495(後半) 平標山・仙ノ倉山



- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:25
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:24
天候 | 7日:雨のち曇り夜は星空、8日:曇り(ガス)後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
平標山登山口→道の駅三俣 390円 道の駅三俣→越後湯沢駅 380円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し。 |
その他周辺情報 | 街道の湯(道の駅三俣バス停前)600円。露天あり。 街道の湯で生ビール又はソフトクリームの代金を先払いすると、すぐ隣の道の駅で使えるレシートを発行してくれる!!(生ビール豆菓子付き600円が450円に) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
|
感想
苗場山から赤湯温泉に泊まり、雨の中を下山してきた。
登山者駐車場のトイレで一息つき、風の影響が少ないと踏んだ、平元新道へと歩みを進める。
ゲート付近で下山してきた方に、稜線の様子を聞くと、暴風雨でびしょ濡れだとのこと。やはり、台風の吹き返しの影響が出ているようだ。
1時間強で登山口に到着。ここから階段の多い登りが始まる。急坂と雨で会話が途絶えがちだが、途中の紅葉は、中腹の黄色、上部の赤と美しい。
稜線が近づくと風が出てきたが、それほどの強さではない。
駐車場から2時間半ほどで平標山の家に到着。
ストーブで温まり、ビールで乾杯。今日は満員御礼のはずだったが、台風のためキャンセル続出。7名だけだとのこと。
一方、避難小屋のほうは大盛況。結構な混雑だった。
18時半頃キノコのお味噌汁が美味しい夕食を頂いていると、沢登りをしてきた人達が入ってきた。
5人パーティで笹穴沢を遡行してきたとのこと。うち1人が疲れていて、2人を置いてきたので、ここで待たせて欲しいと。
19時半頃、布団も敷いてそろそろ寝ようかというのに、まだ、遅れている人が来ない。気がつくと沢登りメンバーは4人。
「1人だけ置いてきた? 何やってんだ。早く探しに行け!」
小屋番さんに怒鳴られて、慌てて迎えに行く残りの沢登りメンバー。
探したものの、置いてきた小屋の上の尾根には居らず、先に駐車場に降りたのかもと、二人ほど元橋の駐車場に向かって行く。
雨は上がり晴れているものの、昼には吹いていなかった強風。気温は放射冷却でドンドン下がっている。小屋に居ても布団を被ってないと寒い。
残り2人が、小屋番さんに急かされて消防や警察に通報。
そうこうしているうちに、ひょっこり残り1人のメンバーが元気な姿で小屋前に現れた。
聞けば、小屋を通り越して三国山の方まで行ってしまったとのこと。
小屋番さんにさんざん叱られて、沢登りの人達は下山して行った。
遭難すれすれの状態を初めて目の当たりにしたが、周りの人達がすごく心配してくれていること、警察や小屋の人達にすごい迷惑をかけて仕舞うことを実感した。
私は沢登りはしたことがないが、疲れている人を1人だけ置いて行ったしまったこと。パーティを分割するにしても小屋で一度集合することをはっきりさせておく。など、他山の石と出来ることは多いと感じた。
翌朝。夜中の晴天とはうって変わってガス。
9時くらいには晴れてくるという予報を頼みに出発。風は穏やか。
平標山、仙ノ倉ともガスで何も見えなかった。
今度は谷川から縦走したいねとリベンジを誓う。
平標山からは、松手山経由で下山。だんだんと天気が良くなってきて、中腹の紅葉がこれまた綺麗。
私としては、苗場山よりもこちらの紅葉の方が綺麗なのではと感じた。
今回、台風の中を和田小屋→苗場山→赤湯→平元新道→平標山、仙ノ倉と3連休の山を満喫できた。
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