501 信州峠、横尾山、飯盛山(中央分水嶺)→清里駅


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 847m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
信濃川上駅は駅前常駐なし。 川上観光タクシー0267-97-2231 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所々笹やススキの藪が深いが、特に問題なし。 槍〜三ツ沢の大ダル〜三ッ沢の頭が不明瞭な所が多い。 足元が踏み固められた所がルート。足の裏の感触が変わったらルートを外しています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
先月、信州峠〜横尾山を歩き、残りの横尾山〜飯盛山間は来年、日の長い春にでも歩こうと思っていたが、この週末行く予定だった、静岡の山伏〜八紘嶺〜七面山が台風による倒木地獄で大変なことになっていると知って、行く先変更。
日が短いことを考慮し、前日仕事を終えて、新宿19時のあずさ号で小淵沢に。甲斐大泉駅すぐ裏のペンションで素泊まり。遅い時間にもかかわらずペンションの方が駅まで迎えに来てくれた。
当日、思ったほどは冷え込んでいない。爽やかな朝の中、富士山のシルエットを眺めつつ、甲斐大泉駅6:31発の列車で信濃川上駅へ。小海線のこの区間では珍しくワンマンカーではなく、車掌さんが乗っていて、レシートのような切符を買う。
信濃川上駅に着くと、黒塗りのタクシーが待っていた。同駅のタクシーは3台だけなので、予定が決まったら予約しないと運転手さんや車繰りの都合がつかないこともあるとのこと。逆に早めに予約が入れば、なんとか都合をつけてくれるようだ。(必ずじゃありませんよ。)
15分もかからずに信州峠に到着。支度をしていると、ワゴン車が1台到着。聞くと今日の私のコースと同じ(但し下山は平沢峠)とのこと。途中で追いつかれるかなと思いつつ、先に支度が出来たので、出発。
横尾山までは先月歩いた道なので、快調に飛ばして行く。
カヤトの原で展望が広がる。上空は快晴だが、金峰山、八ヶ岳、甲斐駒ケ岳などの高峰には雲がかかっている。ここでも、風はさほどでもない。天気予報では西または北の風10m以上だったのが、大したことはない。
横尾山からはいよいよ、藪山区間。膝くらいの笹薮を掻き分けて行くが、足元の道は硬く、踏み外せばすぐに分かる。地図と睨めっこしながら、尾根に出来るだけ忠実に踏み跡を拾う。
大平牧場への分岐は看板だけで道跡は分からなかった。
一旦くだって、豆腐岩への登りにかかると、すぐに到着。豆腐岩の辺りは笹が切れて休める。
尾根続きですぐに木賊の頭の分岐。塩ビパイプの道標が目印。6〜7分ほどで木賊の頭まで往復できるが、ピークに行っても何も無い、展望は分岐の方が良い。
この分岐は直進したくなるが、ここでは左側のややはっきりしない踏み跡を辿るのが正解。すぐにはっきりしてくる。
木賊の大ダルまで下りきってから、再び登り返し、いくつかの小ピークを過ぎると「槍」に着く。測量用補助点の石がある。2〜3人が休んだらいっぱいのピーク。振り返ると、みずがき山や金峰山が見える。
ここから急坂を下り、一旦緩んだカヤトの原の左側には富士山が見える。しばらく笹の中の緩い道を進むが、途中メインの尾根筋から左に外れるように三ッ沢の大ダルへ下るので注意。メインの尾根が下り始める辺りに赤テープがあり、ここから鞍部に向けて笹原とカヤトの潅木地帯へ下って行く。この坂の途中辺りから、どこでも歩けるからだろうか、踏み跡が不明瞭になるが、基本一番高い所を辿っていけば、やがてコル(三ッ沢の大ダル)に到着する。
ここには、進行右側に「休猟区」の看板がある。
登りも道筋が不明瞭なまま、三ッ沢の頭の東側ピークに到達する。大した林ではないが、所々ある倒木を避けて行くと、道が分からなくなる。
三ッ沢の頭の西側ピークからは八ヶ岳とこれから行く飯盛山への稜線が見える。
このピークの直下から、進行左後方から鉄柵と有刺鉄線が近づいてきて、並行するので道迷いの心配は無くなる。
すぐに、有刺鉄線に切れ目があり、向こう側(進行左手)に行きたくなるが、1656m標高点までは我慢して、有刺鉄線と鉄柵の右側を進む。
1656m標高点を過ぎるとすぐ、有刺鉄線が一部切れ、鉄柵に手袋と赤テープがぶら下がった地点に出る。ここで、鉄柵の扉を開けて、鉄柵を潜る。この場所で鉄柵だけが稜線から進行右側に下って行くので、すぐに分かると思う。(逆ルートでは分かりにくいかも)
鉄柵を潜っても、有刺鉄線は稜線沿いに並行して右側に続いている。しばらく進むと、今度は進行右手にある有刺鉄線に赤テープがあり、そこだけ潜れるように有刺鉄線が広げられている。
ここで有刺鉄線を潜って、進行左側に有刺鉄線の状態に戻る。この場所から2,3分下ると三沢への分岐道標があり、右手からの明瞭な道に合流し、十文字峠へと下る。
十文字峠には地形図に示された峠越えの道は見あたらず、大きな案内板が立っていた。
この先も、有刺鉄線に沿って稜線沿いに進むが、道型は明瞭。ちょっとした岩稜を乗越えると「みほ山」。飯盛山展望台がのびやかに広がり、その奥に八ヶ岳が見える。
ここまでくれば、後は道なり、清里駅15時半の列車に間に合わせるべく、たったか下るだけであった。
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