530 尾瀬沼、尾瀬ヶ原(水芭蕉を求めて)



- GPS
- --:--
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 305m
- 下り
- 430m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:15
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:21
天候 | 8日土曜日:曇りのち時々雨、9日日曜日:曇りのち霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:鳩待峠13:30頃(乗合タクシー)13:55頃戸倉14:19(路線バス)15:36沼田駅16:10(高崎線)16:56高崎16:59(高崎線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾瀬沼南岸 富士見峠方面分岐〜沼尻間は残雪多し。その他はほとんど残雪なし。 雨のせいで木道は滑りやすいので注意。(靴に麻縄を巻いている人がいた。滑り止めに有効なのかな?) |
その他周辺情報 | 尾瀬ぷらり館(500円)。少々狭いが、戸倉乗り換えバス停のすぐそばで便利。ビール自販機が館内にあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
補助ロープ
|
備考 | 靴の裏に麻縄を巻いている人がいた。滑り止めに有効なのかな? |
感想
尾瀬夜行2355がリバティに変わったと聞いて、水芭蕉を楽しむ尾瀬山行を企画。冬は小雪だったので、あわよくば、燧ケ岳も登ってしまえという無謀な計画を立てたが、4月の雪が残り、無理と判断。今回は、尾瀬沼・尾瀬ヶ原銃弾水芭蕉ハイクとなった。
以前の尾瀬夜行は、急行りょうもう号用?のリクライニングしないタイプの6両編成であったが、今は3両。京の乗車率は3分の2くらいだろうか。
春日部発車後、しばらくして減光したので、空いている席を使って、窮屈な姿勢で横になる。
3時半には会津高原尾瀬口駅に到着。バスの発車は4:20.やっぱりちょっと眠る時間が足りない。
バスに乗車しておにぎりを食べると睡魔に襲われ、気がつけばもう桧枝岐村。
6:10.沼山峠バス停到着。雨は降っていない。ラッキー!
支度をして出発。所々に残雪があったが、もはや問題の無いレベル。それよりも、濡れた木道が滑りやすくなっているほうがよっぽど怖い。
大江湿原に下りると、白い花が・・・水芭蕉だ!。山桜も咲いている。同行の女子たちはキャーキャー言いながら写真を撮っている。雨が降っていなくて本当に良かった。
ビジターセンタ0近くまで来ると、リュウキンカの黄色い花も咲き始めていた。
ビジターセンターで休憩して、今日の宿長蔵小屋に顔を出すと、荷物御置いて行ってもよいという。
有難く、不要な荷物をデポして、尾瀬沼一周に向かう。
残念ながら、沼の向こうに見えるはずの燧ケ岳は雲の中・・・。富士見峠への分岐から沼尻にかけては雪も所々に残っていた。
沼尻休憩所の手前30分くらいのところで、ついに雨具を装着。やっぱり降ってきたか。しかし、沼尻での休憩中が一番ひどくて以後は、時々パラパラといった感じ。
お昼頃、長蔵小屋にチェックインして、お昼を食べる。
暖かいものを食べて皆満足。昼食後、雨も降っていないのでTさんによるツエルトの張り方講習を実施した。
新人さんも一緒だったので、良い勉強になったと思う。
小屋は、古いがかえって内装の木がいい感じに光っていてきれいだ。石鹸は使えないもののお風呂有り(16時〜18時半)、部屋は個室な上に、電気も来ている。まるで旅館のような快適さであった。
お楽しみの夕食は17時半。今日のメインはハンバーグ。美味い。
夕食後はお決まりの宴会。20時過ぎにお開きとなった。(21時消灯)
夜半は星空も広がっていて、明日への期待を胸に起きると・・・寝坊した。もう5時を廻っている。外へ散歩に出かけると、晴れているが、残念ながら燧ケ岳の頂上部分は雲に隠れいてる。4時頃は見えていたとのこと・・・飲みすぎを反省。
6時に朝食を取って、7時出発。今日は沼の北岸を廻って、白砂峠、下田代、竜宮、山の鼻という尾瀬ヶ原縦断コースで、鳩待峠に抜ける。
歩くにつれ、徐々に雲が低くなってきている。出発時点での天気予報は晴れだったが、少し悪くなり始めているようだ。
白砂峠から下っていく道は、早春の芽吹きが美しい。何とも言えないイキイキとした新芽の色。所々にツツジ(トウゴクミツバツツジ?)も咲いていて、目を楽しませてくれる。
オオカメノキの花が増えてくると、見晴らし新道と合流して、下田代十字路に到着。
ここからは、いよいよ尾瀬ヶ原だ。
尾瀬沼よりも標高が低いせいか、下ノ大堀川の水芭蕉は少し盛りを過ぎた感じだったが、山の近くはまだきれいだった。
単調な湿原の木道だが、ところどころ、サンショウウオのいる池や、小さな花が咲き楽しい。
また竜宮現象の観察まで行ってしまった。(伏流する流入点と湧出店の両方がみられます。竜宮小屋から牛首方面に向かったところにあります)
だんだん人が増えてきたなと思ったら、山の鼻は大混雑。トイレも大渋滞していた。
案の定、ここから鳩待峠までは、渋滞気味・・・普段歩いていない人も、尾瀬くらいならと来るようだが、途中、銀シートを敷いて横になって休む人もいた。
鳩待峠はガスの中だったが、ここも大賑わい。乗合タクシー乗り場は下手の駐車場の方ということで、峠で切符を買ってから下っていく。
これだけの人出のため、タクシーは時刻表などなく、満員になり次第出発で、すぐに乗車できた。
戸倉で私のみ烏の行水をして、バスに延々と揺られて沼田駅へ。駅前のヤマザキショップには、群馬名物焼きまんじゅうや今が旬のソラマメを炊いたつまみ、手作りおにぎりなどが取り揃えられ、帰りの酒とともに買い込んだが、上越線はロングシート車でしかも座れないほどの混雑。
沼田16時台の上り電車は、2,3年前はセミクロスシートの6両であったが、今はロングシートの4両。座席定員は半減以上だ。本数も減っていて、過疎化が進んでいることを実感しつつも、混む電車は混んでいる。この電車は新潟方面からの普通列車の接続も取っているので、ロングシート車は仕方ないとしても、編成量数を増やすべきだろう。
高崎ですぐの接続で乗り換えた電車も座れはしたが、これも混んでいた。
JRさん、高い運賃を取っているんだから、せめて座れるようにしてよ!
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