記録ID: 1854082
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ハイキング
奥多摩・高尾
倒木＆ザレ天国、中央線南側の山稜歩き (上野原駅〜鶴島御前山〜高柄山〜矢平山〜倉岳山〜高畑山〜九鬼山〜御前山〜神楽山〜猿橋駅)
2019年05月19日(日) [日帰り]
山梨県
utaki
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:01
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,816m
- 下り
- 2,661m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 10:59
距離 28.1km
登り 2,816m
下り 2,661m
5:55
5:56
20分
鶴島御前山登山口
13:25
13:30
5分
大ビラ山の東のピーク
16:34
| 天候 | 曇りときどき晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復路：JR猿橋駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全行程「山と高原地図」実線コースですが、 全体的にザレた斜面と倒木の多いコースです。 危険個所にはトラロープありますが、慎重に。 ひたすらアップダウンの続く体力勝負のコースです。 鶴島御前山 駅前や電車から見てもわかるように斜度の高い山です。 ザレと岩場が連続します。 不安な人は巻いた方がいいかもです。 鈴ヶ音峠〜桐木差山 倒木銀座とよんでもいいくらい倒木多し。 迂回したりが煩わしいですが、普通に通過できます。 |
写真
山頂からゆるく下って左折する箇所を登山道から少しだけ奥に進むと絶景ポイント。
遠く見えるのは倉岳山のようです。
遠く見えるのは倉岳山のようです。
これから歩く山々。
どれがどの山でどこをどう歩くのかわかりません。
どれがどの山でどこをどう歩くのかわかりません。
ここはザイルかロープがあったらいいな。
地面から出ている木の根をつまんで降りました。
地面から出ている木の根をつまんで降りました。
ネット付近の倒木地帯の迂回路。
画像右上に上るようですが、自分はそのまま進みました。
振り返って撮影。
画像右上に上るようですが、自分はそのまま進みました。
振り返って撮影。
倒木で根が掘り起こされて通行困難と思われるところを迂回する措置だったようです。
少し先で尾根筋からの踏み跡と合流。
少し先で尾根筋からの踏み跡と合流。
いきなり車道に出てびっくり。
左側数十メートルの所からふたたび登山道へ。
左側数十メートルの所からふたたび登山道へ。
今日の山行の中ではメジャーな倉岳山に到着。
ストレッチしながら5分休憩。
ストレッチしながら5分休憩。
岩々。
そのまま上を通れるのかな？
自分は右側を巻きます。
滑落は致命的。
そのまま上を通れるのかな？
自分は右側を巻きます。
滑落は致命的。
いつもはテンションの下がる林道歩きも、アップダウン天国から解放されて至福のひととき。
鈴ヶ音峠からしばらくは倒木の数がぐっと増える。昨年の大型台風以来、各地で倒木が目立ちますが、これほど密集しているところははじめてです。
何の処理もされていませんが、踏み跡を追うと通過できます。
1
5/19 12:28
鈴ヶ音峠からしばらくは倒木の数がぐっと増える。
昨年の大型台風以来、各地で倒木が目立ちますが、これほど密集しているところははじめてです。
何の処理もされていませんが、踏み跡を追うと通過できます。
昨年の大型台風以来、各地で倒木が目立ちますが、これほど密集しているところははじめてです。
何の処理もされていませんが、踏み跡を追うと通過できます。
禾生駅への分岐。
ここからは四半世紀前に歩いたコースを辿ります。
ここからは四半世紀前に歩いたコースを辿ります。
札金峠。
四半世紀前、どっちに進めばいいか悩んだ記憶あり
当時は地形図なんて持たなかったなあ…
四半世紀前、どっちに進めばいいか悩んだ記憶あり
当時は地形図なんて持たなかったなあ…
田野倉から延びる尾根に乗る。
終盤での登り返しきつかった…。
ナベノテラスだそうです。
終盤での登り返しきつかった…。
ナベノテラスだそうです。
御前山直下にイカリソウ！
実ははじめて見ました。
今日いちばんの幸せ…
実ははじめて見ました。
今日いちばんの幸せ…
実質最後のピーク、御前山に到着！
今日は御前山に始まり、御前山に終わる。
今日は御前山に始まり、御前山に終わる。
見晴らしのいい岩場で食事した記憶はあるが、こんなすごいところだったのか…
南面遮るものまったくなし。
南面遮るものまったくなし。
今日歩いてきた稜線が一望できる！
いちばん左の三角の御前山からスタートしました。
いちばん高いのは矢平山か？
いちばん左の三角の御前山からスタートしました。
いちばん高いのは矢平山か？
分岐から神楽山をピストン。
何もない…
ここに岩場があったと記憶違いしていました。
何もない…
ここに岩場があったと記憶違いしていました。
撮影機器：
感想
上野原駅発、中央線南側の山稜歩き、やっと実行に移せました。
前日の予報では曇りときどき晴れ、雨は降らなそうなのでこの日しかないと…
しょっぱなの御前山から急登、急下りです。
それ以降もアップ＆ダウンの繰り返し。
スタスタ歩ける平らなところがほとんどありません。
高柄山から倉岳山がいちばんきつかった…
高柄山の次は倉岳山という認識があり、ピークを踏めども踏めども倉岳山に着かないのでおかしいと思い、地図を見たら思いっきり離れたところにあるので愕然としました。
逆に倉岳山〜高畑山はコース中いちばんメジャーなところだからか、登山道も歩きやすいように感じました。
いちばんの難関と思った後半の鈴ヶ音峠から九鬼山への登り返しは、倒木こそ増えたものの、登降の斜度がそれほどきつくなかったこともあり、思いのほか楽に歩けました。
九鬼山からは25年前に歩いたコースを辿って猿橋に下山し、懐かしさに浸りました。
ほとんど覚えていませんでしたが…
御前山山頂の岩場の展望台からの絶景は思わぬ収穫でした。
道中、倒木だらけでしたが、ほとんどがアカマツでした。
根っこから倒れていたり、幹の途中から折れているものなど…
根元から倒れているものは根が貧弱だなあと思いました。
また、アカマツは輪生に枝を出すのでその部分の幹の強度が低く、折れやすいのだとか。
最近でいちばんキツイ山行でしたが、なんとか歩ききれました。
いろいろなものに感謝です。
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