蓮華岳大沢右俣スキー【快適な残雪期ザラメスキー】


- GPS
- 07:20
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,497m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有料駐車場は1000円(余裕あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
Co.1542mからスキー歩行 針ノ木峠〜蓮華岳: 夏道:雪=7:3くらい |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: 薬師の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ガムテープ
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
ストック
ナイフ
ビンディング
スキー板
シール
クトー
アイゼン
ウィペット
|
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共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
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感想
今回は所属する山岳会の山スキーの先輩であるFさんのお誘いで蓮華岳大沢右俣へ。この前の京大ヒュッテ以来の山行。4月中の山スキーはストップ雪だらけだったので今回は良いザラメを頂きたい。
前日18:00に彦根駅に集合して夜ご飯の買い出しをして、梓川SAまで。SAで車中泊。寝る前に少し宴会をして2人で山スキーについて語り合った。
当日05:30に扇沢に前日乗鞍に行っていた2人と合流して出発。無料駐車場にギリギリ停めれた感じ。実は僕は今回が初扇沢でワクワクしていたが、扇沢駅はそんなに華やかでなく、観光地の大きめのバス乗り場といった感じでちょっとガッカリ。まあ、朝早かったからだけなのかも。
さて、関電の作業道路ゲートの脇から入山。30分ほど歩くと、沢を渡る橋があり、渡って直ぐにスキーをはく。ここからトレースがバッチリで特にスキーは快適に進んでいく。メンバーに1人、スプリットボーダーの方はエッジが決まりにくく、カチカチのスキートレースの上を歩くのは滑って大変だったそう。スキーとスプリットボード、歩きにおいて明確な差があることを改めて実感した。
針ノ木雪渓は黙々と登っていく。天気がいいのは素晴らしいが、風もないため暑い!! こまめに水分補給しながら進む。マヤクボ沢出合でシートラ開始。途中、針ノ木峠の雪庇からジャンプして降りてくる方がいた。とても楽しそうだったが、下に人がいる状況でやまて欲しい… 他は特に問題なく、針ノ木峠に到着。そこから地味に長い蓮華岳まで歩く。夏道と雪が交互に出てくる。比率は7:3くらい。登っている途中、後ろを振り返ると剱岳がどかんと見えた。相変わらずカッコイイ! 武蔵谷、平蔵谷、源次郎尾根、長次郎谷、八峰と全部よく見える。来年は剣を滑りたい。
さて、蓮華岳ピーク手前のドロップポイントに荷物をデポしてピークを踏み、ついにドロップ。既に5パーティぐらい。多分僕らのパーティが大沢ドロップの最後のパーティだったと思う。
ドロップすると、なんと快適ザラメ! 時々フィルムクラストが溶けた面もあり、なかなか快適。適度に飛ばしながら斜面を楽しむ。パーティの皆さんもたのしそう。喉の所も雪びっしりで問題なく滑走出来る。
喉を通り過ぎた辺りからデブリが多くなり、滑りにくくなるが、高温でデブリも柔らかくなっており滑れる。ただ、岩ふりかけゾーンがあり、ここはキツかった。板が大変傷付きました…
ボトムに到着してからはトレースを使ってスイスイと橋まで落とす。あとは30分くらい歩くと駐車場に到着。お疲れ様でした。
温泉は「薬師の湯」。良い湯でした。
今回の山行は僕の板納めになりそうです。板納めとして長めのルートを快適ザラメで滑れて満足。いろんな山も見れて来シーズンの目標(剱岳)も決めれて良い山行でした。
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