記録ID: 1585701
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ハイキング
東海
ロクロ天井（意外と歩きやすかった！）
2018年09月17日(月) [日帰り]
岐阜県
fujisky
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 691m
- 下り
- 679m
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日帰り
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:10
8:00
60分
林道ゲート地点
9:00
0:00
30分
林道・作業道分岐
9:30
0:00
70分
尾根取り付き点
11:50
0:00
30分
尾根から作業道へ
12:20
0:00
50分
作業道分岐点
13:10
林道ゲート地点
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
帰りも同じ道を通る。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
林道や作業道歩きが約3kmほどあり、山道はわずか1kmほどである。林道にはロクロ天井への案内はあるが、山に入ると明瞭な登山道は無い。危険個所は無いが、山頂手前の300mほどは笹がかぶさる藪になっている。尾根には薄い踏み跡があるので、尾根を外さなければ迷うようなことは無いと思う。ここの笹は茎の太さが4,5�个粘蔽韻鵬，靴里韻蕕譴襪里如�比較的歩きやすい藪であった。 |
写真
林道の途中にある風神神社。江戸時代初期の建物で、平安時代創建とのことで、なかなか立派な神社である。カーナビにこの名前を入れたら案内してくれた。
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9/17 7:35
林道の途中にある風神神社。江戸時代初期の建物で、平安時代創建とのことで、なかなか立派な神社である。カーナビにこの名前を入れたら案内してくれた。
林道ゲートの手前に駐車する。3台分ほどのスペースがある。7時40分に着いたときには、ゲートが開いていており、山作業に入られていた。
1
9/17 7:48
林道ゲートの手前に駐車する。3台分ほどのスペースがある。7時40分に着いたときには、ゲートが開いていており、山作業に入られていた。
出発準備をしている間に、後から来た車の人がゲートを閉めて入って行かれた。祭日であるが、山作業は行われているようである。
林道を500mほど歩くと橋を渡った先で道が左右に分れている。左は天狗森山、右がロクロ天井と書かれた案内があるので右に進む。
「乙女休憩小屋」の表札を掲げた建物。山仕事をする人達が使われているようである。若い女性は休憩して良いが、おじさん、おばさん登山者はダメらしい？
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9/17 8:22
「乙女休憩小屋」の表札を掲げた建物。山仕事をする人達が使われているようである。若い女性は休憩して良いが、おじさん、おばさん登山者はダメらしい？
地形図を見ると、この辺りの尾根に取り付いて登ればロクロ天井にたどり着けそうであるが、ここからでは遠回りになりそうなので通過。
ところが、すぐに林道に出てしまった。もう一つ左の尾根を登らなければいけなかったようである。
仕方ないからそのまま林道を歩いて、この分岐点に着いた。ここには「ロクロ天井（阿木）標高1471.19m入口」の案内がある。左の作業道へ進む。
9/17 8:58
仕方ないからそのまま林道を歩いて、この分岐点に着いた。ここには「ロクロ天井（阿木）標高1471.19m入口」の案内がある。左の作業道へ進む。
木材の伐開や搬出などに使うキャタピラ車用の作業道なので勾配もきつく、かなり荒れている。この先を鋭角に左上へ折れて進む。
この作業道の山側斜面は、風化花崗岩の高い砂状急斜面になっているので、取りつくのがなかなか難しい。
あまり進むと、目指す山頂から離れてしまいそうなので、ここから尾根に登ることにする。
生い茂る笹薮をかき分け、ヒノキ林の尾根を登ると再び作業道に出てしまった。作業道は標高1,200m付近まで付けられているようである。
9/17 9:33
生い茂る笹薮をかき分け、ヒノキ林の尾根を登ると再び作業道に出てしまった。作業道は標高1,200m付近まで付けられているようである。
登ってきた尾根を外さないよう、作業道の急斜面をよじ登って下を振り返ったところである。山頂の西北尾根にいるようなので、この尾根を直に登ることにする。
9/17 9:37
登ってきた尾根を外さないよう、作業道の急斜面をよじ登って下を振り返ったところである。山頂の西北尾根にいるようなので、この尾根を直に登ることにする。
この辺りのヒノキ林の尾根は、踏み跡は明瞭でないが、どこを歩いても下草が少なく、笹薮の背も低いので歩きやすい。
熊のひっかき傷か？カモシカの角砥ぎ跡？たぶん後者である。カモシカの警戒音は聞こえるが、姿は見えなかった。
左右に崩壊地のある尾根は、幅が狭くて勾配がきつくなる。この辺りになると踏み跡もかなりはっきりしてくる。
標高が1,400mを越える辺りから笹が濃くなって背も高くなり、昨夜の雨が付いていてズボンやシャツがびしょ濡れになる。
笹薮に育ったキノコ。食べられそうに見えるが、キノコ毒は怖いのでパス。
山頂付近では、立ち込めた霧に日射しが差し込んで、幻想的な空間を作っていた。
林道ゲートを8時にスタートし、2時間40分かかって、10時40分にロクロ天井の山頂に到着。あちこちの山で見かける黄色の三本テープがあった。
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9/17 10:37
林道ゲートを8時にスタートし、2時間40分かかって、10時40分にロクロ天井の山頂に到着。あちこちの山で見かける黄色の三本テープがあった。
山頂は見晴らしが良くないが、南？のこの方面だけ写真を撮ることができた。
周囲は背の高い笹薮に覆われており、進むべき方向を見定めるのに注意を要する。
しかし、最初の300mほどを過ぎ、標高が1,400mより下がると歩きやすくなる。
登りは何とか登れたが降りは怖いので、枝の付いた間伐材を探して来て切り株に掛け、これを頼りに斜面を降りた。
作業道が写真の右下から上がって来て、左上へ折れる地点の角に斜面が低くて取り付きやすい場所があった。
この地点がそれである。ここからヒノキ林へ入って右に登って行けば、ロクロ天井に向かう尾根に取り付くことができる。
作業道は水流浸食で深くえぐられたところがあり、不用意に端に足を置くと崩れて、足をくじいたりするので注意したい。
登りの折に取りついた尾根の笹薮斜面。作業道に沿って標高1,200m付近まで登る方が楽である。
立派に育ったヒノキ林。適切に間伐されて地表まで日が差し込み、下草や笹が育って地表を雨水浸食から守っている。さすが国有林である。
9/17 12:22
立派に育ったヒノキ林。適切に間伐されて地表まで日が差し込み、下草や笹が育って地表を雨水浸食から守っている。さすが国有林である。
二つの沢に挟まれた、この正面の尾根に取り付けば尾根伝いに山頂に行けると思うが、いずれにしても尾根は作業道で寸断されている。
帰りの乙女休憩小屋。乙女ではないが、誰もいないのでここで昼飯を食べさせてもらう。
撮影機器：
感想
今日は貸切のロクロ天井で、久しぶりにゆったりと歩くことができた。出会ったのは、しま蛇の子供、たった一匹だけ。カモシカの発する警戒音は聞こえたが、姿は見られなかった。
大藪こぎを覚悟して出かけたが、意外と歩きやすい山であった。山頂付近の300mほどは笹薮がやや濃くなり背丈も高くなるが、ここの笹は岐阜、福井、滋賀県境の三国岳の太い笹薮と違って、茎径が4,5�个蛤戮�、簡単に押し分けられるので比較的歩き易かった。
次は、峰続きの焼山に登りたいと考えている。
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