山芍薬を求めて魚谷山再訪☆直谷〜細ヶ谷↑魚谷山南尾根↓


- GPS
- 03:26
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 537m
- 下り
- 537m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
細ヶ谷~源頭部までは倒木多数、倒木を越える踏み跡をたどれば通過可能 魚谷山南尾根は一般登山道なく、踏み跡もなし、支尾根が多く迷いやすい |
写真
感想
週末はずっと晴れの予報であるが、昼前まで私も家内も用事があったので、午後の短い山行を考える。果たしてクリンソウにしようか山芍薬目当ての山行にしようかと逡巡するが、結局そのどちらも見ることが出来る山を考える。桟敷ヶ岳は連休中に二度も訪れたところなので、魚谷山に足を向けることにする。午前中の外出先から自宅に戻ると、近くの電光掲示板は昼前で既に31℃を示している。今日もかなり暑くなりそうだ。
松尾谷出合に到着すると林道の分岐点には既に一台の軽自動車が停まっている。その後ろに車を停める。直谷へと入る林道を入ると多くの倒木で林道は荒れている。林道には早速にも多くのクリンソウが咲いている。幾組かのパーティーと擦れ違う。さすがこの時期は人気の山だ。
柳谷峠へと向かう細ヶ谷への入り口では正面の斜面に杉の倒木で無残な状態である。細ヶ谷は先週、既に通ったところであり倒木を避けて通る踏み跡は記憶に新しいが、そうでなければ登山道を塞ぐ多くの倒木に戸惑ったところだろう。
今西錦司氏のレリーフのあたりには大勢の人が集まっておられる。敢えてお話をお伺いすることはしなかったが、レリーフの上の石標にお花を添えて線香の香りがするので、今西氏の功績を偲んでおられたのだろうか。前回の山行から8日が過ぎているのだが、先週はこのあたりの山芍薬はまだ咲き始めであったのが、もう既に花期は終盤に近い印象である。山芍薬の花が咲くのは3日~4日程度なので、一週間もあれば短い花期が終わってしまうのも不思議なことではないだろ。
レリーフを辞し上流に向かうとクリンソウの群落があるところなのだが、直谷では数多く咲いていたクリンソウもこの細ヶ谷では驚くほど花が見られない。まだ花期には早過ぎたようだ。広々とした谷の源頭を辿るうちに柳谷峠に辿りつく。
柳谷峠から魚谷山にかけての緩やかな登りも尾根が広く、気持ちのよいところである。新緑が進み、先週は数多く咲いていたコバノミツバツツジはすっかり姿を消している。
魚谷山の山頂からは南へと伸びる尾根に入る。尾根上には道はなく、踏み跡も見当たらないが、藪は少なく、時折現われる倒木も歩行にはさほどの支障はない。時折、すっかり萎んだコバノミツバツツジの花を見かけるが、目を惹くのは色鮮やかな朱色のヤマツツジである。尾根はかなり蛇行しており、支尾根も多いので迷いやすい。気がつくと樹間から右手に魚谷山の山頂がみえるので、早速にも尾根から西に伸びる支尾根に入り込んだことに気がつく。
尾根が東に小さく曲がる小ピークでは展望が開けており、東に比叡山、南西に愛宕山の望外の眺望を愉しむ。魚谷山までは曇が陽射しを遮っていることが多かったが、いつしか空には雲が少なくなり、すっかり快晴となっている。尾根は東側の直谷側から終始、涼しい風が吹き上がってくるせいで、暑さは気にならない。
P764が近づくと地図でも明らかなように尾根はかなり広くなる。自然林の林は広々としており、新緑の若緑が鮮やかな林は気持ちいい。尾根上には意外にも山毛欅の樹も混じり、北山の自然が残っているところだ。
尾根をさらに南下すると標高650mのあたりから右手の松尾谷の側に杉の植林地となる。このあたりからテープ類が頻繁に出現するようになる。一度、尾根から南東に分岐する自然林の支尾根に入り込みかけるが、樹の影の方向から南東に進み始めたことに気が付き、すぐに主尾根に戻る。踏み跡は松尾谷側の植林と直谷の自然林の境界を進んでいくようだ。緩やかに尾根を下ると松尾谷出合の駐車地に出るのだった。
駐車地の近くの林道脇にイタドリが一本生えていたので、早速、家に帰って調理をする。山行の疲れを癒してくれるような美味であった。
※今回の山行にあたって、参考にさせて頂いたnagaikazuさんの最近の詳細な山行記録をリンクを貼らせて頂きます
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1826466.html#comment2114829
コメント
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ヤマシャクヤク綺麗ですね。ありえない例えですが、触ると「パッキッ」って割れてしまいそうな感じがします。
尾根は木陰も多く快適な山歩きが出来そうな感じですね。未だ踏んだことなないエリアですが、早速メモしておきました。
コメント有難うございます。
ののさんが北山に食指を動かされるとしたら、このレコをアップした甲斐もあったかもしれません。どこからアプローチするかにもよりますが、この魚谷山へのピストン往復を避けるならばこの南尾根はルートに考えてもいいかもしれません。下りに使うには私がやらかした道迷いの危険がありますが、長持ちするバッテリーを備えた精度の高いGPSを有するののさんには何の心配も要らないでしょう
yamaneko0922 さん、今日は!初めまして。。。
山芍薬の写真があったのでコメントさせてもらいました。
同じ日に桟敷の群生地に行きましたが過去最高の花数でした。
魚谷山付近も同行した方は知っておられ下見もされていました。
他では霊仙山、横山岳などが一般的には知られていますが
比良でも咲いていたとヤマレコにも載っていました。
この時期だけのあっという間の花なので訪問時期が難しいですが
何時までも咲いていて欲しいです。
ではでは!!!
483264さん こちらこそ、初めまして
おそらく桟敷が岳の群生地は盛りを迎えた頃かなと思っておりましたが、感想に書きましたように他の要因で魚谷山を選択しました。比良でも咲く場所があるのですね!
今年はもうお目にかかるのが難しいかもしれませんね。ご丁寧にもいろいろと教えて下さり、有難うございます。
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