芦別岳 (旧道〜新道)


- GPS
- 06:13
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,666m
- 下り
- 1,675m
コースタイム
09:15 芦別岳
10:55 新道登山口
11:00 太陽の里ふれあいの家
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ユーフレ川沿いのトラバースは、万一転けて落ちるとタダでは済まない箇所があるので慎重に。(本日は濡れた落ち葉と岩でとても滑るので注意して進んだ。) ・稜線上、中盤まで笹は中々元気に育ってます。 ・キレットの見た目は険悪だがほぼ八剣山。油断せず慎重に行けば問題なし。 |
その他周辺情報 | おみやはフラノデリス メシ風呂なし (初メイプル&湯ノ沢温泉のコンボをキメたかったが、Google Mpa先生が三笠経由の方が速いというので諦めた) |
写真
感想
高気圧が来る週末、急に秋の夕張岳か芦別岳に行きたくなり自宅からアプローチの近い芦別岳に決めた。6年ぶりの再訪だ。以前は元同僚のIさんとトムラウシに登った翌日に登ったが、当時はまだ未熟で疲れていたため新道ピストンに落ち着いた。
なので今日はもちろん旧道から行く。
旧道はややこしいそうなので初見でミッドナイトハイクは面倒臭そうだし、紅葉狩りが目的なので東の空が白づいたころ出発。
ユーフレ川に着くころ辺りが見えるようになり延々とトラバースが続く。濡れた落ち葉と岩で滑り、落ちるとヤバい箇所もあったので慎重に進む。常に2〜3本のピンテが視界に入るし、微妙な所にはペンキ矢印があり親切なルートだが、本日は寝不足で集中力が低いせいか2度コースロストした。やっぱ真っ暗で歩かなくて良かった。
稜線に上がると青空が広がり夫婦岩や奇岩が現れて楽しくなる。しかし思ったより笹が元気に育っており朝露で全身びしょ濡れ。想定はしていたが思った以上に笹薮ロードが長くて、服が乾く暇なく濡れるので寒い、風が無いのが救いだ。指も悴んで感覚がなくなってきたので装備を換装した。それでもトンガッた芦別が見え嬉しくなる。
キレットを慎重に乗り越えるとあとはウキウキハイク。それでも山頂直下の笹が凍っており信じられないほど冷たくて氷風呂に入っているようだった。短い距離で助かった…
山頂は予報通り風が弱いのでゆっくりと写真を撮って景色を楽しんで下山開始。
新道は特筆すべきことはなく単調そのもの。下部はまだ紅葉が少し残っていて綺麗だった。
初めて歩いた旧道は変化に富んでおり登山の醍醐味を味わえて、噂に違わぬワイルドなコースだった。整備していただいてる方々に感謝致します。
しかしこのコースの旬が分からない。初夏はダニ地獄だろうし、真夏の炎天下であの稜線は歩きたくない、遅いと今日のようにベチャベチャで寒い。大雪紅葉ピークの翌週くらいがベストか!?
今度は朝日で真っ赤に染まる芦別岳のトンガリを見てみたい。
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