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Yamareco

記録ID: 1638122
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

秋の鈴鹿山系線のばし山行(小岐須渓谷〜仙ヶ岳〜宮指路岳周回)

2018年11月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
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Jinbei その他1人
GPS
07:11
距離
13.3km
登り
1,232m
下り
1,222m

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
1:01
合計
6:59
距離 13.3km 登り 1,235m 下り 1,222m
6:16
45
7:01
7:05
38
7:43
7:54
30
8:24
1
8:25
8:26
13
8:39
9:06
18
9:24
9:25
47
10:12
10:17
22
10:39
10:46
9
10:55
6
11:01
11:02
51
11:53
11:54
6
12:00
12:03
49
12:52
小岐須渓谷山の家駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●駐車場:前夜23月時頃に小岐須渓谷山の家、登山者用駐車場到着。駐車車両はなし。翌日12時頃に帰ってきたときには18台くらいでほぼ満車。

●トイレ:駐車場前にあり
 (簡易水洗、トイレットペーパー有)
*夜間も電気がつきます
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:小岐須渓谷山の家、登山者用駐車場前にあるトイレ棟にあり。

●仙鶏尾根から仙ケ岳、仙ケ岳〜宮指路岳間、細い登山道やザレた箇所も多く、転倒やスリップなど要注意
その他周辺情報 ●下山後の甘味:御在所SA「若鶏のサンワ」のソフトクリーム
今年5月に訪れた小岐須渓谷駐車場にまたやってきました!
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今年5月に訪れた小岐須渓谷駐車場にまたやってきました!
半年前にあった熊目撃情報掲示は今もあります。
半年前にあった熊目撃情報掲示は今もあります。
さらに情報追加(入道ヶ岳で最近3回目撃された様子)。
さらに情報追加(入道ヶ岳で最近3回目撃された様子)。
登山ポストは駐車場前のお手洗いの入口横にあります。
登山ポストは駐車場前のお手洗いの入口横にあります。
鈴鹿山系はヤマビル注意。ヒルの出るエリアではいつも「ヒル下がりのジョニー」を足元に散布するのですが、今回持ってくるのを忘れました。
鈴鹿山系はヤマビル注意。ヒルの出るエリアではいつも「ヒル下がりのジョニー」を足元に散布するのですが、今回持ってくるのを忘れました。
仙ヶ岳が目の前に見える林道をひたすら西へ歩きます。
仙ヶ岳が目の前に見える林道をひたすら西へ歩きます。
シラヤマギク
杉の木の植林で整然と並んでいます。
杉の木の植林で整然と並んでいます。
トリカブト
林道は台風の傷跡かいっぱいあります。まだ葉が緑の倒木と土砂。
林道は台風の傷跡かいっぱいあります。まだ葉が緑の倒木と土砂。
大きな落石も散見します。
大きな落石も散見します。
マツカゼソウ
一回目の渡渉ポイント
一回目の渡渉ポイント
マツカゼソウ
2回目の渡渉ポイント
2回目の渡渉ポイント
林道が終わると急登が始まります。
林道が終わると急登が始まります。
3回目の渡渉ポイント
3回目の渡渉ポイント
登山道を横切る沢の先が小さな池になってました。
登山道を横切る沢の先が小さな池になってました。
片側が転落するような細い登山道がとても多いです。
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片側が転落するような細い登山道がとても多いです。
滑りやすい一枚岩を横切るところも何か所かあります。
滑りやすい一枚岩を横切るところも何か所かあります。
伊勢湾が見えてきました。
伊勢湾が見えてきました。
紅葉がちらほらと出てきました。
紅葉がちらほらと出てきました。
黄色、オレンジ色の葉が登山道を彩ります。
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黄色、オレンジ色の葉が登山道を彩ります。
ここまでも十分急登でしたが、ここからはさらに岩場での急登になります。
ここまでも十分急登でしたが、ここからはさらに岩場での急登になります。
朝日の木漏れ日。
朝日の木漏れ日。
鈴鹿の稜線が遠くまで見えるようになってきました。あ、あのとがった山は。
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鈴鹿の稜線が遠くまで見えるようになってきました。あ、あのとがった山は。
鎌ヶ岳です。鈴鹿山系の中で一番とがっているので、ついつい槍のようにいつもさがしてしまいます。
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鎌ヶ岳です。鈴鹿山系の中で一番とがっているので、ついつい槍のようにいつもさがしてしまいます。
ミヤマシキミ
新名神高速が目の前を横切ってます。
新名神高速が目の前を横切ってます。
朝日が伊勢湾に反射しています。
朝日が伊勢湾に反射しています。
中腹が紅葉ピークのようで鮮やかです。
中腹が紅葉ピークのようで鮮やかです。
野登山が目の前に見えます。鈴鹿山系線つなぎとしていつか登りらなければ。
野登山が目の前に見えます。鈴鹿山系線つなぎとしていつか登りらなければ。
ここが仙ケ岳東峰?
ここが仙ケ岳東峰?
南尾根との分岐に着きました。
南尾根との分岐に着きました。
仙の石。鈴鹿山系は不思議な岩が多く神秘的です。
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仙の石。鈴鹿山系は不思議な岩が多く神秘的です。
頂上はあちら。
鎌ヶ岳、御在所が良く見えてきました。
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鎌ヶ岳、御在所が良く見えてきました。
仙ヶ岳頂上に着きました!
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仙ヶ岳頂上に着きました!
せっかくなので鎌ヶ岳を背景にカシャ。
せっかくなので鎌ヶ岳を背景にカシャ。
ゆったりと頂上で朝食。カップ麺とココアデザート付。
ゆったりと頂上で朝食。カップ麺とココアデザート付。
今から歩く宮指路岳への稜線
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今から歩く宮指路岳への稜線
ミヤマシキミ
宮指路岳への稜線は細い尾根の箇所も多いです。転落注意。
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宮指路岳への稜線は細い尾根の箇所も多いです。転落注意。
赤い色の紅葉も一部あります。カエデは少ない印象です。
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赤い色の紅葉も一部あります。カエデは少ない印象です。
このコースは転落する恐れがある箇所もあるので注意が必要です。
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このコースは転落する恐れがある箇所もあるので注意が必要です。
仙ヶ岳。美しい双耳峰です。
仙ヶ岳。美しい双耳峰です。
キリンソウ
砂でザレた急斜面や細い箇所があるので集中力が必要です。
砂でザレた急斜面や細い箇所があるので集中力が必要です。
宮指路岳への稜線
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宮指路岳への稜線
転落注意。
宮指路岳頂上に着きました!
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宮指路岳頂上に着きました!
ここで栄養補給。
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ここで栄養補給。
シジュウカラ
松ぼっくりが多く落ちています。
松ぼっくりが多く落ちています。
仙ヶ岳があんなに遠くに。
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仙ヶ岳があんなに遠くに。
赤い紅葉。
前回は寄らなかったのですが、今回は屏風岩も見に寄り道してみます。
前回は寄らなかったのですが、今回は屏風岩も見に寄り道してみます。
つり橋。一人ずつ渡るようにとの注意書きがありました。
つり橋。一人ずつ渡るようにとの注意書きがありました。
つり橋から見る屏風岩。
つり橋から見る屏風岩。
川床に降りて下から見る屏風岩。
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川床に降りて下から見る屏風岩。
鈴鹿山麓湧水に着きました。
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鈴鹿山麓湧水に着きました。
家での珈琲用に二人で11リットル背負って少しだけ歩荷訓練。
家での珈琲用に二人で11リットル背負って少しだけ歩荷訓練。
下山後の甘味は御在所SAの名古屋コーチンカスタードソフト
下山後の甘味は御在所SAの名古屋コーチンカスタードソフト

感想

♪秋の鈴鹿山系線のばし山行(小岐須渓谷〜仙ヶ岳〜宮指路岳周回)♪

 標高の高い山では積雪の便りが届くようになったこの季節、今週は、地元に戻って鈴鹿山系の線つなぎをすべく未踏の仙ヶ岳へ。春に訪れた宮指路岳をからめて周回すれば、宮指路岳から仙ヶ岳間の線がつながる。直近の天気予報では土曜日の午後から少しづつ天気は下り坂のようだが、土曜日の昼までなら晴れ間も望めそうだ。

 深夜に小岐須渓谷山の家の駐車場に到着し車中泊。キャンプ場の営業は既に終了していて閑散とした様子。春に来た時もそうだったが、ここのキャンプ場の営業期間は短いようだ。それでもトイレは掃除され夜間も明かりがつくのはありがたいことだ。
 翌朝は日の出少し前に駐車場をスタート。今回は久しぶりのまったり山行。まずは登山口まで林道を歩く。と突然右手の森の中でガサッという音が・・・、まさかクマ?と思ったが、鹿2頭がこちらの気配に驚いて斜面をかけあがっていったところだった。ふ〜っ。

 仙鶏尾根分岐までは比較的なだらかな林道歩きだが、この秋の台風の影響だろう、倒木や落石で登山道は結構荒れている。大石橋までの舗装道路脇の斜面も荒れていたので、ここら辺の被害は大きかったのだろう。登山道閉鎖にならなくて良かった。
 分岐から急登が始まり、細い道を歩き野登山との分岐まで出ると一気に視界が開けキラキラ輝く伊勢湾が見えてきた。この景色が鈴鹿山系の醍醐味の一つ。仙ヶ岳まで小一時間、ヤル気を出してもうひと頑張り。
 仙ヶ岳に到着後はまず朝ごはん。行程の短い山行でのこれまた楽しみが、山頂でのカップ麺。普通のカップ麺が何故だか美味しく感じてしまう。天気も良く、鎌ケ岳や御在所もよく見える。南の方には、今後歩いてみたいなと思う鈴鹿南部の山々も。しばらく静かな山頂を満喫したのち、宮指路岳に向けて出発。

 仙ヶ岳から宮指路岳にかけてのこの区間がなかなか厳しかった。CTも厳しめだが、登山道も細くザレていて、慎重に歩を進めた方が無難。ルートを外れる踏み跡にも少しはまりかけたし・・・。
 それでも宮指路岳に無事到着し本日の目標はクリア。あとは5月にも歩いた道を戻るだけ。思いのほか落ち葉も少なく、むしろ5月の時より歩きやすく感じた道を1時間少々で大石橋まで戻る。
 そして今回のおまけは、前回行かなかった屏風岩に行くこと。一体どんなところだろう?と期待して川床までおりたが、特に標識も何もなく、たぶんこれが屏風岩だろうと思われる大きな岩壁があっただけでちょっと拍子抜けだった。

 そして本日の最終ミッション。家で美味しいコーヒーを淹れる為「鈴鹿の湧き水」を汲んで帰ること。ザックにつめていた空のペットボトルを満タンにして、駐車場までのほんの少しの間を歩荷。本当に水ひとつでコーヒーの美味しさがここまで違うか!というくらい違うので、湧き水汲みはかかせない。

 昼過ぎに駐車場に戻って、四日市にあるお気に入りのパスタ屋さんで食事をし、御在所SAで下山後の甘味を楽しみ、行きつけの登山ショップにチューンナップに出していたスキー板を引き取りに行き、もろもろのやるべきことを済ませてもまだ時間的に余裕がある鈴鹿山系山歩きは、実はお財布にもやさしいのだった。

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無雪期ピークハント/縦走 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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