記録ID: 1900187
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ハイキング
甲信越
ぼっち登山になってしまった花盛りの平標山・仙ノ倉山ハイク（登り：松手山コース、下り：平元新道）
2019年06月21日(金) [日帰り]
群馬県
新潟県
さとたけ
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,299m
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平標山登山口駐車場6：40→送電鉄塔7：30→松手山8：05→平標山9：05→仙ノ倉山9：45→10：20平標山10：30→平標山の家10：55→平標山登山口駐車場12：25 【歩行時間：5時間35分】
| 天候 | ☁くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
【平標登山口駐車場】 湯沢ICからは三国峠方面へ向かうと、距離は約19km、移動時間は約30分で到着します。標高は956mとのこと。 ここは有料駐車場で、第一駐車場は舗装されており、料金は普通自動車が600円也。私が到着した金曜日の朝6時過ぎで、30台ほど駐車していました。（まだ余裕あり） 「料金は帰りに支払って」との案内が掲出されており、実際、到着時には係員がおらず、帰りに駐車料金をお支払いしました。支払い時に係員さんが「宿場の湯に立ち寄られるなら、割引券をお渡ししますよ。」と。600円→480円になるようで、利用させていただきました。 綺麗なトイレ棟、飲料の自販機があります。 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=28076 【バス移動の場合】 越後湯沢駅から、南越後観光バスの「西武クリスタル行き」に乗車し、平標登山口駐車場バス停で下車します。運賃は片道600円。約30分で到着します。 http://www.minamiechigo.co.jp |
| コース状況／ 危険箇所等 |
谷川連峰にあって、交通アクセス良く、この時季は沢山の花を楽しむことができる平標山（たいらっぴょうやま）と仙ノ倉山（せんのくらやま）を歩きました。 起点は平標登山口駐車場で、登りは松手山コース、下りは平元新道を利用する周回ルートです。 山と高原地図では、��16「谷川岳編」に記載があります。 【平標登山口駐車場→平標山】 駐車場に併設されているトイレ棟の裏手に登山ポストがあります。すぐに林道と出会いますが、道を渡って直進すると平元新道へ向かいます。一方、松手山コースへは、左折して林道を歩きます。二居川に架かる橋を渡ると間もなく、登山口の標識が見えてきます。 ここから、4合目の送電鉄塔までは、樹林帯の中の辛抱のがっつり登り。どんどんと高度を上げていき、送電鉄塔からは、背後の苗場山やスキー場を眺めることができます。 一旦、樹林帯に入ると、次第に樹木の背丈が短くなり、灌木帯からは松手山とその先に続く一ノ肩や平標山に続く稜線が一望できるようになります。 松手山からは、たおやかで景色の良い尾根道が続いており、平標山山頂は、4方向からの道が集まっている、広場になっています。 【平標山→仙ノ倉山】 鞍部の湿原に向けて、一旦、下ります。道の両脇は高原植物の花畑になっており、鞍部から振り返ると平標山の斜面に残る雪渓を眺めることができます。道の先には谷川岳に続く稜線。晴れていれば眺望は抜群です。 木道や階段を踏みながら、緩やかな勾配をアップダウンすと、40分ほどで仙ノ倉山に到着します。この山頂が、谷川連峰の最高地点です。 【平元新道→平標登山口駐車場】 平標山まで戻り、平元新道を下ると間もなくに休憩所が設けられています。その先はシャクナゲ群（花は終わっていました）や、笹原を見ながら下り、暫くで「平標山の家」に到着します。この小屋は、谷川岳・肩の小屋と並び、この山域では数少ない有人小屋です。水の補給ができますし、飲料の販売やトイレ（協力金100円）があってありがたい。 谷川連峰山小屋・避難小屋一覧 https://www.e-yuzawa.gr.jp/travel/yamagoya.html 小屋からは、大源太山への道と分かれ、平元新道は斜面と下っていきます。基本は階段歩きで、背の高い樹木が生い茂る森に入り、やがて川音が聞こえてくると岩魚沢林道に出会います。 暫く林道歩きをすると、車止めゲートの先に、「←登山口駐車場」の看板が見えてきます。こちらの道に入ると、川沿いの石ゴロの道や木の根の張った道を歩くことになり、少々歩きにくいですので、そのまま林道を歩いて国道に出ても良いでしょう。 往路で使った橋まで戻ると、駐車場は間もなくです。 【全体的に】 前日に降雨があったようですが、土道はスリッピーというほどではありませんでした。露岩もありますが、危険な雰囲気はありません。松手山コースを除くと階段や木道が多い印象です。 今回のルートは、初心者向きと紹介されることがあるようで、実際、親しみやすいかと思いますが、駐車場から平標山山頂までの標高差は1000m余ありますので、「がっつり登る」感じです。 本日はガスに巻かれましたが、晴天であれば稜線からの眺望は良く、花も楽しむことができ、「来てよかった」と思えます。帰りの温泉とグルメも楽しみですね。 私のau携帯は、終始電波が入っていました。トイレは駐車場と山の家にあります。地図には、平元新道下部に水場の表示がありますが、見当たりませんでした。 |
| その他周辺情報 | ●宿場の湯 国道17号線（三国街道）の二居宿に湧く温泉場。営業は、AM 10:00-PM 9:00で、定休日が木曜日。露天風呂がありませんでした。脱衣場には鍵付きロッカーが無く、ちょっと不便かも。休憩スペースがあり、当日は静かで落ち着けました。 http://snow-country.jp/?a=contents&id=1008 ●道の駅みつまた いつの間にか、こんな施設ができちゃって…。登山グッズの販売コーナーまであります。便利になりました。 http://michieki-mitsumata.jp/ ●中野屋湯沢本店 越後湯沢駅近くの、へぎ蕎麦の店。人気店で昼時は入店待ちが常の様です。店内は広く、多くの方がへぎ蕎麦と天ぷらを注文していました。 http://www.umaisoba.com/ https://tabelog.com/niigata/A1504/A150404/15000123/ |
写真
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湯沢ICをおりて朝の国道17号線を走行中。あれ？「道の駅みつまた」ができてる。
写真右奥に松手山コースの送電鉄塔が写っています。あの斜面を右手から登ります。
公衆電話あり。湯沢で御馴染みアサヒタクシーさん（0120-109481 ）を呼ぶときに便利なり。
二居川の美しい清流。下流で清津川と合流し、信濃川に流れ込みます。
涼しい朝の空気が心地いいのですが、結構なペースで高度を上げて、疲れてきました。
露岩箇所にロープが付けられています。この後、断続的にロープ場が現れます。
これから、風が強くなるのですが、千葉県成田市は時間110ミリの降雨で道路が冠水したとか。気候が不安定のようです。
このあたりから、強風が吹いてきました。群馬県側から雲が上がってきます。
谷川岳・肩の小屋まで10kmほど。天候に恵まれたら、縦走がとても楽しいですね。疲れますけど。
今のところ用事はございませんが、トイレの様子を見てみましょう。
綺麗です。協力金100円を入れる箱が、中に設置されていました。
入りますが、沢沿いの石ゴロ道、木の根が張った道などがあり、歩きにくい上、クネクネと進むことになります。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
先週土曜日に、グループ登山をする予定だった平標山。稜線からの景色を楽しみながら、花を見る予定でした。ところが生憎の荒天予報となってしまい、メンバーと相談の上、登山を諦めて、宇都宮へ餃子を食べに行く観光・グルメ旅行に行ってきたのです。
折角の花の時季。今日はお休みをいただくことができましたので、愛らしい花を見に、「ぼっち登山」に出かけることにしました。
新潟県って好きなんです。山道は、この山域独特の雰囲気があり、親しみが持てます。稜線からの眺望の素晴らしさは、言うまでもないでしょう。花畑も楽しむことができました。
平標山からは国道を挟んだ向かいに苗場山がよく見えます。これからの時季、苗場の花畑も綺麗でしょうね。池塘の美しさと合わせて、リピートして眺めたくなってしまいます。
食べ物や酒も美味しくて、温泉も良い。そのうえ、東京からのアクセスも良いのですから、言うことございません。これからも新潟を訪れさせていただきますね。
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山の家もあるし、道もよく整備されていて、なによりお花がすごい。
谷川岳からあこがれの稜線でしたが自分には無理とあきらめていました。
またも菩薩様のお導き。ありがたや。合掌。
すっかり冬眠から目覚めたobanyanさん、拙レコにご訪問ありがたや。南無南無。
平標山は、親しみやすい善き山なり。
まだ、花が楽しめますので、行けるとよろしいでしょう。
私もまた、ちょいちょい新潟に行きたいな、と思っておるぞよ。
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