常念岳


- GPS
- 08:43
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,858m
- 下り
- 1,831m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
|
---|
感想
娘と登った槍ヶ岳、楽しくて親子の絆を深めるいい登山になったのですが、なんとなく不完全燃焼。
山頂以外は天気に恵まれず、曇ってばかりだったのもその一因。
そのもやもやを解消するために日帰りですが北アルプスに登ることにした。
その山は百名山の常念岳
松本平に行くと北アルプスの中で端正なピラミタルな姿を姿をいつも見ていました。
8月に槍ヶ岳に登った時も表銀座を歩いているとき、左手側にその姿を見ることができました。そんな常念岳に登りたいという気持ちが抑えられなくなってきた。
そして槍ヶ岳から帰った翌週はツーリングを兼ねて、常念岳の登山口をバードでリサーチ
一番メジャーな一ノ沢と三股の二箇所の登山口を見て回る
どちらの登山口も駐車場がちゃんとあるが、三股は工事中で駐車場が少々狭くなっていた。
一ノ沢は駐車場は広いけど、未舗装で登山口までは約1kmほど舗装路を歩くことになる。
三股は舗装された駐車場ですが面積は狭いので駐車台数は少なめ。
三股からの登山道は急登続きで距離の割には時間がかかるが、蝶ヶ岳経由で常念登るなら三股経由は外せない。
登山口の確認をして少し一安心。次週に登ることを決意した。
翌週の土曜日は天気が悪かったので、8月20日の日曜日に一番有名な尾山口の一ノ沢へ向かった。
05:45 駐車場に到着。日曜日とあって7割ぐらい埋まっている。
ジャケットを脱ぐだけで準備OK、すぐに歩き出す。
06:00 サルのウンチが所々に落ちているあまり気持ちのよくない舗装路を約1km歩いて登山口へ。
沢沿いの登山道は涼しくていいのだが、大小の石が混在し歩きにくい。
傾斜も緩くて登山と言うよりはハイキングと言った感じ。
06:11 山の神
06:49 大滝
07:39 笠原沢
途中で朝食のおにぎりを食す。
常念岳山頂までは標高差1,600mほどあるが、今のところは傾斜も緩くて軽快に登れる。
08:12 胸突八丁に到着
ここまでの傾斜はきつくなかったのですが、ここからは本当に急登の階段となった。
あまりに急登すぎて写真撮る余裕が無かった。
08:28 一気に標高を稼いで最終水場へ
コップが置いてあったので、冷たい水を1杯だけいただいた。疲れた体に染みる。
08:42 第一ベンチ
08:53 第二ベンチ
08:59 第三ベンチ、ここまで来れば稜線までは後、もう少し
09:11 稜線の常念小屋に到着。登山口からは3時間11分
ここで、
09:17 山小屋で買ったコーラとカロリーメイトで補給
09:25 ちょっと休息して山頂へ。
稜線までに行き違いになった登山者には天気が良くて景色がいいよ、と言われたのですが、残念ながら雲が上がってきてしまい横通岳の山頂を見るのが精一杯。
槍穂高の姿はありませんでした。
槍ヶ岳の雄大な姿を見たくて登ってきたので非常に残念ですが、仕方ありません。
10:02 北アルプスらしいごつごつとした岩の道をひたすら登ります。
10:20 小屋から見るとあっという間に山頂まで登れそうでしたが、小屋が見えなくなってからが思ったより遠く感じる。
10:29 1時間ちょっとで山頂に到着。
残りのカロリーメイトでお腹を満たし、
先々週歩いた道のりをなんとなく見返し、余韻に浸る。
でも、槍の穂先は見たかったなあ・・・
10:54 登山者同士で記念撮影を撮り合う。
天気の回復を待ちたいところだが、期待薄なのでこのまま下山。
11:30 常念小屋、山バッジを買うのを忘れてそのままスルーしてしまった・・・
登りのときは感じ無かったけど、結構急登。
11:58 最終水場
登りのときは感じ無かったが、結構な怖い場所、胸突八丁の名は伊達じゃない。
12:12 胸突八丁の終点(始点)
ここからは傾斜は緩くなるのだが、なんといっても道のりが長い、地味に疲れが蓄積する。
13:14 大滝
13:43 古池
このあたりで若い縦走のパーティーに抜かれた。下りだから速めに歩いているつもりだが、若い肉体には勝てないね・・・
13:52 山の神通過
14:06 やっと登山口に到着。抜かれた若いパーティの人たちと記念撮影の撮りあいをする。彼らは蝶が岳からの縦走者。ここでタクシーを呼んで穂高駅まで行くらしい。おいらはここからまだ歩いて駐車場まで行かねば・・・
舗装路を歩くのは面白くないが、歩くのは易しい。
バイクに戻ると、疲れがどっと出た。
車と違って全身を使って操るバイクに乗るには標高差1,600m弱の日帰り行程は辛かった。
何とかバイクを走らせて、先週気になっていた、
レストランに入り、
ハンバーグカレーを食す。
安くて旨い!!
疲れた体には最適かも。
お腹を満たし、元気を少し回復して、バイクで家路につき、無事帰宅することができた。
当初は日帰りは難しいかと思っていましたが、やればできるものですね。
景色には恵まれませんでしたが、いい経験になりました。
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