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Yamareco

記録ID: 159419
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ハイキング
奥多摩・高尾

大岳山(御岳神社&大岳神社初詣山行)

2012年01月02日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.9km
登り
1,528m
下り
1,437m

コースタイム

御岳駅(8:25)-境界尾根登山口(8:45)-丹三郎ルート合流(10:10)-大塚山(10:25)-(11:00)御岳神社(11:10)-鍋割山(12:10)-(13:10)大岳山(13:30)-鋸山(14:40)-天聖神社石仏(15:30)-奥多摩駅(16:25)
天候 晴れ時々曇り、一時雪
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往き:JR御岳駅
帰り:JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
大塚山・境界尾根ルート(丹三郎ルート合流まで)は、ガイドブック・地図に載っていません。
その他のルートは、ガイドブックに載っています。
北面の一部では、地面が凍結していますが気をつけて歩けば特に問題はありませんでした。
御岳駅には登山ポストが見当たらず、投函できませんでした。
これから渡る神路橋
これから渡る神路橋
左に上がる舗装道路が境界尾根の取り付き。
道路反対側の「日原20km」の看板が目印。
左に上がる舗装道路が境界尾根の取り付き。
道路反対側の「日原20km」の看板が目印。
物置横のモノレール乗り場の横から入る。
物置横のモノレール乗り場の横から入る。
杉植林の急登後の雑木林
杉植林の急登後の雑木林
東京都の公共基準点
東京都の公共基準点
700m圏ピークを下から見上げた様子
700m圏ピークを下から見上げた様子
700m圏ピーク上から登ってきたルートを見た様子
700m圏ピーク上から登ってきたルートを見た様子
730m付近の小ピークから来た道を見下ろした様子。
下りの際は注意が必要。
730m付近の小ピークから来た道を見下ろした様子。
下りの際は注意が必要。
750m付近までくると縦間から御岳山が望める。
750m付近までくると縦間から御岳山が望める。
丹三郎ルートから来た道を見下ろした様子。
立木に巻かれた赤テープが目印。
丹三郎ルートから来た道を見下ろした様子。
立木に巻かれた赤テープが目印。
大塚山山頂から石尾根方面。
大塚山山頂から石尾根方面。
同じく御前山。
1年ぶりに御岳神社を参拝。
1年ぶりに御岳神社を参拝。
御岳神社奥の院。
御岳神社奥の院。
奥の院建物の中に本殿が祀られている。
奥の院建物の中に本殿が祀られている。
奥の院裏手の男具那ノ峰頂上。
奥の院裏手の男具那ノ峰頂上。
鍋割り山頂上の山名柱。
鍋割り山頂上の山名柱。
大岳神社の狛犬。
1
大岳神社の狛犬。
大岳神社本殿。
大岳山頂上から富士山方面。
富士山は雲がかかり麓しか見えない。
大岳山頂上から富士山方面。
富士山は雲がかかり麓しか見えない。
同じく御前山方面。
2
同じく御前山方面。
鋸山頂上山名柱。
鋸山頂上山名柱。
聖天神社の祠。
同じく烏天狗像
愛宕神社。

感想

御岳神社と大岳神社の初詣を兼ねて、初山行を大岳山に決めた。
ついでに、御岳山周辺で興味があるが未経験の大塚山の境界尾根を使って見ることにした。

<御岳駅から大塚山>
御岳駅から奥多摩街道を奥多摩方面に進み、神路橋を渡って大鳥居の前にでる。
右折して300m程進んで、右側に「日原20km」の看板があるところの左側に上がる細い舗装道路が、境界尾根の取り付きになる。
道路を上がった正面に物置小屋に並んでモノレールの発着場所があり、この脇の山道を入った直後にあるお墓の手前を左折し、杉植林の中を登る。
途中モノレールをまたぎしばらく登ると、傾斜が緩み雑木林になる。
道脇に東京都公共標準点の石柱が見える。
その後、手入れの行き届いた杉植林の中の作業道をたどり、452m、583mのピークを越えさらに進むと、前が明るくなり右側から明確な尾根が合流してくる。
尾根の合流地点が700m圏ピークになり、ここで左折、一旦鞍部に下り登り返すと、また右から小尾根が合流する。
この辺までくると、道(踏み跡)が不明瞭になるところも出てくる。
薄い踏み跡をおいさらに進むと、樹林の間から御岳山や大塚山が見えてきて、丹三郎尾根に近づいた事を実感させてくれる。
さらに進み50m位の急登をこなすと、丹三郎尾根のルートに飛び出す。
この合流地点を丹三郎尾根ルート側から見ると、立木に赤テープがあるものの、境界尾根の取り付きは全く目立たないので、下る際は注意が必要。
登山口からここまで1時間30分かかった。
このルートは、距離があり急登及びアップダウンも多く、思ったより歯応えのあるルートだった。
丹三郎尾根に出たとたん、それまでの晴天がうって変り小雪が舞い始め、さらに降りが強くなったが大塚山に着いた頃には止んだ。
この後も何度か雪になることがあったが、長続きせず概ね晴れの天候が続いた。

<大塚山から大岳山>
大塚山頂上で5分程休憩した後、御岳神社に向かう。
神社の境内は、初詣客で行列が出来ていると予想したが、実際は数人が並んでいる程度で直ぐに参拝ができた。
ここで、握り飯1個を食べエネルギー補給と休憩をした後、奥の院〜鍋割山に向かう。
このルートでも数人出合っただけで、普段と変らない様子だった。
鍋割山に12時頃ついたが、風が強く雪も舞い始めたので、直ぐに大岳山に向かうことにした。
舞い始めた雪も直ぐ止み、すれ違う登山者も少ない中順調に進み、13時10分頃大岳山に到着する。
頂上には、20人前後の人が休憩していた。
今日は晴れているが雲が多く、富士山も麓が見えるだけで雲に隠されている。
ここで、カップラーメンとりんごの昼食を摂り20分程休憩する。

<大岳山から奥多摩駅>
13時30分に鋸山方面に向け出発する。
時間が遅いせいもあり、大岳山の登り及び巻き道合流の先でそれぞれ1人と出合った他には、すれ違う登山者はいない。
トバノ岩山の巻き道でゆっくり歩いている2人を追い抜いたが、時間を考えるとちょっと心配な気がした。
この頃になると冷たい西風が強くなり、尾根上の道ではほほが痛くなるほどだった。
鋸山には、14時40分に到着する。
ここの山名柱が更新されていたので、写真を撮り直ぐに出発する。
しばらく下ったところで、大学生風の若者にすれ違う。
多分昼頃から登り始めたのだろうが、日の短いこの時期にこんなに遅く登るのは少し無謀と思える。
さらに下り、聖天神社・烏天狗像のある岩場に差し掛かった時、軽装で登ってきた中年過ぎの夫婦に出会う。
驚いて「これから登るのか?」と聞くと、「鋸山まで登るつもり」だとの答え。
「既に3時30分で日没まで1時間しかないので、到底鋸山には行けない。直ぐに引き返した方が良い。」と忠告する。
登山口の案内板を見て簡単に登れる山と思ってきたのだろうが、無謀な人が多いものだ。
聖天神社・烏天狗像にお参りした後、日没までの時間を考え直ぐに出発する。
太陽がまだ山に隠れる前に、登計林道の登山道入口近くまで下ってきたところで、今度は大きなリュックをしょった若者が登ってくる。
聞いてみると、これから鋸山を経由して御前山非難小屋まで行くとのこと。
こちらは、はじめから夜の山道を歩く訓練を兼ねての予定だそうで、装備もしっかりしている様だった。
今日は、いろんなパターンの登山者に出会う1日だった。
4時25分に奥多摩駅に到着し、直ぐ出発する電車で帰った。

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