記録ID: 1882591
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖
青笹山（静岡県）
2019年06月05日(水) [日帰り]
山梨県
静岡県
bk138
- GPS
- 08:12
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,772m
- 下り
- 1,757m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 過去天気図（気象庁） | 2019年06月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
こちらが東河内温泉まるか山荘。現在は加藤商事という会社の寮になっているようです。とはいえ使われていないっぽい。
ゲートを通過。ゲートの前にも無理すれば2台ほど停められそうですが、工事車両が通過するのにジャマっぽいので遠慮したほうが良いかと。
ゲートを通過して少し歩き、写真の位置から右の林道に入って尾根に取り付きます。
広くなった場所で林道はおしまい。こっから進む方向がわからず右往左往しまくる。
赤テープを見つけるが、これ以降往路ではほとんど見かけなかったので、あまりアテにできない。
ヒメシャラの木が生えている山を登るのはひさしぶりだったので、なんか新鮮な感じ。表面が冷たくて気持ちいいんだな。
今日も危うくかかりそうになる。携帯が圏外なので、もしかかってしまった場合はたぶん餓死します。
ここしばらく登山道の明瞭な山ばかり歩いていたせいで、道が不明瞭で倒木などが散乱している山歩きにかなり疲れている。
たまにテープをぐるぐる巻きにしている木を見かけるけど、そんなに巻く必要あるかい？
かなりの急坂なので木につかまりながら登らないとズルッとずっこけるのであった。
写真ではサイズがわかりませんが、かなり太い木なのにザックリ折れている。自然の力はホントにスゴい。
標高2,080mの水無峠山あたり。標識とか明確なピークがわかりづらいのでピーク感はない。
踏み跡もまあまあ明瞭なので、ここまでの急登のことを思えばかなりラクチン。
こんな感じの場所がちょいちょいあるので、そのたびに大きく迂回するのが地味に疲れる。
標高2,107mの三ノ沢山あたり。カンバンなどがまったく見当たらないが、もしかして字の消えたプレートに何か書いてあったのかもしれません。
今回、ホヤホヤのブツを大量に見かけた。さらに何度もガサガサッと何かが歩いている音を耳にしたので、ずっと生きた心地がしなかった。
まさかこんな曇りの日に富士山が見えるとは思わなかったので、ちょっと感激であります。ちなみにこの場所は幕営適地になっております。
正直、ランチパックはもう要りません。でもこれしか持ってきていないのでガマンして食べます。
どんより天気な一日ですが、おかげで意外と涼しかったのでこれはこれで良かったかなと。
ここを転がり落ちれば早く下山できそうだが、そのあと長い入院生活が待っていると思われるので結局早くない。
東ムタケ沢への道はけっこうな痩せ尾根なので、調子に乗ってスイスイ歩くと転げ落ちますよ。
往路と違い、親切すぎるくらい目印のテープがあるので、下山はかなりラクです。
このあたりが1,824mピーク。事前にみなさんのレコをチェックしたところ、ここから南下している人が多いようで、当初の予定では自分も南下するつもりだったのですが…。
1
このあたりが1,824mピーク。事前にみなさんのレコをチェックしたところ、ここから南下している人が多いようで、当初の予定では自分も南下するつもりだったのですが…。
そのままちょっと西に進んだら、目印の赤テープがあったので行ってみることにする（そして今日もハマる）
ふたたびスベりやすい急坂。さらに目印をちょいちょい見失ってオロオロしまくる。
右に進むべきか左に進むべきかしばし考え込むが、テープがあったので迷わず進む。しかし、これが大間違いで、どうやら右に曲がらなくてはならなかったようです。
1
右に進むべきか左に進むべきかしばし考え込むが、テープがあったので迷わず進む。しかし、これが大間違いで、どうやら右に曲がらなくてはならなかったようです。
どう考えても歩きにくく、とても登山道とは思えない。もしかして、このままズンズン進んで詰んだらどうしようか…と不安が頭をよぎる。
しばらく進んでからようやく気づいたが、このテープは登山者が付けたテープではなく、防獣ネットに引っかからないように注意を促すテープなのではなかろうか（たぶんソレ）
1
しばらく進んでからようやく気づいたが、このテープは登山者が付けたテープではなく、防獣ネットに引っかからないように注意を促すテープなのではなかろうか（たぶんソレ）
悪戦苦闘しながら何とか林業の手が入っている場所まで下ってきた。ここまで来れば何かしら作業道があるハズ。
最後の最後に明確な作業道を見つけたので、これで無事下山できそうだと確信してホッとする。
もうすぐ梅雨ですが、今日はそれほど湿度も高くないし、陽も出ていないので意外と快適です。
当初はここに下山してくる予定でした。道中の苦労を思い返すと、素直に予定どおり歩きゃ良かったなと反省。
感想
もうすぐ夏山シーズン。
静岡の百山で残すは
南アルプス南部の山々16座、
今日からボチボチとスタートします。
今回登った青笹山、
深南部にしてはそれほど
厳しい山ではないのですが、
ここしばらくゆるめの山ばかり
歩いていたせいか、
かなり手ごわく感じました。
ランチパックが悪い（責任転嫁）
おわり
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：1092人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
青笹山の最新記録
青笹山
2025年11月23日 (日帰り) [B]
布引山～山伏～七面山
2025年11月15日 [B]
白根南稜で読図練習
2025年10月14日 [B]
山伏笊ヶ岳縦走
2025年09月21日 [S]
山伏、小河内山、青笹山、小笹平（百畳峠からテント泊ピストン）
2025年09月14日 [S]
水無峠山の最新記録
青笹山
2025年11月23日 (日帰り) [B]
布引山～山伏～七面山
2025年11月15日 [B]
白根南稜で読図練習
2025年10月14日 [B]
山伏笊ヶ岳縦走
2025年09月21日 [S]
山伏、小河内山、青笹山、小笹平（百畳峠からテント泊ピストン）
2025年09月14日 [S]
三ノ沢山の最新記録
青笹山
2025年11月23日 (日帰り) [B]
布引山～山伏～七面山
2025年11月15日 [B]
白根南稜で読図練習
2025年10月14日 [B]
山伏笊ヶ岳縦走
2025年09月21日 [S]
山伏、小河内山、青笹山、小笹平（百畳峠からテント泊ピストン）
2025年09月14日 [S]
inaritozan さん
白根南嶺行きたいと思いつつなかなか踏ん切りがつきませんでしたが､このコースなら感触を確かめるのに良さそうですね｡OMMのザックを使ってらしたのですね｡自分も便利で気に入ってます｡
＞dududuupさん
コメントありがとうございます。
青笹山は静岡側からの場合、
百畳峠発の山伏から
北上するコースであれば
終始尾根歩きで迷う場所もなく、
歩きやすいかもしれません。
OMMはCLASSIC 25を使用しています。
背中に吸い付くような感触が好きで、
荷物が軽めのときにチョイスしております。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する