本年最終、秀麗富嶽十二景(十番:九鬼山)孤高の旅


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 635m
- 下り
- 635m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
首都高〜中央道:大月IC 05:50道の駅「つる」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の上り「池ノ上コース」には「急」となっていた表示は現地でも「この先、急」と表示がありましたが、足掛かりが無いとか、鎖やロープの助けが必要といった箇所はありませんでした。「尾根を直登するのみ」といった状況でした。 また、下山路の杉山新道は、山と高原地図2013にあった難路(点線)は名残さえありませんでした。 といったことで「池ノ上コース〜山頂〜杉山新道」に危険個所無となります。 |
その他周辺情報 | 帰りに秀麗富嶽十二景の山キーホルダーを購入しようと思い大月駅前の「大月市観光協会観光案内所」に寄ったら冬休みになっていました。最後まで事前確認をすれば良かったと反省しています。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック(スノーバスケット)
カメラ
6本爪アイゼン
|
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備考 | 山頂での30分の休憩は全ての衣類を着込んでいても手袋をした指先が冷たくなりました。 |
感想
2018年最後の山は、他の登山計画のバックアップとして温めていた秀麗富嶽十二景の一つである「九鬼山」としました。車でアクセスすると「道の駅 つる」を拠点として「九鬼山」や「高川山」にアクセスが容易であるため、以前から計画書を作って備えていたものです。まさか年末最終の山とするとは思ってもみませんでしたが、年末に実家に行く前にやっつけられる手軽の山であることも魅力でした。そして何よりも富士山が良く見える山に選ばれているのですからテンションも上がるというものです。
日の出前に道の駅に到着し、準備を済ませ薄っすらとした中6:45に出発、気温はマイナス3℃と冷え込んでいました。標高400m程度で無風でマイナス3℃ですから「標高が上がって更に気温が下がる」「風が吹いて体感温度が下がる」「太陽の恩恵で温度が上がる」などと考えながらも事前の天気予報からさほど気温上昇は期待せずに山頂に向かいます。
登山口から30分もしないうちに、なんと「富士山の絶景が!」これだけでも十分満足出来たのですが、やはり山頂を目指して進みます。途中、池ノ山のピークを過ぎ、急坂と書かれた尾根を登る途中に「天狗岩あちら」の案内があり「眺めよし」と「徒歩3分」のアピールに惹かれて寄り道をしましたが。。。これまた、絶景。少しお腹が一杯な感じでしたが、山頂に到着。はっきり言って先の2カ所の方が「遮るものが無い絶景」でしたが、山頂からの富士山も格別でした。
山頂では、冷え込みを感じ、持ってきた「冷たいおにぎり」だけではと思い、バーナーでお湯を沸かしてフリーズドライのリゾットをいただきました。温かいコーヒーとともに身体を芯から温めてくれる筈が。。。手袋は外すことなく操作していましたが、指先の冷えが耐えられなくなってきたので、下山することに。本日は、池ノ上コースでも山頂でも誰にも出会わなかったので、心底冷えているのかもしれません。
下山は、杉山新道から禾生駅経由で道の駅へ。こちらは5人ほど登って来る方とすれ違いましたが、緩やかな林間コースで全く景色は見えず。禾生駅から九鬼山山頂までピストンしたら、池ノ山コースの2カ所の絶景ポイントは見逃していたのだと思うと、「急坂」もそのための試練(という程、急ではありませんでしたが)ということだと思います。
ちなみに急坂は途中で「急坂」と「新登山道」に分かれるとの案内がありましたが、「急坂」のトレースが見当たりませんでした。また、下山路の杉山新道は「山と高原地図2013」では途中で「難路(点線)」への分岐があることになっていますが、これも見当たりませんでした(2015の地図には難路の記述無し)。より歩き易い道が残っているものと思い、そういった意味では九鬼山の登山道は、良い方に進化しているということになります。
(その他)
以前、登山帰りに「猿橋」を見に寄ったことがありましたが、今回は禾生駅と田野倉駅の間にある古い橋脚を持つ鉄橋に芸術を感じました。是非、電車が走っているタイミングでも見てみたいものです。
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