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- GPS
- 07:51
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,497m
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。
コースタイム
距離 27.7km
登り 1,508m
下り 1,506m
| 天候 |
晴れ |
| 過去天気図(気象庁) |
2018年11月の天気図
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| アクセス |
◆駐車場 水生地下駐車場に駐車。15台程度は駐車できると思われる。 水生地と旧天城トンネルにも数台駐車可能。
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コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・天城峠/水生地〜八丁池 全般的に落ち葉が多くルートが解り難い。 ・八丁池〜白田峠〜戸塚峠 落ち葉は多いがほぼ平坦なルートでありルートは見える。 ・戸塚峠〜小岳 戸塚峠から尾根までの区間が解りにくい。 ・小岳〜万三郎岳 特に問題なし。 ◆登山ポスト 近隣に登山ポストは無い。 |
国道414号を南へ、道の駅天城越えから間も無く水生地下駐車場に到着。15台程停められそうな駐車場で今朝は5台位停まっていた。2週間前よりも紅葉が綺麗。
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11/25 7:55
国道414号を南へ、道の駅天城越えから間も無く水生地下駐車場に到着。15台程停められそうな駐車場で今朝は5台位停まっていた。2週間前よりも紅葉が綺麗。
駐車場の紅葉
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11/25 7:57
駐車場の紅葉
駐車場の片隅に旧天城トンネルはこちらと道標があったので沢沿に降りて行く。対岸にはワサビ田もある。
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11/25 7:57
駐車場の片隅に旧天城トンネルはこちらと道標があったので沢沿に降りて行く。対岸にはワサビ田もある。
少しは沢沿いに歩く遊歩道があるのかと思ったら国道を潜ったらすぐに登りとなりがっかり。この踊子歩道は北側には湯ヶ島まで通じているようだ。
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11/25 7:58
少しは沢沿いに歩く遊歩道があるのかと思ったら国道を潜ったらすぐに登りとなりがっかり。この踊子歩道は北側には湯ヶ島まで通じているようだ。
踊子文学碑。「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ」で始まる最初の節が刻まれている。本を読み返したら湯ヶ島から下田に抜ける方向だ。
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11/25 8:04
踊子文学碑。「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ」で始まる最初の節が刻まれている。本を読み返したら湯ヶ島から下田に抜ける方向だ。
水生地に到着。ここにも数台駐車できる余地はある。
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11/25 8:09
水生地に到着。ここにも数台駐車できる余地はある。
日本の道100選の石碑に惹きつけられる。
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11/25 8:09
日本の道100選の石碑に惹きつけられる。
ちょっと良い感じの紅葉。
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11/25 8:15
ちょっと良い感じの紅葉。
江藤延男氏追悼の碑。「天城を守る会」初代会長としてこの辺りの環境保全に努めたそうだ。
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11/25 8:22
江藤延男氏追悼の碑。「天城を守る会」初代会長としてこの辺りの環境保全に努めたそうだ。
重要文化財の旧天城トンネル。
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11/25 8:24
重要文化財の旧天城トンネル。
観光名所に来たのだからと446mのトンネルを潜る。僕も初めてだ。一人では潜る気にはならない。トンネルの中はレトロな白熱球が所々に灯されていて仄暗い。
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11/25 8:35
観光名所に来たのだからと446mのトンネルを潜る。僕も初めてだ。一人では潜る気にはならない。トンネルの中はレトロな白熱球が所々に灯されていて仄暗い。
南側の出口が見えて来た。北側は妙に暗いのに海側は実に明るい。
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11/25 8:39
南側の出口が見えて来た。北側は妙に暗いのに海側は実に明るい。
南側からの眺め。こちらから天城峠に登る登山道は無いので折り返す。南側にも数台クルマを停めるスペースはあった。
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11/25 8:40
南側からの眺め。こちらから天城峠に登る登山道は無いので折り返す。南側にも数台クルマを停めるスペースはあった。
北側に戻って来た。ここには東屋と公衆便所がある。またクルマも数台停められる。
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11/25 8:47
北側に戻って来た。ここには東屋と公衆便所がある。またクルマも数台停められる。
さあこれから登山道。トンネルの脇から登りだす。
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11/25 8:48
さあこれから登山道。トンネルの脇から登りだす。
沢の源頭部をつづら折りに樹林の中を登って行く。
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11/25 8:53
沢の源頭部をつづら折りに樹林の中を登って行く。
もう峠のベンチが見えた。
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11/25 8:58
もう峠のベンチが見えた。
天城峠に到着。木製の箱を早速チェックする13Kさん。ガイドマップ入れと称しているが中は空っぽ。もう随分長いこと空っぽのような気がする。
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11/25 8:59
天城峠に到着。木製の箱を早速チェックする13Kさん。ガイドマップ入れと称しているが中は空っぽ。もう随分長いこと空っぽのような気がする。
石碑には中央に「向」と記されている。以前は向峠?ちなみに右は「本谷経路二本杉に至る」、左は「御幸経路八丁池に至る」と刻まれている。
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11/25 9:01
石碑には中央に「向」と記されている。以前は向峠?ちなみに右は「本谷経路二本杉に至る」、左は「御幸経路八丁池に至る」と刻まれている。
僕の99年の地図だと直進になっているけど右手の尾根筋に径が付け替えられている所。
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11/25 9:07
僕の99年の地図だと直進になっているけど右手の尾根筋に径が付け替えられている所。
全体に真っ赤な紅葉。
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11/25 9:08
全体に真っ赤な紅葉。
上り御幸歩道の道標。八丁池までまだ5.1kmある。
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11/25 9:14
上り御幸歩道の道標。八丁池までまだ5.1kmある。
御神木のようなヒメシャラ。
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11/25 9:15
御神木のようなヒメシャラ。
天城峠から向峠に向かう途中、左手の尾根越しに富士山が見えた。久し振りに山から望む富士山だ。最近平日には湘南から良く見える富士山だが宝永火口まで積雪がある。なのにここから望む富士山は八合目位までしか雪が着いていないようだ。
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11/25 9:16
天城峠から向峠に向かう途中、左手の尾根越しに富士山が見えた。久し振りに山から望む富士山だ。最近平日には湘南から良く見える富士山だが宝永火口まで積雪がある。なのにここから望む富士山は八合目位までしか雪が着いていないようだ。
朝陽が射し込んで煌めくブナの森。良い時間に通過できた。
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11/25 9:16
朝陽が射し込んで煌めくブナの森。良い時間に通過できた。
径を示すものが余り無いのでこう言う無粋な工作物も目印になる。
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11/25 9:18
径を示すものが余り無いのでこう言う無粋な工作物も目印になる。
尾根を下り元の登山道に合流する。
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11/25 9:21
尾根を下り元の登山道に合流する。
道間違い防止にちゃんと表示がされている。
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11/25 9:23
道間違い防止にちゃんと表示がされている。
淡く南アルプスが望まれる。塩見の辺りだろうか。雪は殆ど無い。
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11/25 9:24
淡く南アルプスが望まれる。塩見の辺りだろうか。雪は殆ど無い。
向峠。天城峠にあった石の道標は本当はここにあったのかな?
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11/25 9:25
向峠。天城峠にあった石の道標は本当はここにあったのかな?
ヒメシャラにも陽が当たり出して一層生き生きとしている。
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11/25 9:26
ヒメシャラにも陽が当たり出して一層生き生きとしている。
落ち葉が多くてルートが解りにくい。
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11/25 9:31
落ち葉が多くてルートが解りにくい。
藤ヶ沢の上流。こんな高地にもワサビ田がある。こんな所まで採取に来るなんて大変だ。
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11/25 9:38
藤ヶ沢の上流。こんな高地にもワサビ田がある。こんな所まで採取に来るなんて大変だ。
長閑な登山道。
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11/25 9:44
長閑な登山道。
落ちていた石の道標。右側に八丁池に至ると彫られており左側には大見方面に至ると。ここが大見分岐点なのだろうか?
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11/25 10:02
落ちていた石の道標。右側に八丁池に至ると彫られており左側には大見方面に至ると。ここが大見分岐点なのだろうか?
一面落ち葉の野原。さて本当の登山道はどこでしょう?
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11/25 10:08
一面落ち葉の野原。さて本当の登山道はどこでしょう?
ヒメシャラとブナの混生林が美しい。
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11/25 10:08
ヒメシャラとブナの混生林が美しい。
アセビのトンネル。
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11/25 10:23
アセビのトンネル。
八丁池の公衆便所が見えて来た。今日は発電機が回っていた。
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11/25 10:28
八丁池の公衆便所が見えて来た。今日は発電機が回っていた。
見晴台に登る。
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11/25 10:29
見晴台に登る。
天城の瞳と呼ばれる八丁池。南アルプスと富士山が背景になった。
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11/25 10:30
天城の瞳と呼ばれる八丁池。南アルプスと富士山が背景になった。
これから歩く方面。ゆったりとした尾根。
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11/25 10:30
これから歩く方面。ゆったりとした尾根。
久し振りに晴れてご満悦。
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11/25 10:30
久し振りに晴れてご満悦。
見晴台から降りて行く。ここもアセビのトンネルだった。
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11/25 10:32
見晴台から降りて行く。ここもアセビのトンネルだった。
八丁池に出た。
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11/25 10:38
八丁池に出た。
ドローンを飛ばしていたパーティ。これも面白そうだ。この程度の大きさならそれ程重荷にならないかも?
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11/25 10:44
ドローンを飛ばしていたパーティ。これも面白そうだ。この程度の大きさならそれ程重荷にならないかも?
小休止して出発。この密集した感じの木は高松山でも見た気がする。
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11/25 10:56
小休止して出発。この密集した感じの木は高松山でも見た気がする。
白田峠までは緩やかな丘陵の北側の森の中をトラバースして行く。
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11/25 11:05
白田峠までは緩やかな丘陵の北側の森の中をトラバースして行く。
再び富士山に出会う。
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11/25 11:06
再び富士山に出会う。
ここは針葉樹と広葉樹が混じり合う森。
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11/25 11:15
ここは針葉樹と広葉樹が混じり合う森。
白田峠。止まらずに進む。
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11/25 11:22
白田峠。止まらずに進む。
戸塚峠までは丘陵の南側をトラバースして行く。以前歩いた時には泥濘みが気になったが今回はそれは無かった。
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11/25 11:24
戸塚峠までは丘陵の南側をトラバースして行く。以前歩いた時には泥濘みが気になったが今回はそれは無かった。
再びアセビのトンネル。花が咲く頃にまた来たいものだ。
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11/25 11:42
再びアセビのトンネル。花が咲く頃にまた来たいものだ。
戸塚峠到着。ここも止まらずにそのまま進む。
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11/25 11:43
戸塚峠到着。ここも止まらずにそのまま進む。
戸塚峠の北側は天城山の旧火口。それを前景として富士山が立派に聳えている。街の手前の山並みは沼津アルプスかな?
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11/25 11:45
戸塚峠の北側は天城山の旧火口。それを前景として富士山が立派に聳えている。街の手前の山並みは沼津アルプスかな?
戸塚峠から小岳までガツンと登るがルートが判然としないところが多い。
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11/25 11:53
戸塚峠から小岳までガツンと登るがルートが判然としないところが多い。
唯一のロープ場だけどこうなってるとルートは解りやすい。
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11/25 11:59
唯一のロープ場だけどこうなってるとルートは解りやすい。
登り終えるとまた緩やかな尾根が暫く続く。ヘビブナへの道標がある。
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11/25 12:05
登り終えるとまた緩やかな尾根が暫く続く。ヘビブナへの道標がある。
ヘビブナにまた出会った。今日は草を食んでいるシカに見える。
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11/25 12:07
ヘビブナにまた出会った。今日は草を食んでいるシカに見える。
再びブナとヒメシャラの競演。
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11/25 12:10
再びブナとヒメシャラの競演。
小岳山頂。
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11/25 12:12
小岳山頂。
突然南側からガスが湧いてきた。
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11/25 12:13
突然南側からガスが湧いてきた。
ふとガスが晴れて向こうの稜線が望まれる。1kmにしてはちょっとありそうだとAki-CLさん。
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11/25 12:16
ふとガスが晴れて向こうの稜線が望まれる。1kmにしてはちょっとありそうだとAki-CLさん。
片瀬峠まで下って来た。
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11/25 12:19
片瀬峠まで下って来た。
そして登り返す。
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11/25 12:24
そして登り返す。
あの先はもう万三郎直下の分岐だ。
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11/25 12:30
あの先はもう万三郎直下の分岐だ。
分岐からまた緩やかに万三郎岳山頂に向かうが途中からは伊豆半島の付け根が見える。左には富士山と沼津アルプス、右には相模湾。
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11/25 12:33
分岐からまた緩やかに万三郎岳山頂に向かうが途中からは伊豆半島の付け根が見える。左には富士山と沼津アルプス、右には相模湾。
こちらは伊東から真鶴、小田原の眺め。初島も望める。江ノ島も視野に入っているんだろうけどちょっと解らない。
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11/25 12:33
こちらは伊東から真鶴、小田原の眺め。初島も望める。江ノ島も視野に入っているんだろうけどちょっと解らない。
万三郎岳山頂に到着。ここは北風が良く通るようだ。
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11/25 12:37
万三郎岳山頂に到着。ここは北風が良く通るようだ。
古い山頂標識とツーショット。
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11/25 12:37
古い山頂標識とツーショット。
風が強いので少し降りて小休止とした。向こうに半分ガスに覆われた小岳が見える。
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11/25 12:52
風が強いので少し降りて小休止とした。向こうに半分ガスに覆われた小岳が見える。
片瀬峠で小休止。そこからの万三郎岳、万二郎岳、遠笠山の眺め。
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11/25 13:05
片瀬峠で小休止。そこからの万三郎岳、万二郎岳、遠笠山の眺め。
再び小岳に。
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11/25 13:09
再び小岳に。
ルートの解りにくい戸塚峠への下り道。ここで八丁池へのルートが解らなくなって引き返そうとしていた女性2人パーティと出逢い白田峠まで一緒に行くこととした。
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11/25 13:18
ルートの解りにくい戸塚峠への下り道。ここで八丁池へのルートが解らなくなって引き返そうとしていた女性2人パーティと出逢い白田峠まで一緒に行くこととした。
戸塚峠から白田峠に向かう途中に三筋山が展望できた。
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11/25 13:39
戸塚峠から白田峠に向かう途中に三筋山が展望できた。
白田峠を過ぎ八丁池を目指す。
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11/25 14:08
白田峠を過ぎ八丁池を目指す。
八丁池に出た。
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11/25 14:27
八丁池に出た。
八丁池からは最短ルートの下り御幸歩道で水生地下を目指す。
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11/25 14:30
八丁池からは最短ルートの下り御幸歩道で水生地下を目指す。
夫婦のように寄り添う巨木。
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11/25 14:37
夫婦のように寄り添う巨木。
下り御幸歩道も落ち葉がいっぱいで解りにくい。
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11/25 14:44
下り御幸歩道も落ち葉がいっぱいで解りにくい。
45分で林道まで下りて来られた。
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11/25 15:17
45分で林道まで下りて来られた。
林道では紅葉が綺麗だった。朝よりも紅色が濃くなった印象。お疲れ様でした。
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11/25 15:25
林道では紅葉が綺麗だった。朝よりも紅色が濃くなった印象。お疲れ様でした。
感想
当初は雪山遊びを計画していたがどこも雪が無いようなので天城の山で一日遊ぶことにした。皆さん天城は経験無いと言うので交通費節約プランで水生地下駐車場から天城と言えば外せない旧天城トンネル、八丁池、天城山地最高峰の万三郎岳を巡るコースを提案した。久し振りに週末に晴天となり富士を展望しつつブナとヒメシャラの美林を巡る山行になった。しかし時折見えた南アルプスには雪は無く暫く雪山は遠そうだなぁ。
湘南を6時前に出発する計画だった。クルマを出してくれる13Kさんからは計画よりも5分早く「Aki-CLさん邸にいます」とショートメッセージが届いたので早めに外に出ていたら「Aki-CLさん今起床」と8分後に入った。そう言えば前回(2016年5月)も一緒に行く筈だったのに東海道線に揺られていたら「寝坊して乗れませんでした〜」とメールが入って単独行になったのを思い出した。どうやらAki-CLさんにとっては伊豆は鬼門のようだ。ともあれ13Kさんのドライブでその遅れは取り戻して時間通りに水生地下駐車場に到着した。
駐車場近辺も2週間前から紅葉が進んだようだが駐車場はむしろ空いていた。今年は紅葉が遅いと言うのを実感する場面ですね。当てを外してしまうケースも多い訳だ。ぶらぶらと水生地を経由して旧天城トンネルまで歩くと考えていたよりも距離があり時間が掛かった。折角の重要文化財のトンネルに出合ったので向こうまで行ってみようよとなり、潜って行く。旧天城トンネルは歴史の重みを感じさせる造作だがクルマが通ると現代的な標準よりもかなり狭い。南側に抜けるといきなり南伊豆の明るさを感じるのは不思議だ。本当はこっちから天城峠に登れるルートがあればロスが無いのだけれど残念ながらそう言う登山道は着いていないので北側に戻ってトンネル脇の登山道をつづら折りに登ると10分程度で天城峠に届く。
天城峠から等高線沿いにトラバースして行きやがて尾根へと登って行くとブナとヒメシャラの混生林に出逢う。また南側に横たわる尾根越しに富士山も見えてきた。ここのところウィークディは富士山によく出逢えるが週末の山からの展望は嫌忌されていたように出逢えなかったのでとても嬉しく晴れ晴れとする。不思議なものだ。富士山の左には南アルプスも望めるが案の定雪はほぼ無い。ブナとヒメシャラの林は本当に朝陽を浴びて美しい。下り御幸歩道よりも距離は長くなるがこちらのルートの方が美林を楽しめるようだ。天城峠から1時間半程で八丁池に至るが下り御幸歩道を行けば水生地下から同じ時間で八丁池に届く。でもどちらが良いか?
八丁池では先ずは見晴台に登って全周の展望を楽しんだ。残念ながら南側の伊豆諸島の眺めは得られなかったがそれでもこれから行く方向も富士山も南アルプスも望むことができたのでまあまあ良いと言えるだろう。八丁池には数人しか居らず実に静かだ。こんな日が最高とドローンを飛ばしている人もいたがこれも楽しそうだ。ここで小休止して補給した上で万三郎へと向かう。八丁池から白田峠を経て戸塚峠まではほぼフラットで平地並みの歩速で進めるが、戸塚峠からは急坂を登って小岳の尾根に至る。この坂がまた落ち葉のせいもあるがルートが解りにくい。3人であっちだこっちだ言いながら登って行った。ひとしきり登るとまた緩やかになりやがてヘビブナに出合う。そこから小岳は間も無く。小岳に出ると突如南からガスが押し寄せてきた。ガスの端から万三郎岳が覗ける。
小岳から一旦下り片瀬峠を経てまた登り万三郎岳の肩に届く。分岐点から緩やかな尾根を進み山頂へと向かうがここからは北側の展望が良いところが多い。北側には伊豆半島の付け根の部分が東側の相模湾と北側の富士山と一緒に望める。なかなかの好展望だ。山頂域は樹林に囲われているのにも拘らず風が通り寒いので写真だけ撮って風が弱くなるところまで下り小休止することとした。結局ベンチのある片瀬峠まで下りて小休止とした。ここからは万三郎、万二郎、遠笠山の展望がとても良かった。
片瀬峠からまた登って小岳を経て戸塚峠へと下って行くが、ここで登って来る女性2人パーティに出逢い先頭を行く13Kさんが色々と話し込んでいた。どうやら八丁いけに行きたいのだが下りのルートが見えなくなってしまったので天城高原ゴルフコースの登山口まで戻ろうかと言うことだ。解らない所に突っ込むのも無謀になりかねないがゴルフコースも遠い。我々は登って来たし八丁池まで行くのでと一緒に行くことにした。戸塚峠までの下りが核心部であとはそれほど問題では無い。白田峠で別れ、先行させて貰った。八丁池にはまだ数人の登山者が残っていた。ここからは最短ルートの下り御幸歩道を下って行く。ヒメシャラの林から杉林へと変わって行き、林道に出ると紅葉が目立つようになった。割合と計画通りのペースで水生地下に戻って来ることができた。
結果的には先週と大して変わらない強歩大会になってしまったが皆さんご満足行けたでしょうか?次は是非伊豆山稜線に行きましょうよ。
この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
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