暑寒別岳


- GPS
- 05:21
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,374m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥で工事があるため150mくらいアスファルト |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲート〜暑寒荘まで熊の足跡多数あり |
写真
感想
ゲートから板を担いで徒歩。雪が繋がったらシール歩行1時間で暑寒荘に到着。星が綺麗だった。スキーコースをつないで行く。山頂台地手前で太陽の祝福を受けた。写真を撮り合い最後の急登を慎重に登っていく。予想に反してパウダーが生きていた。
爆風の山頂で記念撮影し、台地の端まで戻ってスキー準備。北斜面の雪はいやらしい波々の風成雪。テクニカルな滑走だったが、それなりに満足の行く一本。稜線上の雪は極上のメローパウダー。暑寒荘まではカリッカリの硬い残雪。異常にスピードが出て危ない。最後の林道も驚くほどスイスイ進む。結果5時間20分、暑寒別岳最速記録を更新。
本日はthe dayなり。躊躇なく休みをぶち込んだ。特に日本海側はgood、ならば今シーズン未踏の暑寒別へ行こう。当初はソロ散歩のつもりだったが、今後コンちゃんと行く機会が減りそうなのでダメ元で連絡してみると即答でOK、ヤッター‼
僕「青い日本海が見たいかー!!」 コンちゃん「オォー‼」深夜のゲート前に雄叫びがこだまする。
前日降雪がありそうだったので太板で揃えてきたが車道はカチカチ。細板で良かったか⁉なんて話しながら1時間丁度で暑寒荘に到着。ツアーコースに沿ってトラバースしながら稜線上に乗り上げるとサラサラパウダー登場。やっぱ太板で正解だった。
日の出前なので吹き付ける北東の風が冷たい。それでも滝見台で東の空が真っ赤になり、大斜面下でライジングサン。辺りが一気にピンク色に染まる。今年もここからのモルゲンが見れて幸せだ。
大斜面はクトーで乗り上げ、台地に上がると始めて山頂のボッコが遠くに見えた。何度も来ているが、総じて地獄チックな経験しかないのでとても嬉しかった。
山頂だけは暑寒別らしいジェットストリームだったので写真を撮ったら、すぐ退散。
セットアップしたら青い日本海へ飛びこむ。大斜面はまぁまぁ、今までの中では1番楽しかった。稜線上は気温が低く早朝のため雪は生きており、メロー斜面のサラサラ極上パウダーを頂いた。暑寒荘まで重カチで疲れる滑り。車道はまだカチカチだったので9割は自動運転で帰還。こんな楽なのは初めてだ。
てかコンちゃん、5時間半かかってねぇし(キムタク風)
去年は6時間10分の鬼牽きだったのに今年はこれかい…寄る年波に勝てないオジさんを少しは労って下さい(笑)
それでも快晴の暑寒別で今シーズンも楽しい思い出作りができました。
thanks to コンちゃん
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