氷点下5℃、吹雪の十勝岳
北海道
iceberg
体力度について
- GPS
- 05:05
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,203m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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なんと「マイナス5度！」
もうしばらくしたら少しは暖かくなるのだろうが・・・
感想
丁度、北海道に来る機会があったので日程を調整し登れる事になった。
幾つかある登山口から今回は負担の少ない望岳台を選択。
前日に白金温泉 美瑛の湯で宿をとる。
翌朝宿を出て4:40に駐車場着、4:45にはスタート。
夜明け前、真っ暗な登山道をヘッドライトの明かりで登り始める。
寒い、やはり北海道は違う。
避難小屋あたりで明るくなり、前十勝のモルゲンロートにしばし見とれる。
62−�曲�火口が見えたころから辺りは雪景色、正確には氷の原っぱか？
右上を見上げると十勝岳の頂上が見える。
が、真っ白な氷を身にまとい、「さあかかって来なさい」と。
お願いします、と岩の崖を登り始める。
アイゼンは無いが、まだ6時台、気温もほぼ零度、融ける事が無いので滑ることもない。そのまま進むとだんだんと昨夜の吹雪の様子が見えてきた。
岩や標識類には見事なエビの尻尾が、手でたたいたくらいでは落ちない。
無事頂上着も誰もいない、途中足跡がなかったので本日の一番乗りは私と言う事か。
初めて登る百名山で当日一番は今回が初めて、頑張って北海道に来た甲斐あり♪
「十勝岳」の標柱を見つけるも氷で全く字が見えない。
やっぱり写真に収めたいので落ちていた石で頑張って削ると何とか見えた。
30分ほど上でウロウロしていたが美瑛方面へはこの防風では無理。
素直に来た道を戻ることにして下山開始。
そのまま帰るのも芸がないので62-�恐亳�をぐるっと反時計回りをして方にする。
この火口、ものすごく広い、歩き応えあり。
正規ルートに戻り、岩道を下る。
避難小屋で防寒で着ていたものをすべて脱ぎ、身軽になってさらに下る。
白金の分岐を過ぎたあたりで観光で登って来た人と一言二言。
しばらくして駐車場に到着、そして見事に満車！
下から見上げると美瑛富士方面は晴れている感じ。
後2時間遅く出ていれば回れたかもしれなかったが、これも登山。
次回、また縁があれば挑戦したい。
少し休んでこの後は大雪山旭岳へ。
楽しい一日はまだまだ続く。
午後の山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1618232.html
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