姥沢駐車場から。分厚い雲で、どこに山があるか分からず不安な出発。
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姥沢駐車場から。分厚い雲で、どこに山があるか分からず不安な出発。
登山口。美化協力金200円を支払う。この先に、左がリフトで右が登山道という分岐がある。
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登山口。美化協力金200円を支払う。この先に、左がリフトで右が登山道という分岐がある。
歩きを選ぶ。すぐに樹林帯を抜け、低木帯に出る。
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歩きを選ぶ。すぐに樹林帯を抜け、低木帯に出る。
微動だにしないヤマナメクジに遭遇。寒さのためか睡眠中か。
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微動だにしないヤマナメクジに遭遇。寒さのためか睡眠中か。
紅葉地帯に入ったのだが、相変わらずのガスで展望がない。
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紅葉地帯に入ったのだが、相変わらずのガスで展望がない。
いきなり晴れてきた! しかも山体を真正面に見れるところで。
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いきなり晴れてきた! しかも山体を真正面に見れるところで。
劇的な晴れあがり。左手の斜面が暖色系のまばゆい野原だった。
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劇的な晴れあがり。左手の斜面が暖色系のまばゆい野原だった。
雄大な曲線美と錦秋的色彩の風景。道も歩きやすく、幸せな気分で快調に進む。
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雄大な曲線美と錦秋的色彩の風景。道も歩きやすく、幸せな気分で快調に進む。
リンドウもやがて開き始めるだろうの図。
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リンドウもやがて開き始めるだろうの図。
左手の姥ヶ岳方面のモコモコ。リフト側からの道と合流した。
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左手の姥ヶ岳方面のモコモコ。リフト側からの道と合流した。
もう一度、月山の大きな山容の図。曇り空を通過中の不安が嘘のよう。
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もう一度、月山の大きな山容の図。曇り空を通過中の不安が嘘のよう。
しかし時おり雲の帯に追いかけられた。でも突出しすぎてすぐに消える。月山はガス山と聞いてたけど、視界のない登山って意味だけでなく、雲との戯れも意味すると知る。
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しかし時おり雲の帯に追いかけられた。でも突出しすぎてすぐに消える。月山はガス山と聞いてたけど、視界のない登山って意味だけでなく、雲との戯れも意味すると知る。
牛首という合流・分岐点に着いた。月山神社らしき建物も見える。
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牛首という合流・分岐点に着いた。月山神社らしき建物も見える。
後ろを振り向くと、広大な雲海の向こうに朝日連峰、北西端の以東岳、姥ヶ岳のモコモコが時計回りで自分に向かってきていた。
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後ろを振り向くと、広大な雲海の向こうに朝日連峰、北西端の以東岳、姥ヶ岳のモコモコが時計回りで自分に向かってきていた。
視線をずらして吾妻連峰の姿もチェック。隣に磐梯山の尖がりが見えることもあった。
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視線をずらして吾妻連峰の姿もチェック。隣に磐梯山の尖がりが見えることもあった。
尾根の上に達し、この日初めて北側の鳥海山や庄内平野の姿を目にした。
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尾根の上に達し、この日初めて北側の鳥海山や庄内平野の姿を目にした。
鳥海山のチェック後、ガレ場の登りになる。高度がみるみる上がって、それに連れて背後の景色もどんどん変わる。
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鳥海山のチェック後、ガレ場の登りになる。高度がみるみる上がって、それに連れて背後の景色もどんどん変わる。
姥ヶ岳方面のモコモコ4つ。奥から姥ヶ岳(1670m)、名前のない1688m峰、名前のない1700m峰、柴灯森(1729m)というらしい。
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姥ヶ岳方面のモコモコ4つ。奥から姥ヶ岳(1670m)、名前のない1688m峰、名前のない1700m峰、柴灯森(1729m)というらしい。
期待通りの月山の姿だったので、高度を変えて何回も撮る。1700m峰から北西に尾根が派生している。
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期待通りの月山の姿だったので、高度を変えて何回も撮る。1700m峰から北西に尾根が派生している。
朝日連峰の西朝日岳と寒江山のあいだに飯豊連峰の姿も見つけた。月山からこの2つは一直線なのだと知る。中央の以東岳が想像より大きい。
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朝日連峰の西朝日岳と寒江山のあいだに飯豊連峰の姿も見つけた。月山からこの2つは一直線なのだと知る。中央の以東岳が想像より大きい。
月山北西斜面の渓谷。比較的荒々しい姿をしている。真ん中に小さな池塘と湿原を見つけた。
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月山北西斜面の渓谷。比較的荒々しい姿をしている。真ん中に小さな池塘と湿原を見つけた。
雲の帯がやや下がってリフト小屋が現れた。1500m前後の雲の帯を、朝日連峰〜障子ヶ岳〜赤見堂岳の稜線が堰き止めている印象。
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雲の帯がやや下がってリフト小屋が現れた。1500m前後の雲の帯を、朝日連峰〜障子ヶ岳〜赤見堂岳の稜線が堰き止めている印象。
庄内平野を見つめたまま、強風で動けなくなっているバッタかイナゴ。
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庄内平野を見つめたまま、強風で動けなくなっているバッタかイナゴ。
鍛治小屋跡、松尾芭蕉の句碑を通過。「雲の峯 いくつ崩れて 月の山」とある。300年以上前の俳人も自分と同じ体験をした?
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鍛治小屋跡、松尾芭蕉の句碑を通過。「雲の峯 いくつ崩れて 月の山」とある。300年以上前の俳人も自分と同じ体験をした?
頂上の広野に立つ。東側の果てしない雲海のなかに、蔵王連峰が孤島状態で浮かんでいる。寒河江・山形・上山市の方々は海底生物となってしまう。
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頂上の広野に立つ。東側の果てしない雲海のなかに、蔵王連峰が孤島状態で浮かんでいる。寒河江・山形・上山市の方々は海底生物となってしまう。
月山神社と鳥海山。一転して庄内地方は晴れ。
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月山神社と鳥海山。一転して庄内地方は晴れ。
北西斜面の荒々しい姿。谷が2つあることを知る。
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北西斜面の荒々しい姿。谷が2つあることを知る。
神社の右(東側)を巻いて、登頂完了。鳥海山の南斜面には僅かに雪が残っている。あんなに暑い夏だったのに!
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神社の右(東側)を巻いて、登頂完了。鳥海山の南斜面には僅かに雪が残っている。あんなに暑い夏だったのに!
北東方面。右で雲を堰き止めているのが村山葉山だと思う。1500m前後の雲の帯が県内を北東から南西に走っていて、月山が頭一つ飛び抜けている状態っぽい。
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北東方面。右で雲を堰き止めているのが村山葉山だと思う。1500m前後の雲の帯が県内を北東から南西に走っていて、月山が頭一つ飛び抜けている状態っぽい。
南西方面の眺め。高度を上げたことによって、たぶん湯殿山が写っていると思う。あとで御姿を調べる。
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南西方面の眺め。高度を上げたことによって、たぶん湯殿山が写っていると思う。あとで御姿を調べる。
もう一度、弥陀ヶ原の稜線と鳥海山を写して、、、
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もう一度、弥陀ヶ原の稜線と鳥海山を写して、、、
やや移動して蔵王と吾妻連峰を見る。これだけで我が県の北端と南端の奥行き・広大さが一目瞭然。こんなことができるのも、真ん中にも同等の高さの月山があるおかげ。山形県バンザイ!
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やや移動して蔵王と吾妻連峰を見る。これだけで我が県の北端と南端の奥行き・広大さが一目瞭然。こんなことができるのも、真ん中にも同等の高さの月山があるおかげ。山形県バンザイ!
帰路は姥ヶ岳方面のモコモコを往く。
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帰路は姥ヶ岳方面のモコモコを往く。
蔵王と吾妻と朝日をなんとか一枚に収めたかったけど、光の具合が悪かった図。
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蔵王と吾妻と朝日をなんとか一枚に収めたかったけど、光の具合が悪かった図。
モコモコを2つ通過した。1688m峰の麓に湯殿山方面に続く登山道が分かれている。この地点を金姥(かなうば)というらしい。
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モコモコを2つ通過した。1688m峰の麓に湯殿山方面に続く登山道が分かれている。この地点を金姥(かなうば)というらしい。
敷石の隙間にミヤマキンバイが咲き残っていたのを見逃さなかった。残雪や花の季節にもまた来るね!
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敷石の隙間にミヤマキンバイが咲き残っていたのを見逃さなかった。残雪や花の季節にもまた来るね!
1700m峰から北西に伸びた尾根の図。こちらもやや荒々しい急斜面に、小さな湿原があるっぽい。
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1700m峰から北西に伸びた尾根の図。こちらもやや荒々しい急斜面に、小さな湿原があるっぽい。
金姥を通過後、月山本体を振り返る。少し曇ってきた。
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金姥を通過後、月山本体を振り返る。少し曇ってきた。
劇的な晴れあがりを迎えた辺りを撮る。この1600m付近の紅葉が最も鮮やかだった。雲海が〜1500mでその上部が紅葉のピーク。いいタイミングだった。
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劇的な晴れあがりを迎えた辺りを撮る。この1600m付近の紅葉が最も鮮やかだった。雲海が〜1500mでその上部が紅葉のピーク。いいタイミングだった。
姥ヶ岳に到着後にまた月山を振り返る。
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姥ヶ岳に到着後にまた月山を振り返る。
小さな池塘が3つあって可愛らしかった。
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小さな池塘が3つあって可愛らしかった。
朝日連峰が最も鮮明に見える状態なので、雲海と共に写す。大朝日より100m低いはずの以東岳が一際大きく、この主稜線の広大さが実感できた。
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朝日連峰が最も鮮明に見える状態なので、雲海と共に写す。大朝日より100m低いはずの以東岳が一際大きく、この主稜線の広大さが実感できた。
リフト小屋とその奥に蔵王と吾妻の図。小屋周辺の赤が一番強烈だった。10月の3連休だと、この辺の紅葉を頂上から見下ろす感じになるっぽい。
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リフト小屋とその奥に蔵王と吾妻の図。小屋周辺の赤が一番強烈だった。10月の3連休だと、この辺の紅葉を頂上から見下ろす感じになるっぽい。
最後にもう一回、月山を見上げる。
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最後にもう一回、月山を見上げる。
リフトを降りるとき、置き石で「おかえり、マタキテケロナ」とあり、粋な計らいに心が和んだ。
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リフトを降りるとき、置き石で「おかえり、マタキテケロナ」とあり、粋な計らいに心が和んだ。
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