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Yamareco

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ハイキング
奥多摩・高尾

人形山・金袋山(ミズナラの巨木に会いに)

2012年04月08日(日) [日帰り]
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mizuho その他2人

コースタイム

10:30東日原バス停-(別途追記予定)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 9:15着のホリデー快速おくたま号⇒ 9:35発 東日原行きバス
帰り 東日原 14:50発のバス
コース状況/
危険箇所等
【道の状況】
 燕岩からの道は、現在地震の影響で岩が崩れた関係から通行止めのため、
 一石神社からの破線ルートのみです。
 道が少しわかりづらいのと、踏み跡以外を歩くと崩れて滑りやすい(急なので)、慎重に踏み跡を辿りましょう。
 でも、他の道を通っても行けないことはないです。今の季節は木の葉が落ちて見通し良いので…。

 尾根に出てしまえば、ほとんど迷うことなくミズナラの巨木に会えます。

【トイレ】
 東日原バス停にあり

感想

一昨年の秋、奥多摩駅の上にあるお蕎麦屋さんに飾ってあった写真。
そこで初めて、あのミズナラの巨樹のことを知りました。

その後、そのミズナラに会いに、二度チャレンジするも、一度目は同行者が寝坊、二度目は電事故で、いずれも実現せず。

いつしか季節は変わって状況も変わって、なかなか行く機会もないまま、でもずーっと気にはなっていました。
夏はもっと遠出をしたいし、冬は怖いし(道がわかりづらい)。
行くなら、春か秋。
ならば今だ!

と、計画を立てた後に、秋の紅葉の時期が一番素晴らしいことを知ってしまった…。
今度は絶対に秋に行こう!

ミズナラの立つ人形山へは破線の道。
取り付きから尾根に出るまでは、「ここでいいのかなー?」という感じの道を何となく登っていきます。
でも、なんとなく尾根に出られました(^^;

天気もよかったせいか、広々とした道が気持ちよく、しばらく行くと案外あっさりとあっけなくミズナラと遭遇。
写真で見たところ、ちょっと怪獣ちっくな見た目だったので、もっとおどろおどろしいのかと思ってましたが、実際会ったミズナラは、素朴で親しみやすい姿をしていました。

その周りには、近づけないように枝を組んだ仕切りが。
「ウッドサークル」といって、有志の人たちが積み上げたそう。
本当は寄り添って触れてみたいけど、近寄るとやはり根を痛めてしまったりするのでしょうね。

ミズナラの周りは、広々としていてお昼休憩にはぴったりです。
ということで、ここでお昼ご飯にしました。

その後、金袋山まで足を伸ばします。
「ここが山頂?」という感じの木に囲まれた場所で、小さな手書きの「金袋山」という遠慮がちな看板を足元に見つけてようやく山頂であることを確認。
その先に行ってもあまり眺望も期待できなさそうなので、下山することに。

途中、長靴のソロハイカーの方と出会いました。
「燕岩」の眺めがいいよ、と教えてもらったので、岩のせり出したような道を進んでみますが、バスの時間が微妙だったので途中で引き返してきました。
ちょっと冒険心くすぐられる道だったので、次回は行ってみたいな。

そしてまた、下っていくほどに道を迷う…。
明らかにそこは登山道じゃないだろー、という変なところに出てしまい、えっちらおっちら下りていると、下に先程の長靴ハイカーの方の姿があり、こちらを見上げています。
地元の方っぽかったので、もし後で会ったら怒られそ〜。

何とか変な道から無事下山してこられました。
で、バス停まで歩いていると、一台のRV車が我々の脇に停まりました。
見ると先程の長靴ハイカーさん!
「バス停まで乗りますか?」と!
おお、なんてステキな!
乗せてもらって、「下山道がよくわからなかった」という話をしたら、
「まぁ、あそこはどこ歩いたっていいんですよー」とのこと。
ああ、なんて心の広い人だ。
さらにお話を聞くと、彼は生態調査のために山に入っているのだそうで、つくづくステキな人でした。

ということで、いい出会いもあり、ほっこりと心を休めるのにいい山だと思いました。
ただ、道がはっきりしなかったのと、あまり人がいないので、一人はちょっと怖いかな?
でも、「どこ歩いたっていいんですよ」だからいいのかなー?

とりあえず、秋の紅葉の時期には、もう一度行ってみたいです。

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