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Yamareco

記録ID: 1763914
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

七面山 春分の日に!

2019年03月20日(水) 〜 2019年03月21日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:09
距離
16.2km
登り
1,754m
下り
1,751m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:06
休憩
0:00
合計
5:06
距離 6.4km 登り 1,435m 下り 40m
2日目
山行
6:31
休憩
0:14
合計
6:45
距離 9.8km 登り 323m 下り 1,721m
7:18
67
9:23
14
9:37
8
9:45
9:58
245
天候 3/20 晴天 穏やかな風。
3/21 朝から小雨が降り続く。
   山頂付近は風速15m位の強風。
   午後からは青空も見えるようになった。
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
甲府で身延線に乗換えて、下部温泉駅へ。
行きは、予約したタクシーで北参道登山口(角瀬)へ。
帰りは、角瀬から路線バスで下部温泉駅へ。
コース状況/
危険箇所等
登りは、雪が出てきた27丁位から チェーンスパイクを使用。
敬慎院から七面山山頂へは、6本爪アイゼン使用。
下山時は、28丁までそのまま使用した。
コースは、ちょっときつい傾斜がずーっと続く感じ。
行きも帰りも、非常にありがたい苦行でした!
その他周辺情報 宿坊 敬慎院 精進料理2食付き 6500円
北参道の登山口にあった日蓮聖人の像
2019年03月20日 09:59撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:59
北参道の登山口にあった日蓮聖人の像
神通坊が、登山口。
2019年03月20日 09:59撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:59
神通坊が、登山口。
入り口の鳥居。
いざ、出発!
2019年03月20日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 10:00
入り口の鳥居。
いざ、出発!
1丁目ごとに、日蓮宗の教えが書かれた立て札があった。
2019年03月20日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 10:00
1丁目ごとに、日蓮宗の教えが書かれた立て札があった。
折角なので、一つずつ読みながら登っていった。
2019年03月20日 10:13撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 10:13
折角なので、一つずつ読みながら登っていった。
5丁目
2019年03月20日 10:22撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 10:22
5丁目
7丁目
2019年03月20日 10:33撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 10:33
7丁目
十六丁 「神通力 是の如し」
2019年03月20日 11:31撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 11:31
十六丁 「神通力 是の如し」
二十七丁
2019年03月20日 12:57撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 12:57
二十七丁
南アルプスの峰々が、垣間見える。
美しいなー。
2019年03月20日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 13:05
南アルプスの峰々が、垣間見える。
美しいなー。
少しずつ雪が出てきた。
2019年03月20日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 13:05
少しずつ雪が出てきた。
30丁 「仏語は 実にして 虚しからず」
2019年03月20日 13:36撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 13:36
30丁 「仏語は 実にして 虚しからず」
37丁
2019年03月20日 14:34撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 14:34
37丁
2019年03月20日 14:44撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 14:44
奥の院
2019年03月20日 14:51撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 14:51
奥の院
影嚮石(ようこうせき)
七面大明神が顕現したといわれる大岩。
2019年03月20日 14:51撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 14:51
影嚮石(ようこうせき)
七面大明神が顕現したといわれる大岩。
奥の院遙拝所からの富士山。
2019年03月20日 14:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/20 14:52
奥の院遙拝所からの富士山。
今年も、七面山の可愛い鹿たちに出会えた。
初日に7匹くらい。2日目は3匹も。
皆、お尻に白いハートのマーク有り!
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今年も、七面山の可愛い鹿たちに出会えた。
初日に7匹くらい。2日目は3匹も。
皆、お尻に白いハートのマーク有り!
50丁にある敬慎院の随神門から、真東にある富士山が見える。
2019年03月20日 16:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/20 16:29
50丁にある敬慎院の随神門から、真東にある富士山が見える。
春分の日、秋分の日は、真東から日の出が上がるので、ダイヤモンド富士となる、神聖な場所だ!
2019年03月20日 16:30撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 16:30
春分の日、秋分の日は、真東から日の出が上がるので、ダイヤモンド富士となる、神聖な場所だ!
雲の姿に、強いエネルギーを観じる…。
2019年03月20日 16:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/20 16:39
雲の姿に、強いエネルギーを観じる…。
2019年03月20日 16:44撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 16:44
小雨の中、七面山山頂に到着。
敬慎院から、約1時間。
ありがたいことにトレースがあったので、安心して来られた。
アイゼンもしっかり刺さる。
2019年03月21日 08:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/21 8:22
小雨の中、七面山山頂に到着。
敬慎院から、約1時間。
ありがたいことにトレースがあったので、安心して来られた。
アイゼンもしっかり刺さる。
山頂部は、大風、展望なし。
途中の樹林帯は、時折大風が吹き込む場所もあったが、樹林帯の中であることが多く、穏やかな微風程度であった。

以前にも来たことがあったので、安心して一人でも登ってこれた。

帰路、大崩の辺りで、間違ったトレースを辿ってしまい、途中で足跡がなくなった。
確かなところまで戻り、正しい道に戻った。
2019年03月21日 08:22撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 8:22
山頂部は、大風、展望なし。
途中の樹林帯は、時折大風が吹き込む場所もあったが、樹林帯の中であることが多く、穏やかな微風程度であった。

以前にも来たことがあったので、安心して一人でも登ってこれた。

帰路、大崩の辺りで、間違ったトレースを辿ってしまい、途中で足跡がなくなった。
確かなところまで戻り、正しい道に戻った。
日蓮聖人の言葉に、思わずうなずいてしまった。
「矢のはしる事は 弓のちから
くも(雲)のゆく事は りゅう(竜)のちから
おとこのしわざは 女のちからなり」
2019年03月21日 10:23撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 10:23
日蓮聖人の言葉に、思わずうなずいてしまった。
「矢のはしる事は 弓のちから
くも(雲)のゆく事は りゅう(竜)のちから
おとこのしわざは 女のちからなり」
17丁。安住坊にある大トチノキ。
2019年03月21日 11:46撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 11:46
17丁。安住坊にある大トチノキ。
下部温泉駅のホームから見えた空の様子。
ダイナミックだった!
2019年03月21日 15:12撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 15:12
下部温泉駅のホームから見えた空の様子。
ダイナミックだった!
撮影機器:

感想

七面山は、3回目だ。
今回は、少しハードな北参道を往復した。

昔あるとき、日蓮が身延山でお経を唱えている時、女性の姿をとった竜神がそれを聞いていた。
日蓮が本来の姿を現したまえというと、竜神の姿となり、七面山に住まう者で、これから貴方の信者たちを守護しましょうと言ったという。

日蓮は、七面山に登りたいと望みながら、機会を得なかった。
その弟子、日朗が、師匠の願いを叶えるために、当時は山道もなかった七面山を、尾根沿いに登っていった時のルートが、北参道なのだそうだ。

ちょっときつい傾斜の登りが、ずっと続く。
下りも、石もごろごろの傾斜が長く続くので、膝に負荷が大きい。
苦行としては、最高の条件である。

苦を歓びとして受け入れる…。
カラダには、ハードであるが、心は高揚していた。ずっと。

3/21の朝は、小雨。
厚い雲の後ろに、富士山も。太陽も。

でも、雲の後ろでは、いつも太陽のエネルギーは、全開だから。
なんの心配もない。
自然法則が、秩序と調和を支えている。
生かされている、わたしたち。
ありがたきこと。ありがたきこと。

また、北参道から登りに来たい。
感謝 合掌

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コメント

七面山
雪山歩きも苦行の一種でしょうか
富士 の大絶景もご褒美ですね
僕もお天気に恵まれなくても登頂できるだけで満足です(笑)
2019/3/25 13:48
Re: 七面山
cyberdocさま

雪山は、なかなかリスクが大きいので、まだ一人で行くだけの経験が十分ではありません。
でも、七面山の雪山は何とかクリアできました!
雪山歩きも、間違いなく、苦行ですね!

最近、大地を押さえつけるように、足を上からまっすぐ下ろすことを意識しています。
特に雪山、ザレ場などでも。
すると、押した分、浮力を得ているような感じ。
作用反作用的に捉えれば、大地から押し返されているのかなと。

大地のサポートも活用しながら、登っています!
合掌
2019/3/25 19:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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