記録ID: 164847
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雪山ハイキング
甲信越
極楽峠(下條山脈)…長野県下條村
2012年01月28日(土) [日帰り]
長野県
JJ0JVL
- GPS
- 04:50
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 515m
- 下り
- 508m
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●登山口(一番観音)<EL.784m>10:01 ---- 林道出合「極楽峠パノラマパーク」分岐<EL.938m>10:41 ---- 三十三番観音<EL.1,219m>12:18 -- 極楽峠<EL.1,235m>12:34/12:54
●極楽峠<EL.1,235m>12:54 ----登山口(一番観音)<EL.784m>14:19
●極楽峠<EL.1,235m>12:54 ----登山口(一番観音)<EL.784m>14:19
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・雪がなければ「極楽峠パノラマパーク」へは車で入れます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
下条村の役場を基点に標識を見ながらまずは「おくでん湖」に向かう。次に「おくでん湖」から標識を見ながら「極楽峠」に向ってください。 |
写真
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国道151号線 下條村に入るとこの看板が歓迎してくれます。
「ようこそ下條村へ 峰竜太のふるさとです」
「ようこそ下條村へ 峰竜太のふるさとです」
下条村の役場を基点に標識を見ながらまずは「おくでん湖」に向かいます。
役場より上ってきた道を左折する。
役場より上ってきた道を左折する。
「おくでん湖」から標識を見ながら「極楽峠」方面へ。
登山口である一番観音に到着。
登山口である一番観音に到着。
9月20日〜12月21日まで「止め山」らしい。
茸山か。シーズン中は登山道以外には入らない方が懸命です。
茸山か。シーズン中は登山道以外には入らない方が懸命です。
<EL.938m>10:41林道を行くと「極楽峠パノラマパーク」へ行けますが、積雪量は30cm。スノーシュー等が無いと無理なため、樹木により比較的に少ない登山道を行く。
1/28 10:41
<EL.938m>10:41
林道を行くと「極楽峠パノラマパーク」へ行けますが、積雪量は30cm。スノーシュー等が無いと無理なため、樹木により比較的に少ない登山道を行く。
林道を行くと「極楽峠パノラマパーク」へ行けますが、積雪量は30cm。スノーシュー等が無いと無理なため、樹木により比較的に少ない登山道を行く。
十七番観音
<EL.1,051m>11:06
「十一面観世音菩薩」
<EL.1,051m>11:06
「十一面観世音菩薩」
十九番観音、二十番観音、二十一番観音
<EL.1,083m>11:18
<EL.1,083m>11:18
<EL.1,154m>11:47
木々のわずかなすき間から下條村が見えます。
木々のわずかなすき間から下條村が見えます。
二十七番観音
「如意輪観世音菩薩」
雪を払うと自然石の上に有りました。
「如意輪観世音菩薩」
雪を払うと自然石の上に有りました。
<EL.1,192m>12:04
積雪は25cm。
崩落箇所を注意して渡る。
積雪は25cm。
崩落箇所を注意して渡る。
<EL.1,230m>12:29
極楽峠手前の崩落地。
通行注意。
極楽峠手前の崩落地。
通行注意。
拡大写真。
霞んでいてよく見えませんが、左が中央アルプス南部、右が南アルプス仙丈ヶ岳。
霞んでいてよく見えませんが、左が中央アルプス南部、右が南アルプス仙丈ヶ岳。
三角点を目指しましたが、積雪がスパッツより深くなったため途中引き返す。
<EL.1,216m>13:01
帰路で発見。
32番と33番の間に古い観音様が有りました。
帰路で発見。
32番と33番の間に古い観音様が有りました。
「おおくで湖」の由来
目的:農業用温水溜池
工期:昭和19年1月〜昭和20年5月
工費:1万7千円
1日の労賃:3円50銭
目的:農業用温水溜池
工期:昭和19年1月〜昭和20年5月
工費:1万7千円
1日の労賃:3円50銭
秋桜の湯入り口
営業時間:10:00〜21:00
休日:毎月第1月曜日
料金:400円
営業時間:10:00〜21:00
休日:毎月第1月曜日
料金:400円
感想
今回はマニアックな内容となりました。
三十三観音を巡る古道(街道)の山行きは「小川路峠」に続き2回目です。
●観察等のポイント
おおぐて湖、三十三観音、南アルプス南部の展望、コスモスの湯
地元では下條山脈という「下條山脈トレッキングコース」。
下條村長原から峠へのコースは約2時間、明治から大正初期にかけて村人が建立した三十三観音があり疲れを癒してくれます。
極楽峠は、古くより東山道の間道として栄えた所で、東海地方からの塩や海産物が、伊那谷からは山国の物資がそれぞれ運ばれ、戦国時代には武田信玄や織田信長も大軍を引きいて越えた峠道です。
三角点は峠より南へ300mの箇所にあり標高1293.6m、種別は四等三角点。
展望ポイントは峠より東側で、中央アルプス、南アルプス、伊那谷が展望できます。
下條村に住む高校時代の同級生のブログを読み「極楽峠」の名前が気になり登頂を決意。今回は想像したより雪の量が多くスパッツより深くなったため峠で引き返しました。次回はウグイスが鳴くミツバツツジが美しい5月頃登りたいと思います。
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