新しい時代に霊峰の気をもらう〜石鎚山

- GPS
- 05:46
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 813m
- 下り
- 827m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:47
| 天候 | 雨と霧 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
濡れた鎖場と木道はめっちゃ滑る |
| その他周辺情報 | 本谷温泉館 400円 (シャワプー等の備品なし) |
写真
感想
平成から令和へ。ずっと憧れていた石鎚山で過ごす。
前日に成就社に入り、平成最後の御朱印を頂く。白石旅館に宿泊。ここのコスパとホスビタリディーは半端ない。ご飯は美味しいし、荷物も預かってくれて、ほんとお世話になった。
しかもたまちゃんが超可愛い。
翌朝、まだ薄暗い中、登山口の門をくぐる。前日からずーっと暖かい雨が降り、山の木々や花が一斉に芽吹き、羽虫も出始めている。気持ち良い湿気。
しばらく下ってから本格的登りが始まる。木道や階段など、道は驚くほど整備されている。
そして試しの鎖。斜度がきつくて岩が滑るけど、鎖が安定しているので割と平気。
ちょっと汗がいた頃、現れるあめやさん。これも飲んでみたかったのだー。冷やしあめゆは、ほんのり生姜が効いて、優しい甘さが体に染みる。ちなみにホットは力あめゆ。
このあと1〜3の鎖が続くが、やはり難易度はだんだん高くなる。三角の鎖に足をかけると楽ちんだけど、すこし不安定で下を見ると高度感がすごい。
3つ目の鎖から少し登ると奥社の前に出た。ここまで誰にも会わなかったが、山頂にはすでに3名ほどの人がいた。奥社でお参りをしたら、そのまま天狗岳へ。
天狗岳へのルートは半分がスパッと切れていて、岩が濡れている分、戸隠の戸渡よりも怖いかんじ。
先行していたお二人と慎重にすれ違い山頂へ。霊気に満ちた山頂に、感謝と感動でいっぱい。
奥社に戻り、御朱印をいただき、少し晴れないかなぁと待ってみた。山は一瞬、見えただけだった。11時から令話のお祝いがあるみたいだけど、下で連れが待っているので、後ろ髪を引かれながら下山する。
帰りは巻き道でサクサク下る。登ってくる大勢の登山者や巡礼の方とすれ違った。
霧深い森を花やブナの写真を撮りががら楽しく下って行く。成就社に戻って、無事下山のお参りをするが、正面に見えるはずの御神体は不在。
宿に荷物を取りに寄ると、ちょうどテレビで即位の儀が始まった。新しい時代を超えて、この美しい日本の山や森がずっと続くようにと祈った。












いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する