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Yamareco

記録ID: 1606188
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

台風を避けて石尊山へ

2018年10月06日(土) [日帰り]
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Jinbei その他1人
GPS
05:50
距離
16.0km
登り
746m
下り
755m

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:20
合計
5:45
距離 16.0km 登り 758m 下り 757m
6:05
19
追分宿駐車場
8:15
34
8:49
9
8:58
9:15
6
9:21
23
9:44
9:45
105
11:50
追分宿駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●追分宿駐車場
http://www.town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1438853041799/index.html
土曜朝6時では1台のみ停まっていました。
12時くらいに戻ってきた時は20台弱の車が停まっていました。
(山と高原地図には登山口に4台駐車となっていますが、現在はこの場所は駐車禁止になっているようです)
コース状況/
危険箇所等
●ひたすら一本道の登山道で危険個所はありません。
●赤滝より上は登山道に湧水が流れ込んでいるような箇所も多くぬかるんでいます。
その他周辺情報 ●下山後の温泉
ゆうすげ温泉旅館(日帰り入浴500円)
http://www.karuizawa.jp/yuusuge/
内湯だけのこじんまりとしたお風呂ですが、汗を流してさっぱりするには十分です

●下山後の食事&甘味
佐久穂町のアルペンローズ
https://yachiho-kogen.jp/article/arupenro-zu/
深夜2時に追分宿郷土館の無料駐車場に到着。登山口に4台の駐車スペースがあるらしいですが、トイレがあることを優先してこちらに停めました。実はこれが大正解!登山口まで行くとわかるのですが・・・。
深夜2時に追分宿郷土館の無料駐車場に到着。登山口に4台の駐車スペースがあるらしいですが、トイレがあることを優先してこちらに停めました。実はこれが大正解!登山口まで行くとわかるのですが・・・。
いい天気。青空です。台風が近づいているとは思えない感じ。
いい天気。青空です。台風が近づいているとは思えない感じ。
トイレも綺麗です。24時間使用可能、水洗・トイレットペーパーあり。
トイレも綺麗です。24時間使用可能、水洗・トイレットペーパーあり。
軽井沢の古い趣きのある遊歩道のような道を歩きます。
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軽井沢の古い趣きのある遊歩道のような道を歩きます。
コスモスも沿道にちらほらと。
コスモスも沿道にちらほらと。
朝日です。まぶしいです。
朝日です。まぶしいです。
別荘の並びの一本道をひたすら登ります。
別荘の並びの一本道をひたすら登ります。
登山口に着きました。
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登山口に着きました。
倒木事故があったようで、現在この登山口は駐車禁止になってました。
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倒木事故があったようで、現在この登山口は駐車禁止になってました。
今回停めた追分宿無料駐車場が公式の登山駐車場になっているようです。
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今回停めた追分宿無料駐車場が公式の登山駐車場になっているようです。
登山口に登山ポストあります。記入用紙もあり。
登山口に登山ポストあります。記入用紙もあり。
今年8月30日に浅間山の火山レベルが2から1に引き下げられて、最近石尊山への登山が許可されるようになりました。
今年8月30日に浅間山の火山レベルが2から1に引き下げられて、最近石尊山への登山が許可されるようになりました。
熊目撃多発の登山コースです。ヤマレコでもこの登山コースは熊遭遇レコみかけます。
熊目撃多発の登山コースです。ヤマレコでもこの登山コースは熊遭遇レコみかけます。
キリンソウ
緑のトンネルの先がもやがかってて幻想的です。
緑のトンネルの先がもやがかってて幻想的です。
倒木が多いです。緑の葉がついた倒木も散在し最近のものもありました。
倒木が多いです。緑の葉がついた倒木も散在し最近のものもありました。
階段が落差を招いて歩きにくいような気も。。
階段が落差を招いて歩きにくいような気も。。
黄色とオレンジの紅葉が綺麗です。
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黄色とオレンジの紅葉が綺麗です。
赤い実を多くみかけます。
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赤い実を多くみかけます。
紅葉の森に朝日が当たり更にオレンジ色の景色に。
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紅葉の森に朝日が当たり更にオレンジ色の景色に。
全体的に黄味がかった森の様子。
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全体的に黄味がかった森の様子。
赤いカエデの紅葉
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赤いカエデの紅葉
赤滝(血の滝)
楓の紅葉
楓の紅葉。
トリカブト
赤滝のすぐ上を木橋で渡ります。木橋は半分腐り落ちています。落下したら滝に吸い込まれそう。
赤滝のすぐ上を木橋で渡ります。木橋は半分腐り落ちています。落下したら滝に吸い込まれそう。
どんぐり
リンドウ
登山道にはどんぐりがいっぱい。
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登山道にはどんぐりがいっぱい。
血の池に到着。池自体は見当たらずこのあたり一帯の地名でしょうか。。
血の池に到着。池自体は見当たらずこのあたり一帯の地名でしょうか。。
血の池の標識のすぐ上におはぐろ池がありました。この池を指しての表現でしょうか。
血の池の標識のすぐ上におはぐろ池がありました。この池を指しての表現でしょうか。
鉄分を多く含んでいるようで湧いて出た後、空気に触れて酸化し茶褐色になるのでしょう。
鉄分を多く含んでいるようで湧いて出た後、空気に触れて酸化し茶褐色になるのでしょう。
茶褐色の湧水が登山道に流れ込んでいる箇所も多くぬかるんでいます。
茶褐色の湧水が登山道に流れ込んでいる箇所も多くぬかるんでいます。
キジバト
ヤマホタルブクロ
ヤマホタルブクロ
しめじの原種?
浅間山への道は通行禁止になっていました。昔は浅間山や続く登山道があったらしいです。
浅間山への道は通行禁止になっていました。昔は浅間山や続く登山道があったらしいです。
石尊山の山頂はあちら。
石尊山の山頂はあちら。
ナナカマドの紅葉。
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ナナカマドの紅葉。
浅間山が見えました。
浅間山が見えました。
というよりは雲に隠された浅間山の山麓の崖が見えました。
というよりは雲に隠された浅間山の山麓の崖が見えました。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
石尊山頂上に到着!
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石尊山頂上に到着!
ここで栄養補給。
ここで栄養補給。
頂上からの展望。軽井沢の街が眼下に広がります。
頂上からの展望。軽井沢の街が眼下に広がります。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
ヤマラッキョウ
雲と青空とススキ。
雲と青空とススキ。
リンドウ
ナナカマドの紅葉
ナナカマドの紅葉
シラヤマギク
おはぐろ池
寄り道をして源泉へ。
寄り道をして源泉へ。
源泉。ここから茶褐色の水がはじまります。触ると冷たくも温かくもなかったです。水に触れた手が少し鉄のにおいがします。
源泉。ここから茶褐色の水がはじまります。触ると冷たくも温かくもなかったです。水に触れた手が少し鉄のにおいがします。
リンドウが全開。
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リンドウが全開。
また寄り道で座禅窟へ。登山道から片道1kmのところらしいです。
また寄り道で座禅窟へ。登山道から片道1kmのところらしいです。
林道を1km歩きます。
林道を1km歩きます。
開いているリンドウ
開いているリンドウ
ヒメジヨン
ゲンノショウコ
ミカエリソウかな?
ミカエリソウかな?
座禅窟への分岐。右の階段の上が座禅窟。標識ありません。そのまま突き抜けて林道を歩いてしまいそうです。
座禅窟への分岐。右の階段の上が座禅窟。標識ありません。そのまま突き抜けて林道を歩いてしまいそうです。
座禅窟に到着!
ミツモトソウでしょうか?ミツバツチグリに似た花です。
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ミツモトソウでしょうか?ミツバツチグリに似た花です。
ゲンノショウコ
赤滝上を渡る木橋。半分腐り落ちてます。渡るとたわみます。
赤滝上を渡る木橋。半分腐り落ちてます。渡るとたわみます。
またまた寄り道。赤滝を見に下ります。
またまた寄り道。赤滝を見に下ります。
赤滝(血の滝)
赤滝アップ
カラマツの枯れ葉が登山道を覆います。
カラマツの枯れ葉が登山道を覆います。
登山口に戻ってきました。
登山口に戻ってきました。
登山道にあった栗。
登山道にあった栗。
長野の自動販売機と言えば、ハッピードリンクショップ。ここで炭酸で渇きを癒します。
長野の自動販売機と言えば、ハッピードリンクショップ。ここで炭酸で渇きを癒します。
赤とオレンジの紅葉。
赤とオレンジの紅葉。
オレンジの紅葉のグラデーション。
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オレンジの紅葉のグラデーション。
赤い紅葉、オレンジの紅葉。
赤い紅葉、オレンジの紅葉。
青空と紅葉。
青空と紅葉。
翌日蓼科山を登ろうと思い八ヶ岳に移動。道中毎回寄ってしまう「レストランアルペンローズ」。セットメニューにデザートが二種類選べます。
翌日蓼科山を登ろうと思い八ヶ岳に移動。道中毎回寄ってしまう「レストランアルペンローズ」。セットメニューにデザートが二種類選べます。
二日目登山は台風による暴風で中止を判断しました。八ヶ岳に来たら女の神氷水。
二日目登山は台風による暴風で中止を判断しました。八ヶ岳に来たら女の神氷水。
女の神氷水の湧水を15リットル珈琲用にお持ち帰り。
女の神氷水の湧水を15リットル珈琲用にお持ち帰り。

感想

♪台風を避けて石尊山へ♪

 8月末頃からもう一ヶ月以上週末の天気が悪く、なかなか思うように登れていない今シーズン、この10月3連休は紅葉の北アルプスへ、と計画をしていたが、またもや台風接近となり直前まで天気予報各社を見比べ悩む毎日。
 う〜ん、土曜日は登ろうと思えば行けそうだが、土曜日夜中から翌日にかけて強風が吹き荒れそうな感じ。どうしようか?決め手となったのは、富山側の予報が日曜雨交じりになったこと。3000m級山岳の稜線で、この時期雨に打たれ強風の中行動するのはリスクが大きいと考え山小屋宿泊をキャンセル。万が一のことがあっては絶対ダメだ。もう本当に残念の極みだったが行先を変更した。

 そんな中で選んだのが今回の「石尊山」。以前から行ってみたい山として行動計画を作成したあったものな中からピッックアップ。土曜日に2000m以下の山なら、強風の影響はさほどないだろう。そして天気が急変してもCT自体が長くないので安全に下山できるであろう。

 紅葉の北アルプスをあきらめざるをえなかった残念感はまだあるが、ここは気持ちを切り替えて、今から登るこの山を楽しもう!
 朝、いつもより遅く日が登ってから駐車場をスタートし趣のある道を歩き登山口へ。ひたすらまっすぐで緩やかな道を進んでいくと、所々紅葉している木々もある。林道を何回か横切りながら更に登ると沢の音も聞こえてくる。そこを更に一登りすると平坦な広場みたいなところに出て、そこから山頂はあと少し。
 山頂からは、目の前に浅間山がど〜んと見えるはずだったが、ここにも台風の影響が来ているのか、浅間山の中腹から上はガスガス。北アルプス方面にも黒い雲がかかっている。八ヶ岳方面も雲が多いし、今日はやはり標高の高い山はあまり天気が良くないようだ。
 ここ石尊山山頂は良く晴れて暑いくらい。眼下には軽井沢の街も見え、ときおり赤トンボが通り過ぎる静かな山頂を楽しんだ後は、座禅窟や赤滝を見に寄り道しながらゆっくりと下山。
 こんなのんびり登山も楽しいものだ。特に秋は。CT短めの山をのんびりゆったり・・・。そろそろそんな季節になってきた。今年の夏はなんだか短かったな〜。

●この夜は翌日線つなぎを兼ねて蓼科山にでも登ろうかと思い、白樺高原スキー場の駐車場で車中泊したが、夜の間ずっと車が激しく横揺れするほどの強風が吹き荒れ、翌朝明るくなってもその風はほとんど治まることはなかった。
 登ったとしても山頂に近づくにつれ更に風は強くなるだろうし、倒木などもたくさんあるだろう。天気は回復傾向だが、やはり安全第一を考え蓼科山登山を中止し帰宅することにした。
 途中の道路も折れた木や葉っぱがいっぱい。途中には倒れた木もあった。

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