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Yamareco

記録ID: 1794197
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

小山田桜〜鳴沢峰〜菅名岳。下越五泉の名桜と名峰へ

2019年04月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
8.6km
登り
942m
下り
1,032m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
0:52
合計
6:18
距離 8.6km 登り 942m 下り 1,051m
9:07
150
スタート地点
11:37
11:42
58
12:40
13:26
59
14:25
14:26
59
15:25
ゴール地点
天候 高曇り、薄日
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
鳴沢峰の尾根に出るしばらく前に、補助ロープの連続する急斜面があった。斜面は雪の付き方が薄くとても滑りやすかった。危険ではないと思うが、足場確保に少々手こずる。乾いていたら問題はないだろう。
小山田ヒガンザクラ樹林駐車場。少し奥に広い駐車場あり。
登山者少なし。ここから出発。
(最初の20分ほどGPS不調でログなし)
2019年04月14日 08:46撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 8:46
小山田ヒガンザクラ樹林駐車場。少し奥に広い駐車場あり。
登山者少なし。ここから出発。
(最初の20分ほどGPS不調でログなし)
二日前の情報では、まだ開花前だったが
2019年04月14日 08:46撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 8:46
二日前の情報では、まだ開花前だったが
ヒガンザクラの高木の脇を登っていく。
見上げると咲いている
2019年04月14日 08:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 8:54
ヒガンザクラの高木の脇を登っていく。
見上げると咲いている
桜花は高いところに咲いている
2019年04月14日 08:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 8:57
桜花は高いところに咲いている
いよいよ桜台地に到着。
桜の園を見上げる
2019年04月14日 09:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 9:00
いよいよ桜台地に到着。
桜の園を見上げる
きれいに咲いていた。
まだ満開前だが
2019年04月14日 09:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 9:02
きれいに咲いていた。
まだ満開前だが
小山田のヒガンザクラは一本一本を見るというより、とりどりに咲く春景色全体を受容するという感じ
2019年04月14日 09:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 9:02
小山田のヒガンザクラは一本一本を見るというより、とりどりに咲く春景色全体を受容するという感じ
山を染める花模様
2019年04月14日 09:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 9:05
山を染める花模様
花が咲いていると明るくなる
2019年04月14日 09:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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花が咲いていると明るくなる
スミレ群生
2019年04月14日 09:07撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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スミレ群生
スミレのアップ
2019年04月14日 09:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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スミレのアップ
小山田のヒガンザクラ樹林の最奥から見る阿賀野川と新潟平野
2019年04月14日 09:09撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 9:09
小山田のヒガンザクラ樹林の最奥から見る阿賀野川と新潟平野
ヤマエンゴサク
2019年04月14日 09:20撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 9:20
ヤマエンゴサク
キクザキイチゲ
2019年04月14日 09:24撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 9:24
キクザキイチゲ
鉄塔に到着。進行方向に花見山が見える。
山中の桜は残念ながら開花前
2019年04月14日 09:29撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 9:29
鉄塔に到着。進行方向に花見山が見える。
山中の桜は残念ながら開花前
気温も風も、登山にはもってこいの日。
気持ちよく、こんな道を登っていく
2019年04月14日 09:43撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 9:43
気温も風も、登山にはもってこいの日。
気持ちよく、こんな道を登っていく
マンサクが満開
2019年04月14日 10:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 10:02
マンサクが満開
花見山に到着。
三角点あり
2019年04月14日 10:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 10:08
花見山に到着。
三角点あり
鐘を鳴らした
2019年04月14日 10:07撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 10:07
鐘を鳴らした
この花見山で、もう素晴らしい眺め。
五頭山、ニ王子岳
2019年04月14日 10:09撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 10:09
この花見山で、もう素晴らしい眺め。
五頭山、ニ王子岳
真っ白な飯豊連峰
2019年04月14日 10:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 10:18
真っ白な飯豊連峰
二王子岳
2019年04月14日 10:17撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 10:17
二王子岳
えぶり差、大石、頼母木山
2019年04月14日 10:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 10:18
えぶり差、大石、頼母木山
地神、門内岳
2019年04月14日 10:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 10:18
地神、門内岳
北股、梅花皮岳
2019年04月14日 10:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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北股、梅花皮岳
大日岳
2019年04月14日 10:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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大日岳
行く手、鳴沢峰。さあ、出発
2019年04月14日 10:19撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 10:19
行く手、鳴沢峰。さあ、出発
この鹿返道に至るまでの雪におおわれた平坦地にはピンクリボンが要所要所に取り付けられていた。ありがたい
2019年04月14日 10:38撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 10:38
この鹿返道に至るまでの雪におおわれた平坦地にはピンクリボンが要所要所に取り付けられていた。ありがたい
表示板もありがたい。安心の目安になる。
このあとすべりやすい急斜面を登る
2019年04月14日 10:38撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 10:38
表示板もありがたい。安心の目安になる。
このあとすべりやすい急斜面を登る
斜面林。急勾配を登り終える
2019年04月14日 11:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 11:18
斜面林。急勾配を登り終える
尾根に上がると眼下が見えるようになる
2019年04月14日 11:30撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 11:30
尾根に上がると眼下が見えるようになる
咲花温泉。桜も咲いている。
蒸気機関車とトンネルと桜の撮影地
2019年04月14日 11:33撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 11:33
咲花温泉。桜も咲いている。
蒸気機関車とトンネルと桜の撮影地
鳴沢峰、山頂到着
2019年04月14日 11:35撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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鳴沢峰、山頂到着
鳴沢峰に到着すると、一気に視界が広がった。
日本平山方面
2019年04月14日 11:38撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 11:38
鳴沢峰に到着すると、一気に視界が広がった。
日本平山方面
このような素晴らしい展望が
2019年04月14日 11:38撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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このような素晴らしい展望が
重層的な山並み
2019年04月14日 11:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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重層的な山並み
菅名岳へ向け、そろそろ出発
2019年04月14日 11:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 11:40
菅名岳へ向け、そろそろ出発
鳴沢峰を振り返る。
こちらの斜面は黄砂だろう茶色く汚れている
2019年04月14日 11:46撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 11:46
鳴沢峰を振り返る。
こちらの斜面は黄砂だろう茶色く汚れている
目指す菅名岳とその奥は大蔵山だろう
2019年04月14日 11:50撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 11:50
目指す菅名岳とその奥は大蔵山だろう
すばらしい遠望が続く。
吹きぬける風も今日は春風、冷たくない。
上着一枚、手袋なしで快適
2019年04月14日 11:55撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 11:55
すばらしい遠望が続く。
吹きぬける風も今日は春風、冷たくない。
上着一枚、手袋なしで快適
遠くに、磐梯山が浮かんでいた。
山頂は、まだまだ白い
2019年04月14日 11:58撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 11:58
遠くに、磐梯山が浮かんでいた。
山頂は、まだまだ白い
だんだんと近づいてくる
2019年04月14日 11:59撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 11:59
だんだんと近づいてくる
山並みがきれいで、何度も立ち止まる
2019年04月14日 12:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 12:00
山並みがきれいで、何度も立ち止まる
こんな残雪の山々を、ゆっくり眺めながら尾根歩きができるとは、なんと贅沢
2019年04月14日 12:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 12:00
こんな残雪の山々を、ゆっくり眺めながら尾根歩きができるとは、なんと贅沢
本日の登山日和に感謝。
尾根上には誰もいなかった
2019年04月14日 12:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 12:00
本日の登山日和に感謝。
尾根上には誰もいなかった
新津丘陵の向こうに、国上、弥彦、角田の三山
2019年04月14日 12:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 12:02
新津丘陵の向こうに、国上、弥彦、角田の三山
飯豊の山並みはずっと鮮明だった
2019年04月14日 12:06撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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飯豊の山並みはずっと鮮明だった
来し方、鳴沢峰を振り返る
2019年04月14日 12:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 12:34
来し方、鳴沢峰を振り返る
菅名岳山頂到着。
山頂独り占め
2019年04月14日 12:39撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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菅名岳山頂到着。
山頂独り占め
菅名岳に到着すると、さらに視界が開けた
2019年04月14日 12:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 12:41
菅名岳に到着すると、さらに視界が開けた
目の前にひろがる、すばらしい残雪の山々
2019年04月14日 12:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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目の前にひろがる、すばらしい残雪の山々
越後白山、粟ケ岳
2019年04月14日 12:49撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 12:49
越後白山、粟ケ岳
越後白山
2019年04月14日 12:49撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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越後白山
粟ケ岳
2019年04月14日 12:49撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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粟ケ岳
粟ケ岳の左奥、真っ白な山並みが守門だろう
2019年04月14日 12:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 12:51
粟ケ岳の左奥、真っ白な山並みが守門だろう
日本平山と粟ケ岳にはさまれた目の前の山々、どれがどの山かよくは分からぬが、川内山塊だ
2019年04月14日 12:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 12:51
日本平山と粟ケ岳にはさまれた目の前の山々、どれがどの山かよくは分からぬが、川内山塊だ
木六から青里、矢筈と続く連嶺は秘境と呼ばれている
2019年04月14日 12:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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木六から青里、矢筈と続く連嶺は秘境と呼ばれている
眺めはとてもすばらしい。
見飽きることがない
2019年04月14日 12:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 12:52
眺めはとてもすばらしい。
見飽きることがない
天気も良く、時間の経つのがずいぶんと早い
2019年04月14日 12:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 12:52
天気も良く、時間の経つのがずいぶんと早い
更に奥に白い山並みが見えた
2019年04月14日 12:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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更に奥に白い山並みが見えた
二王子岳は飯豊の展望台と言われるが、ここ菅名岳からもずいぶんときれいに見える
2019年04月14日 12:58撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 12:58
二王子岳は飯豊の展望台と言われるが、ここ菅名岳からもずいぶんときれいに見える
河口に近づくにつれ、川幅が広くなる阿賀野川の流れ
2019年04月14日 13:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 13:05
河口に近づくにつれ、川幅が広くなる阿賀野川の流れ
奥は新潟市の中心
2019年04月14日 13:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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奥は新潟市の中心
名残惜しいが、あまりゆっくりもしていられないので、下山することに
2019年04月14日 13:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 13:27
名残惜しいが、あまりゆっくりもしていられないので、下山することに
このあたりで、雪がなくなった
2019年04月14日 13:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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このあたりで、雪がなくなった
イワウチワが多かった
2019年04月14日 13:50撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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イワウチワが多かった
咲き初めの愛らしい個体を発見
2019年04月14日 13:53撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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咲き初めの愛らしい個体を発見
イワウチワの咲く道が終わると、椿平という場所に出た。
ここで沢音が聞こえ、行ってみると、眼下にとてもきれいな沢があった
2019年04月14日 13:58撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 13:58
イワウチワの咲く道が終わると、椿平という場所に出た。
ここで沢音が聞こえ、行ってみると、眼下にとてもきれいな沢があった
沢の俯瞰。こんなにきれいな沢があるとは
2019年04月14日 14:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 14:08
沢の俯瞰。こんなにきれいな沢があるとは
苔の緑とあいまって、ずいぶんきれい
2019年04月14日 14:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 14:08
苔の緑とあいまって、ずいぶんきれい
そのまま吸い込まれるように下に降りた。
この沢沿いに登山道がつけられていてとても心地よい
2019年04月14日 14:12撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 14:12
そのまま吸い込まれるように下に降りた。
この沢沿いに登山道がつけられていてとても心地よい
散策にはもってこいの道。
菅名岳は本当にバラエティに富んでいた
2019年04月14日 14:14撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 14:14
散策にはもってこいの道。
菅名岳は本当にバラエティに富んでいた
しばらく歩くと、沢沿いの道だったかと疑問符。地図を確認。
尾根から降りてしまったが、標高差はさほどないので、そのまま進み、どこかで斜面を登ろうと
2019年04月14日 14:14撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 14:14
しばらく歩くと、沢沿いの道だったかと疑問符。地図を確認。
尾根から降りてしまったが、標高差はさほどないので、そのまま進み、どこかで斜面を登ろうと
こちらもキクザキイチゲでしょうか
2019年04月14日 14:14撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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こちらもキクザキイチゲでしょうか
こうして見ると意外と可憐
2019年04月14日 14:14撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 14:14
こうして見ると意外と可憐
沢沿いに咲くネコノメソウ
2019年04月14日 14:21撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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沢沿いに咲くネコノメソウ
ネコノメソウと水流
2019年04月14日 14:20撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 14:20
ネコノメソウと水流
対岸に咲くネコノメソウ。
対岸へ行ったり戻ったりを繰り返す道だった
2019年04月14日 14:21撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 14:21
対岸に咲くネコノメソウ。
対岸へ行ったり戻ったりを繰り返す道だった
このネコノメソウ撮影の後、尾根に上がることを考える。最も近づいたと思われる地点で、樹林斜面に入り込んで斜行し、50メートルほどの高度差を悪戦苦闘して登り、尾根の登山道へ出て、一安心。
2019年04月14日 14:22撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 14:22
このネコノメソウ撮影の後、尾根に上がることを考える。最も近づいたと思われる地点で、樹林斜面に入り込んで斜行し、50メートルほどの高度差を悪戦苦闘して登り、尾根の登山道へ出て、一安心。
正規の登山道を少し進むとこの案内板。何と、沢からこの道に上がる登山道があったのだ。事前調べ不十分で、道はないとばかり思っていた。もう少し沢沿いを進んでから、判断すべきだったと思う
2019年04月14日 14:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 14:52
正規の登山道を少し進むとこの案内板。何と、沢からこの道に上がる登山道があったのだ。事前調べ不十分で、道はないとばかり思っていた。もう少し沢沿いを進んでから、判断すべきだったと思う
尾根道から急勾配の下り階段に進む。
その途中から小山田のヒガンザクラ樹林
2019年04月14日 15:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 15:01
尾根道から急勾配の下り階段に進む。
その途中から小山田のヒガンザクラ樹林
すばらしい遠望。
この日の内にさらに進んだようだ
2019年04月14日 15:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 15:01
すばらしい遠望。
この日の内にさらに進んだようだ
朝に開花した桜は、その日暖かいと、当日には見頃になるとはよくある話
2019年04月14日 15:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 15:02
朝に開花した桜は、その日暖かいと、当日には見頃になるとはよくある話
緑とピンクの共演
2019年04月14日 15:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 15:02
緑とピンクの共演
花曇りの花波は、青空のもとのメリハリはないが、情緒ある美しさだろう
2019年04月14日 15:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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4/14 15:02
花曇りの花波は、青空のもとのメリハリはないが、情緒ある美しさだろう
まさしく水清き森林浴の森だった。まだ芽吹いてはいなかったが
2019年04月14日 15:12撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 15:12
まさしく水清き森林浴の森だった。まだ芽吹いてはいなかったが
無事到着
2019年04月14日 15:24撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4/14 15:24
無事到着
撮影機器:

装備

個人装備
一般ザック 軽量ダブルストック 暖性冬ズボン 冬長袖シャツ サングラス フェイスマスク

感想

 山がもっとも輝くとき、菅名岳では、それは小山田の桜が満開のときだと勝手に決めこんでいた。その時期には同時に山頂から雪の残る青い山々が鮮明に見渡せるに違いなく、また雪解けの愛らしい花も見られるだろうからと。長年、その日を狙っていたが、なかなか訪れる機会に恵まれなかった。今回は宿望が叶っただろうか。
 山道に巨木のヒガンザクラの立ち並ぶ姿は他所では見られぬ光景で、唯一ここ小山田に限られるという貴重な場所だ。ソメイヨシノが続く山道とは、まったく違った趣で、華やかではないが、しっとりと落ち着いた雰囲気である。古木、喬木ならではの懐の深さが感じられ、抱かれるとはこんなことを言うのだろう。
 鳴沢峰から菅名岳までの稜線歩きでは、周囲の残雪の山々がすばらしい展望を約束してくれるだろうとの予想は的中したようだ。さらに、ここ数日雪が降り、白さが増したようだ。運がよかったかもしれない。飯豊の白銀、日本平の紺白、川内の青白と、三様の山塊が見るものを魅了してやまない。ただ青空を垣間見ることのなかったのは少々残念だったが。
 下山時、椿平なる地に降り立つと、せせらぎが聞こえてきた。まさかアニメでもあるまいが、この森には見えない美神が隠れているようで、誘いの触手を伸ばしてきた感が否めない。その陥穽にまんまと嵌まり、いつのまにやら道を違えたという違和感の残滓が消えない。だが、雪解け水の流れる清流沢は、これまでの山歩きとはまったく異なった趣を呈し、心地よさはこの上ない。谷底の沢で春風に吹かれながらの漫歩がこんなにも気持ちがいいとは、まさしく新発見だ。
 その後、車道に降りたつ下り階段の途中で、足を止めない者はなかろう、杉林の緑の中に小山田のヒガンザクラが薄桃の彩りを放つ鳥瞰遠望はすばらしい眺めで、そんな風景が最後を飾った。
 桜の時節、菅名岳がもっとも輝くときを狙ったつもりだったが、輝きを受容したという方が妥当なような気がした。ならば、今度は本然と山自体が輝く滴るときを、再度狙おうと。

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