記録ID: 1763914
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雪山ハイキング
甲信越
七面山 春分の日に!
2019年03月20日(水) 〜
2019年03月21日(木)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:09
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,754m
- 下り
- 1,751m
コースタイム
天候 | 3/20 晴天 穏やかな風。 3/21 朝から小雨が降り続く。 山頂付近は風速15m位の強風。 午後からは青空も見えるようになった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行きは、予約したタクシーで北参道登山口(角瀬)へ。 帰りは、角瀬から路線バスで下部温泉駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは、雪が出てきた27丁位から チェーンスパイクを使用。 敬慎院から七面山山頂へは、6本爪アイゼン使用。 下山時は、28丁までそのまま使用した。 コースは、ちょっときつい傾斜がずーっと続く感じ。 行きも帰りも、非常にありがたい苦行でした! |
その他周辺情報 | 宿坊 敬慎院 精進料理2食付き 6500円 |
写真
山頂部は、大風、展望なし。
途中の樹林帯は、時折大風が吹き込む場所もあったが、樹林帯の中であることが多く、穏やかな微風程度であった。
以前にも来たことがあったので、安心して一人でも登ってこれた。
帰路、大崩の辺りで、間違ったトレースを辿ってしまい、途中で足跡がなくなった。
確かなところまで戻り、正しい道に戻った。
途中の樹林帯は、時折大風が吹き込む場所もあったが、樹林帯の中であることが多く、穏やかな微風程度であった。
以前にも来たことがあったので、安心して一人でも登ってこれた。
帰路、大崩の辺りで、間違ったトレースを辿ってしまい、途中で足跡がなくなった。
確かなところまで戻り、正しい道に戻った。
感想
七面山は、3回目だ。
今回は、少しハードな北参道を往復した。
昔あるとき、日蓮が身延山でお経を唱えている時、女性の姿をとった竜神がそれを聞いていた。
日蓮が本来の姿を現したまえというと、竜神の姿となり、七面山に住まう者で、これから貴方の信者たちを守護しましょうと言ったという。
日蓮は、七面山に登りたいと望みながら、機会を得なかった。
その弟子、日朗が、師匠の願いを叶えるために、当時は山道もなかった七面山を、尾根沿いに登っていった時のルートが、北参道なのだそうだ。
ちょっときつい傾斜の登りが、ずっと続く。
下りも、石もごろごろの傾斜が長く続くので、膝に負荷が大きい。
苦行としては、最高の条件である。
苦を歓びとして受け入れる…。
カラダには、ハードであるが、心は高揚していた。ずっと。
3/21の朝は、小雨。
厚い雲の後ろに、富士山も。太陽も。
でも、雲の後ろでは、いつも太陽のエネルギーは、全開だから。
なんの心配もない。
自然法則が、秩序と調和を支えている。
生かされている、わたしたち。
ありがたきこと。ありがたきこと。
また、北参道から登りに来たい。
感謝 合掌
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雪山歩きも苦行の一種でしょうか
富士
僕もお天気に恵まれなくても登頂できるだけで満足です(笑)
cyberdocさま
雪山は、なかなかリスクが大きいので、まだ一人で行くだけの経験が十分ではありません。
でも、七面山の雪山は何とかクリアできました!
雪山歩きも、間違いなく、苦行ですね!
最近、大地を押さえつけるように、足を上からまっすぐ下ろすことを意識しています。
特に雪山、ザレ場などでも。
すると、押した分、浮力を得ているような感じ。
作用反作用的に捉えれば、大地から押し返されているのかなと。
大地のサポートも活用しながら、登っています!
合掌
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