前武尊


- GPS
- 01:32
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 235m
- 下り
- 809m
コースタイム
天候 | 快晴 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲレンデの雪は朝早くと標高の高い所は硬め。昼くらいからは緩んできたが、反対に標高の低いところはシャーベット状。やはり季節が1か月くらい先に進んだ感じ。ゲレンデの外は、雪質が目まぐるしく変わったが、今日の時点では氷なし。但しかなり硬くて、登りの時にシールがツルツル滑ることは何度もあった。 |
写真
感想
1月に続いてゲレンデ練習がてら前武尊を往復してきた。
当日は平日金曜日。スキー場には8時前に到着して8時30分のリフト稼働を待ちつつ準備する。駐車場はガラガラ。定刻にリフトが動き出すと早速移動開始。リフトを4本乗り継いで最高点まで上がる間に周囲をよく見るが、1月訪問時と比べだいぶ積雪が減った。既に藪が出始めているところも見られた。ここ数日暖かいし、今日も好天予報でしかも暖かいためどんどん融雪が進んでいる模様。何本かゲレンデを滑るが雪が硬くて太ももに厳しい。このまま練習を続けていたら山スキー時の脚力がなくなると思い、早めに練習を切り上げて商売道具一式を取りにクルマへ戻る。それにしても天気は良く、気温も高く、まだ2月下旬なのだがもっと季節が進んだ感覚になった。一番下から再度リフトを4本乗り継いで最高点まで達し、ここでシールを着けて歩き始めたのは10:35頃。先客がいるだろうと思ったがスキーの跡は今日の物ではなく、代わりにスノーシューの跡のみ見られた。スノーシューは直登気味に登れるがスキーではそうはいかないので、適当にジグザグに登る。今日は天気快晴で無風。2月なのに登り始めたら暑くてたまらないだろうと予想し、最初からジャケットは脱いでザックに入れておいた。これは大正解だった。雪質は硬い雪の上に新雪があることはあるのだが、既に時間が遅いため、日射のあるところはたっぷり水気を吸っていて重い。日陰は反対にまだ粉雪が保たれていたが、場所によっては氷に近い雪もあって、そのような箇所ではシールがグリップせずにツルツル滑って危なっかしかった。しかし全般的には硬い雪はわずかだったので、緊張しながらの登高とはならなかった。登り始めると本格的に暑くて、グローブもインナーのみで十分だったし、パンツもベンチレーションを開けて涼気を取り入れながら歩いた。本当に2月後半とは思えない陽気だった。30分ほど登るとようやくピークに到着。先着の2名と挨拶するが、この2名は登山者やスキーヤーではなく群馬県警の人だった。訓練?捜索?いずれにしても業務中のようだった。こちらは暑い中登ってきたので取りあえず座って休憩。快晴無風なので、眺めは良い。1月は何も見えなかったが今回それを取り返した気分。水分を大目に取り滑る準備をし、12時を回ってから下山開始。スキーの跡はうっすら見えたが、今日は誰も降りていないようだった。果てして雪質はどうかと思ったが、標高の高いところは望外に良く、滑っていても快適。さらさらパウダーとは呼べないものの、重めのパウダーと呼んでも良い程度だった。しかしそれが長続きしない。標高が下がると当然雪が水気を含んで重くなり、板の走りも悪くなる。それよりも少し先の雪質が読めなくて苦労した。硬いか柔らかいか分かりづらいのである。日当たりの良いところは滑りがわるかったので、ゲレンデに近くて山影になっていて、日当たりの悪いところは割とまともに滑れた。息継ぎしながら滑り、いつもよりは少し高い位置でゲレンデに交わる。ゲレンデに戻ってもゲレンデは相変わらず雪が硬くて泣けてくる。太ももが悲鳴を上げそうなので早々に下り、標高の低い安全圏まで下る。下の方は良い塩梅に緩んで来て快適になっていた。ゲレンデの最下部まで滑って山スキーは終了。下山届を出しザックを置きにクルマへ戻る。そして今日はゲレンデ練習を継続した。天気が良すぎて、日焼け止めはマメに塗っていたつもりだが、少し日焼けしてしまった。
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