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Yamareco

記録ID: 1892218
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

木地山ダムから祝瓶山

2019年06月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:50
距離
10.1km
登り
970m
下り
966m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:18
休憩
0:32
合計
7:50
距離 10.1km 登り 975m 下り 978m
7:05
62
8:07
8:08
190
11:18
11:48
16
12:04
68
13:12
13:13
69
14:22
33
14:55
ゴール地点
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
木地山ダム周辺はすれ違い不可のいわゆる酷道。最後は未舗装の林道が5kmくらい続く。クルマで渡渉するような箇所も。
コース状況/
危険箇所等
・桑住平の手前、ミズバショウの湿地でツキノワグマと遭遇した。早朝だとミズバショウの実を食べていることがあるらしい。ヤブツバキが群生しているすぐ先。
・最後の1300〜1400m部分は平たい岩場でペンキのみの指示。この指示が私には難しく感じた。「これを通るの?」って疑問が大きかった。上級者向けのルートだと思った。
木地山ダムから祝瓶山。この三角の姿を見て暮らしているので、いつかこの方向から登ってみたかった。
2019年06月14日 06:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 6:17
木地山ダムから祝瓶山。この三角の姿を見て暮らしているので、いつかこの方向から登ってみたかった。
やがて舗装されてない砂利道に。ガタガタゴトゴトが激しいので徐行運転。
2019年06月14日 06:30撮影 by  iPhone 6, Apple
6/14 6:30
やがて舗装されてない砂利道に。ガタガタゴトゴトが激しいので徐行運転。
車で渡渉するような箇所もある。こういう行程も祝瓶山の姿だと思うので紹介する。
2019年06月14日 06:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 6:40
車で渡渉するような箇所もある。こういう行程も祝瓶山の姿だと思うので紹介する。
登山口に到着した。電話ボックスが登山届の提出場所になっている。
2019年06月14日 06:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 6:46
登山口に到着した。電話ボックスが登山届の提出場所になっている。
有名な吊り橋。ゆっくり歩いて揺れをコントロールしながら渡った。
2019年06月14日 07:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 7:15
有名な吊り橋。ゆっくり歩いて揺れをコントロールしながら渡った。
まず桑住平ってところを目指す。左手に祝瓶山が見える。でもなかなか高度を上げない。
2019年06月14日 07:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 7:17
まず桑住平ってところを目指す。左手に祝瓶山が見える。でもなかなか高度を上げない。
大きな倒木が覆いかぶさった崩落箇所。砂が脆いので慎重に通過した。
2019年06月14日 07:27撮影 by  iPhone 6, Apple
6/14 7:27
大きな倒木が覆いかぶさった崩落箇所。砂が脆いので慎重に通過した。
ヤブツバキがたくさんある樹林帯。朝の時点で蒸し暑かった。
2019年06月14日 07:40撮影 by  iPhone 6, Apple
6/14 7:40
ヤブツバキがたくさんある樹林帯。朝の時点で蒸し暑かった。
この先で二頭のクマと至近距離で鉢合わせしてしまった。諦めて戻ったら地元の山岳会の方と合流した。ミズバショウの実を食べている最中だったとのこと。
2019年06月14日 07:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 7:42
この先で二頭のクマと至近距離で鉢合わせしてしまった。諦めて戻ったら地元の山岳会の方と合流した。ミズバショウの実を食べている最中だったとのこと。
やがて桑住平(朝日連峰の方の道との分岐点)に着いた。時計回りで登るため左に進む。
2019年06月14日 08:12撮影 by  iPhone 6, Apple
6/14 8:12
やがて桑住平(朝日連峰の方の道との分岐点)に着いた。時計回りで登るため左に進む。
このような大きめの川の渡渉を経て、奥にキャンプ場っぽい広場があった。ここが標高650mとかで、全然上に登っていない。ほとんど横移動に思えた。
2019年06月14日 08:13撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 8:13
このような大きめの川の渡渉を経て、奥にキャンプ場っぽい広場があった。ここが標高650mとかで、全然上に登っていない。ほとんど横移動に思えた。
数回の渡渉を経て、急にブナの斜面を登っている状況に変わった。
2019年06月14日 08:24撮影 by  iPhone 6, Apple
6/14 8:24
数回の渡渉を経て、急にブナの斜面を登っている状況に変わった。
斜面を登ったことで、向かいの山(1319m峰)が見えるようになった。
2019年06月14日 08:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 8:31
斜面を登ったことで、向かいの山(1319m峰)が見えるようになった。
続いて祝瓶山本体も。(普段遠くから見てるものとして)「ち、近いって〜(゜Д゜)!?」と感じた。荒々しい斜面が迫力満点だったため。
2019年06月14日 08:33撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 8:33
続いて祝瓶山本体も。(普段遠くから見てるものとして)「ち、近いって〜(゜Д゜)!?」と感じた。荒々しい斜面が迫力満点だったため。
滑落の危険がありそうな砂の斜面を何度も通過した。右手で枝をまとめて掴んで支えにした。
2019年06月14日 08:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 8:41
滑落の危険がありそうな砂の斜面を何度も通過した。右手で枝をまとめて掴んで支えにした。
尾根を登っている状況に変わったことを示す。思いっきり陽が当たる部分であり、乾いた砂が脆かった。バランスの維持に苦労した。
2019年06月14日 08:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 8:45
尾根を登っている状況に変わったことを示す。思いっきり陽が当たる部分であり、乾いた砂が脆かった。バランスの維持に苦労した。
時には灌木の中も通過してみたけど、枝の跳ね返りでやはりバランスを崩しそうだった。
2019年06月14日 08:48撮影 by  iPhone 6, Apple
6/14 8:48
時には灌木の中も通過してみたけど、枝の跳ね返りでやはりバランスを崩しそうだった。
山頂まで一直線の尾根を往く。緊張した場面の連続と体力の消耗から、登山の目的地として遠く、不安に感じ始めた。
2019年06月14日 09:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 9:04
山頂まで一直線の尾根を往く。緊張した場面の連続と体力の消耗から、登山の目的地として遠く、不安に感じ始めた。
尾根の左(南側)のコカクナラ沢源流の絶壁。これは標高1100mくらいの稜線で、まだ自分はそれより下にいる。
2019年06月14日 09:16撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 9:16
尾根の左(南側)のコカクナラ沢源流の絶壁。これは標高1100mくらいの稜線で、まだ自分はそれより下にいる。
画像左半分の中央に祝瓶山荘。そこから右に延々と走ってきた未舗装の悪路が木地山ダムまで続いている。奥深いところに来たことを実感できる眺め。
2019年06月14日 09:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 9:36
画像左半分の中央に祝瓶山荘。そこから右に延々と走ってきた未舗装の悪路が木地山ダムまで続いている。奥深いところに来たことを実感できる眺め。
1100mを超えたと思う。何度も撮った絶壁の向こうに飯豊連峰が見え始めた。
2019年06月14日 09:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 9:48
1100mを超えたと思う。何度も撮った絶壁の向こうに飯豊連峰が見え始めた。
山頂を見上げる。山の形的に、上に行くほど角度が急になっていくと思われた。
2019年06月14日 09:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 9:50
山頂を見上げる。山の形的に、上に行くほど角度が急になっていくと思われた。
祝瓶山の断崖絶壁(ヌルミ沢という)と奥に朝日連峰の一部。一度、この崖を大きめの岩が転がっていって、「ゴッ!ゴッ!」って音が雷のような迫力で谷中に響いた。
2019年06月14日 09:56撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 9:56
祝瓶山の断崖絶壁(ヌルミ沢という)と奥に朝日連峰の一部。一度、この崖を大きめの岩が転がっていって、「ゴッ!ゴッ!」って音が雷のような迫力で谷中に響いた。
そんな険しい岩場を自分も登ることになった。帰りもこんな険しい道のりだったらと心配になった。緊張の連続で精神が押しつぶされそうだった。
2019年06月14日 10:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 10:08
そんな険しい岩場を自分も登ることになった。帰りもこんな険しい道のりだったらと心配になった。緊張の連続で精神が押しつぶされそうだった。
1250m付近にいると思う。怖かった絶壁があんなに下に…。
2019年06月14日 10:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 10:15
1250m付近にいると思う。怖かった絶壁があんなに下に…。
1200m級の置賜葉山の奥に、蔵王を始めとした奥羽山脈が見え始めたことからも高度が分かる。峠田岳がなんかユニークな形をしている。
2019年06月14日 10:16撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 10:16
1200m級の置賜葉山の奥に、蔵王を始めとした奥羽山脈が見え始めたことからも高度が分かる。峠田岳がなんかユニークな形をしている。
最後は草付きの斜面になる。平たい岩場にこのようにペンキでいろいろ指示がある。見失わないようにしたい。
2019年06月14日 10:33撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 10:33
最後は草付きの斜面になる。平たい岩場にこのようにペンキでいろいろ指示がある。見失わないようにしたい。
1300m付近に雪渓が残っていた。私はここでルートを見失い、急斜面を彷徨する羽目になった。短い枝や草をつかみながら、急斜面を上下左右に移動するのは極めつけに怖かった。
2019年06月14日 10:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 10:40
1300m付近に雪渓が残っていた。私はここでルートを見失い、急斜面を彷徨する羽目になった。短い枝や草をつかみながら、急斜面を上下左右に移動するのは極めつけに怖かった。
バイケイソウのエレガントな葉脈に見入った。でも奥の枯れ草が頻繁に滑るし掴むともげるしで、命懸けに感じた。
2019年06月14日 10:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 10:41
バイケイソウのエレガントな葉脈に見入った。でも奥の枯れ草が頻繁に滑るし掴むともげるしで、命懸けに感じた。
最後の急登部分の途上(この先にロープもある)。柴倉山への稜線が途切れずに見ることができるのはここが最後。この稜線を歩いた人っているんだろうか…。
2019年06月14日 11:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:04
最後の急登部分の途上(この先にロープもある)。柴倉山への稜線が途切れずに見ることができるのはここが最後。この稜線を歩いた人っているんだろうか…。
私にはレベルの高すぎるルートだったけど、無事に登頂を果たした。山頂に立って初めて朝日連峰の全景が捉えられるのであった。
2019年06月14日 11:18撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:18
私にはレベルの高すぎるルートだったけど、無事に登頂を果たした。山頂に立って初めて朝日連峰の全景が捉えられるのであった。
西側の小国町部分。右の突起物は鷲ヶ巣山。中央ちょい左が白太郎山。徳網山は分からなかったけど、この画像の中心部分だった。左端の雪が残っているのは足駄山(1051m)。
2019年06月14日 11:18撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:18
西側の小国町部分。右の突起物は鷲ヶ巣山。中央ちょい左が白太郎山。徳網山は分からなかったけど、この画像の中心部分だった。左端の雪が残っているのは足駄山(1051m)。
右に移して北西部分。巣戸々山も北側に荒々しいスラブを持っていることが分かった。一番奥は村上市の日本海沿岸の山なのだろう。
2019年06月14日 11:19撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:19
右に移して北西部分。巣戸々山も北側に荒々しいスラブを持っていることが分かった。一番奥は村上市の日本海沿岸の山なのだろう。
北北西の図。朝日連峰主稜線から南西に3〜4つの尾根が派生しているのが分かる。中央で最奥のは枡形山(1331m)か。化穴山は大上戸山と重なって上部が見えているのみだと思う。
2019年06月14日 11:19撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:19
北北西の図。朝日連峰主稜線から南西に3〜4つの尾根が派生しているのが分かる。中央で最奥のは枡形山(1331m)か。化穴山は大上戸山と重なって上部が見えているのみだと思う。
もう一度、朝日連峰主稜線に戻る。
2019年06月14日 11:19撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:19
もう一度、朝日連峰主稜線に戻る。
北東部分。中央に御影森山が尖がっている。小朝日岳は同じ高さの平岩山に隠れて見えないらしい。
2019年06月14日 11:19撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:19
北東部分。中央に御影森山が尖がっている。小朝日岳は同じ高さの平岩山に隠れて見えないらしい。
スマホ用望遠レンズを買ったので大朝日岳をアップで撮ってみた。近すぎるかも。縦走路の登山道まで見えるとは…。
2019年06月14日 11:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:28
スマホ用望遠レンズを買ったので大朝日岳をアップで撮ってみた。近すぎるかも。縦走路の登山道まで見えるとは…。
同じく以東岳。手前の相模山に大きく遮られているのが分かった。上部だけポッコリ見える状態。
2019年06月14日 11:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:28
同じく以東岳。手前の相模山に大きく遮られているのが分かった。上部だけポッコリ見える状態。
最後に南西の飯豊連峰の図。虫がいっぱいの山頂だった。
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最後に南西の飯豊連峰の図。虫がいっぱいの山頂だった。
帰りの行程をチェックする。往きよりは落ち着いて歩けると思う。
2019年06月14日 11:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:46
帰りの行程をチェックする。往きよりは落ち着いて歩けると思う。
下山を開始する。あっという間に標高を下げて、異なる角度からの祝瓶山を眺めることができる。
2019年06月14日 11:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 11:58
下山を開始する。あっという間に標高を下げて、異なる角度からの祝瓶山を眺めることができる。
落ち着いて花を見る余裕が生まれた。これは遅めのカタクリが登山道上に逞しく生えていた。
2019年06月14日 12:07撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 12:07
落ち着いて花を見る余裕が生まれた。これは遅めのカタクリが登山道上に逞しく生えていた。
祝瓶山の北東部分(カクナラ沢)はこのように落ち着いて眺められる斜面。絶壁じゃない。
2019年06月14日 12:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 12:14
祝瓶山の北東部分(カクナラ沢)はこのように落ち着いて眺められる斜面。絶壁じゃない。
でも鈴振尾根の北東斜面はこのように荒々しい。雪蝕作用の有無ってことだと思う。
2019年06月14日 12:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 12:23
でも鈴振尾根の北東斜面はこのように荒々しい。雪蝕作用の有無ってことだと思う。
山頂とヒメサユリの図。祝瓶はヒメサユリの山。これは今の時期にしか見れない組み合わせなので、無事に達成できてよかった。
2019年06月14日 12:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 12:27
山頂とヒメサユリの図。祝瓶はヒメサユリの山。これは今の時期にしか見れない組み合わせなので、無事に達成できてよかった。
これは往きの行程で撮ったものだけど、アカモノも盛んに咲いていた。
2019年06月14日 09:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 9:51
これは往きの行程で撮ったものだけど、アカモノも盛んに咲いていた。
その後、地味な樹林帯を延々と進み、鞍部からやや登り返して赤鼻の分岐点に到着した。
2019年06月14日 13:10撮影 by  iPhone 6, Apple
6/14 13:10
その後、地味な樹林帯を延々と進み、鞍部からやや登り返して赤鼻の分岐点に到着した。
赤鼻からもこのように鎖やロープが必要な急な坂があった。
2019年06月14日 13:26撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 13:26
赤鼻からもこのように鎖やロープが必要な急な坂があった。
こちらから登るのも、けっこう大変なのだろう。
2019年06月14日 13:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 13:28
こちらから登るのも、けっこう大変なのだろう。
最後に登山の対象として見た祝瓶山の姿。左半分の空との境目を登ってきた。東北のマッターホルンと言われるけど、この角度だと部分的にそう見えるかもしれない。
2019年06月14日 13:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 13:31
最後に登山の対象として見た祝瓶山の姿。左半分の空との境目を登ってきた。東北のマッターホルンと言われるけど、この角度だと部分的にそう見えるかもしれない。
縦に長く渡渉する箇所があった。真ん中にピンクのテープが見える。
2019年06月14日 13:56撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 13:56
縦に長く渡渉する箇所があった。真ん中にピンクのテープが見える。
そういえば、岩が濡れて滑るときはこのようにタオルを靴に巻くと効果的だった。渡った後は洗って、身体を拭いたり後頭部に当てて暑さ対策に使った。
2019年06月14日 14:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 14:15
そういえば、岩が濡れて滑るときはこのようにタオルを靴に巻くと効果的だった。渡った後は洗って、身体を拭いたり後頭部に当てて暑さ対策に使った。
帰路、ダム湖と午後になってすっかり印象の変わった祝瓶山を撮ってお別れした。遠くから見ればいつも通りの三角の山。でも今日はいろんな体験をさせてもらった。
2019年06月14日 15:34撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 15:34
帰路、ダム湖と午後になってすっかり印象の変わった祝瓶山を撮ってお別れした。遠くから見ればいつも通りの三角の山。でも今日はいろんな体験をさせてもらった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 GPS 筆記用具 保険証 携帯 ツェルト

感想

ほぼ一年ぶりに木地山ダムの道路が開通したと聞き、祝瓶山に登ってきました。
私の力量からすると、やや上級者向けのルートでした。もう一人では登りたくありません。

同時に登っていた山岳会の方にお礼を言いたいです。おかげで無事に帰ってこれました。

ちょうどこの日に、木地山ダムの道路が再度通行止めになることが発表されました。7/1〜9/10の間、崩落防止の工事のためです。
http://yamagatayama.com/?news=%e7%9c%8c%e9%81%93%e6%9c%a8%e5%9c%b0%e5%b1%b1%e4%b9%9d%e9%87%8e%e6%9c%ac%e7%b7%9a%e3%81%ae%e8%90%bd%e7%9f%b3%e5%8d%b1%e9%99%ba%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e9%80%9a%e8%a1%8c%e8%a6%8f%e5%88%b6%e3%81%ab-2
貴重な機会だったと思います。

祝瓶山は奥深さと険しさを兼ね備えた、東北の山そのものって感じの存在です。
最初の悪路・クマとの遭遇・最後の100mの彷徨で、今までにない気疲れがありました。
いろいろ経験を積んだわけなので、写真を元に記憶を整理して、今後に活かしたいです。

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コメント

ゲスト
初めまして
初コメントです。
ヒメサユリと祝瓶山いいですね。しかしスマホは万能ですね。
又7月から道路通行止めで希望していた中沢峰に入れず残念です。

柴倉山〜祝瓶山稜線を新潟の人が歩いています。すごい健脚で記録(本)は図書館に有りました。

朝飯山脈・・・良いネーミングですね。オラは飯豊・朝日分水嶺と呼んで二つの主な稜線を歩いています。
宜しくお願いします。
2019/6/17 15:06
Re: 初めまして
ちょうどブログを読みこんでいるところでした。コメントを頂けてたいへん光栄です。

蔵王から見ると、月山から三体山まで1500m級の稜線が続いていて、立派な大山脈に見えます。今回その一部を歩いてみて、車道が全くないのも納得がいきました。文明の利器とか通用しない世界なのを実感しました。

分水嶺としてはもうどちらの水がどちらに流れていても、どうでもいいというか、麓の人里にとって重要なことなんだと感じました。次は地蔵岳の穴堰を見に行くつもりです。

okusanさんの記事も踏まえながら、山と人の暮らしのことをいろいろ感じ取りたいと思います。
どうもありがとうございました。
2019/6/17 19:25
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