残雪期の大展望、浅草岳


- GPS
- 09:37
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
天候 | 暖かく、晴天! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
その後、車で蒲生岳登山口へ行き、まずは会津のマッターホルンと呼ばれる「蒲生岳登山」で身体慣らし。 翌早朝、浅草岳入叶津登山口の手前、工事のゲートのところまで車で。駐車スペースあり。 林道を15分位歩いて登山口へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から平石山辺りまでは、雪はなく夏道。 山神の杉がある分岐点を過ぎてから、夏道ではなくバリエーション・ルートを取った。雪の平原のような登りルートをたどり、片道約7.5kmで、浅草岳山頂へ。山頂部は雪なし。 ピッケルアイゼンは必携。 しかし往復とも、アイゼンなしでも大丈夫だった。 広い雪の平原は、ルートを間違えないように、所々目印になるようなものを覚えておいて、正解だった。 所々雪をトラバースするところは、慎重に。 この時期登山者は少ない。 |
その他周辺情報 | 宿泊: 只見荘(只見駅至近) 素泊り4500円 |
写真
感想
前日は、標高828mの会津マッターホルン「蒲生岳」にチャレンジ。
登山口から少し行ったところ分岐あり。右は南壁コース、左は北壁コース。
南壁コースを上がり、頂上直下の分岐で、左の険しいコースに。
右は鼻毛コース(少し緩やからしい)。
結構な斜度の岩場で、楽しんで登った。
帰りは、北壁コースで下山。
かなり長い鎖やロープで、斜度もあり、北壁の登りは、結構きびしいかも。
途中、通行止めになっている箇所があり、引き返して代替えルートを取って登山口へ戻った。
道を引き返したりしたので、往復3時間。通常は2.5時間。
登山口の周りでは、カタクリは終わってしまっていたが、上の方では群生して咲いていた。
岩場ということで緊張していたせいか、GPSログを開始するのを忘れてしまった。
身体が大変になると、すぐエンドルフィンが分泌されるようで、下山したときには、至福感でいっぱいだった。
次の日は、知る人ぞ知る山「浅草岳」登山。日本300名山。
山頂付近には草原や池塘の湿地が広がっており、広がる草原を「浅い草」と見立てたことが名前の由来という。
ブナ林の新緑のエネルギーに満ちた中、気持ちよく早朝から登った。
長い約9時間半。頑張って歩いた!
この日も天候に恵まれ、至福に満たされた一日で、心地よい疲れだった。
下山して靴を脱いだら、両足とも踵にまめができて潰れていた。
登山中は、気がつかなかったようだ。
エンドルフィンが分泌されて、痛みを感じなかったからなのだろうか。
かなり雪解けが進んでおり、ルートどりの難しさも学んだ。
残雪期の雪渓をトラバースしたり、垂直に降りるときの技術も教えていただいた。
長く広い雪原を気持ちよく歩き、途中からはカタクリの花やイワウチワ、こぶしの花が咲き誇り、距離な長く大変だったが、満ち足りた山行だった。
山に行く度に、ボディは鍛えられていくようだ。
できなかったことが、だんだんできるようになっていく。
良き修行であり、いろいろ大きな収穫を頂きました!
ご一緒した皆様、ありがとうございました。
合掌
コメント
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これはまた渋いお山
長い雪道のようですが、アイゼンなしで行けるんですね
どんどん進歩されていて、凄いですね
cyberdocさま
下山時、不安が出てきたときには、アイゼンをすぐに装着できる準備はしていました!
なだらかな下りは、少しつま先を下げて、滑るように降りるべし。だそうでした。
歯医者の治療のとき、いつも麻酔なしで治療を受けます。
が、不思議なことに痛いと感じないのです。
抜歯のときも、大丈夫でした。
瞑想と無私の奉仕活動を行っているときは、24時間でもエンドルフィンが出続けるという報告がありました。
活動中も、瞑想状態が維持されているのかもしれません。
人間の身体は、素晴らしい神秘を持っているようです。
合掌
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