連続でした。雷鳥にホシガラス、そして2年ほど前一緒に景信山登った方々にばったり。極めつけはkbさんがフォローしているヤマレコの方!!しかもその方のレコ読んですごいよ!!と話しているとき後ろから私たちのことを抜いていったのです。下山時に駐車場で声かけさせてもらいました。ほんとびっくりでした!!!
御嶽山、紅葉の時にまた来てみたいです。また寝ないで運転してくれて私の100名山ハントにつきあってくれたkbさんに大感謝です。

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ハイキング 東海 [日帰り]
御岳ロープ〜御岳山頂コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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