記録ID: 1709332
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ハイキング
房総・三浦
池上十字路バス停-大楠山-衣笠山-武山-三浦富士-京急長沢駅
2019年01月19日(土) [日帰り]
神奈川県
justiceone
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 08:14
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 826m
- 下り
- 828m
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日帰り
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:15
距離 20.8km
登り 826m
下り 839m
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
7:29 京急バス汐入駅バス停 (汐10衣笠駅行) 7:37 池上十字路バス停 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道の状況：危険箇所はありません。 登山ポスト：見当たりませんでした。 |
| その他周辺情報 | 登山後の温泉：最寄りだと野比温泉、少し離れると海辺の湯、スパリゾートクアパークがあります 登山後の食事：京急長沢駅、YPR野比駅、あるいは上記の温泉で食事が可能です。 宿泊施設：久里浜より三浦海岸の方が宿は多いようです。 |
写真
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本日は京急本線汐入駅よりお送りいたします。予定より小一時間早い到着です。
改札から出てくると、バスターミナルがあります。近隣の駅より平地感があります。
右側に道…が続いています。柵を立てるときに作った枠のような気もしますが…
トンネルを抜けると再び砂利道となります。ここから再び横須賀市です。
広場からも充分な眺望が見られます。まずは金田湾と上総の山々。手前の塔はNTTの電波塔のようです。
塔最上階に登ろうとして足がすくむ醜態を経て、先に進みます。あ、こちらはビューハウス。サンガリアの自動販売機が渋い。
奥多摩から奧武蔵の山々。武甲山、川乗山、大岳山、高尾山、雲取山など全部見えています。
丹沢山系が見えています。中央に大山、その後に蛭ヶ岳。右に丹沢主脈、左に塔ノ岳も見えています。右端には国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、その手前には仏果山も見えています。そういえば左手前に江ノ島が見切れています。
1/19 9:15
丹沢山系が見えています。中央に大山、その後に蛭ヶ岳。右に丹沢主脈、左に塔ノ岳も見えています。右端には国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、その手前には仏果山も見えています。そういえば左手前に江ノ島が見切れています。
電波塔が現れます。こちらはDoCoMoの携帯電話用の電波施設です。
直進すると芦名方面に行ってしまうので左折してこの山道を野々って行きます。
登りで出会った分岐に合流しました。しばらくゴルフ場脇を歩いて戻ります。
この辺りで沢沿いの道になります。今度は橋が幾つか現れます。1つ目。
ここで沢が合流しています。沢に人工感があってなんともいえない気分に。
ここで舗装道に出ました。ここが阿部倉登山口かと。左の階段から湯の沢旅館に入れます。
しばらく進むと分岐が現れます。通常のハイキングコース(迂回路)は直進ですが、
このまた頼りない道標にしたがってしょうぶ園方面を渓許すことにします。
前方に見えている道の方に進みます。奥の方にクレーンがたくさん…何でしょうか。
突き当たりに衣笠城を本拠とした三浦氏(ここでは四代目の義明)の碑が立っていました。
こちらは後藤八郎翁とあります。横須賀市会議員や合併前の衣笠村の団体である衣笠会会長などを歴任し、衣笠村などを横須賀市に合併する際の準備委員なども勤めた市の功労者だそうです。
1/19 11:01
こちらは後藤八郎翁とあります。横須賀市会議員や合併前の衣笠村の団体である衣笠会会長などを歴任し、衣笠村などを横須賀市に合併する際の準備委員なども勤めた市の功労者だそうです。
この先しばしばこの「市」文字の石標が現れます。基準点でしょうか？
先ほどの広場経由の道はこの辺りで元の道と合流しているようです。
山名標はありませんが、標高の表示があったので、衣笠山到着とします。
展望台の下からでも良い眺望が見られます。横須賀市の中心部が見えています。右端には猿島も見えています。
船やヨットが行き交う東京湾をはさんで都心方面が見えています。右のほうには微かにスカイツリーも見えています。
海の方に眺望がありました。猿島の右に第二海堡があるはずですが外してしまいました…
さてここで昼食休憩しました。桜の木が多く植えられていますね。春には大層華やかになることでしょう。
この広場はこの「忠犬タマ公」の顕彰のためだけにあるような感じです。
突き当たりにある四阿からは特に眺望は見えません。桜などは良く見えそうです。
若干読みにくい字体ですが、西田明則君之碑とあります。明治から大正にかけて東京湾防衛のために作られた3つの東京湾海堡を設計した陸軍技師だそうです。
1/19 12:15
若干読みにくい字体ですが、西田明則君之碑とあります。明治から大正にかけて東京湾防衛のために作られた3つの東京湾海堡を設計した陸軍技師だそうです。
こちらはいわゆる山王神社です。大山咋神とか大物主神が祀られています。
交差点を直進します。右折すると一時間半前に衣笠山城から下りてきた階段にいたります。
右は説明盤でした。武勇に秀でていたため、源氏方→平家方→源氏方とどちらの陣営に属していても勇名を馳せた猛者だったようです。この金子家忠が三浦義明と戦ったのがさっき歩いた衣笠城だったそうです。
1/19 13:09
右は説明盤でした。武勇に秀でていたため、源氏方→平家方→源氏方とどちらの陣営に属していても勇名を馳せた猛者だったようです。この金子家忠が三浦義明と戦ったのがさっき歩いた衣笠城だったそうです。
車道に戻りましたが、ちょっと行き過ぎているので横断歩道まで戻ります。
そのまま歩くと分岐が現われるので橋を渡って竹林の方に進みます。
荒れているという話でしたがそれほどでもありません。薄暗いのでそんな感じを受けるのかも。
清く正しく石畳を歩くと杖の返却所がありました。一騎塚から登ると反対側の杖置き場があるのでしょう。
山座同定板がありました。といっても分かるのは方角くらいですが。
ここの分岐を覚えておきましょう。まずは地図どおり左の道を進みます。
これは何かを支える？引っ掛ける支点でしょうか。2本ありました。
穴のひとつにタイワンリスが隠れていました。ここには一頭だけいました。
この山は正式名称が浅間山のようなので、これは浅間神社だと思われます。鳥居の下にしれっと山名標。
さて、案内板でYRP野比駅方面とある東方向の道から下山します。
さてザレて滑りやすい急坂です。ロープがあるので頼りながら下ります。
この辺にタイワンリスが十頭以上群れていました。近づくと蜘蛛の子を散らすように逃げて行きました。
装備
| 個人装備 |
入山計画書(2)
水筒500mL(1)
水筒1L(1)
携帯食(4)
1/25000地図(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
時計GPSロガー(1)
携帯電話(1)
スマートフォン(1)
デジタルカメラ(1)
アンダーウェア(1)
レインウェア(1)
防寒着(1)
ヘッドランプ(1)
ストック(2)
スパッツ(1)
マフラータオル(1)
ネックウォーマー(1)
帽子(1)
防寒帽子(1)
防寒手袋(1)
手袋(1)
|
|---|
感想
昨年末にデジカメが沈黙してしまい、やむなく撤退した続きからのコースです。
前回予定のルートからマイナーチェンジを施し、下道が多いうえに更に妙なルートを通っております。
今回は天候に恵まれ快晴となり、前回比10の6乗くらいテンションが上昇しました。また、大楠山、衣笠山公園、武山、三浦富士のそれぞれで趣のある眺望が見られました。富士山が見えるところでは二時過ぎくらいまではその威容を見ることが出来ました。さて、年末のコースは海を見ながら歩くという慣例が出来ているのですが、武山を過ぎる辺りはまさにそれを体現するものでした。
次に路面関係ですが、前半は最初の細道以外は概ね舗装道。大楠山周辺で山道となり、ところどころ傾斜が急になる感じ。大楠山から下りてしまうと細い舗装道が続きます。大畑橋(通行禁止)の先から平坦ですが中々歩きがいのある山道となり、衣笠城址に至ります。その先もゆるゆる歩いて一旦車道に出ますが、再び丸太階段が主体の道に入り、衣笠山公園に至ります。公園内はほぼ舗装道、公園を出ても舗装道。武山への取り付きから少しだけ山道となりますが、山頂まで舗装道。武山を過ぎてからは整備された山道となります。三浦富士から先にザレた急坂(ロープ場)があるのがアクセントでした。
あとは生き物ですが、場所柄か、植物は水仙が所々咲いていました。衣笠山公園には桜の木が多く植えられているので冬でも桜並木の風景が想像できてちょっとテンションが上がりました。動物の方はイタチかリスかアライグマか、尻尾がフカフカした類の小動物が特に武山から先で大繁殖しておりました。
ということで、家の近所に今回の山の1つか2つあると毎日山行したくなる冬の低山行でした。
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