甲相国境尾根 大倉から山中湖(塔の岳‐丹沢山-蛭ヶ岳-臼ヶ岳-桧洞丸-加入道山-菰釣山-高指山)
神奈川県
山梨県
NNP
sus-AT
- GPS
- 23:01
- 距離
- 45.8km
- 登り
- 4,239m
- 下り
- 3,537m
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二日目 7:40蛭が岳‐8:44臼ヶ岳‐10:23檜洞丸‐12:30犬越路‐15:15加入道避難小屋
三日目 6:30加入道避難小屋‐7:45バン木ノ頭‐9:20城ヶ尾山‐10:54菰釣山‐12:45石保土山‐14:11高指山‐平野
| 天候 | 晴れ×三日 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
アイゼンを使う程の場面はありませんでした |
写真
拍手
僕は沸かしなおしてまずまずの味に(AT)
布団が暖かすぎて小屋の窓から見てました(AT)
十二分に堪能しました(AT)
NNPさんの助言でストック収納。正解でした(AT)
油断すると滑ります。二回ほどしりもち・・・(AT)
風もなく暑くてたまらない(AT)
ここの登り下りで足を使い切る直前でした(AT)
試練の3日目です(AT)
周りの山肌も赤く、見とれてしまいます(AT)
雪の上を歩くのは気持ちいいのですが(AT)
ひたすら登りで汗が噴出します(AT)
あまりの登り返しの多さにヘトヘトです(AT)
冬篭りしないんですか!?(AT)
5〜6歩歩いて一息入れる。登りの力を搾り出して(AT)
感想
いわゆる甲相国境尾根を歩きたい
一日目 大倉から蛭が岳まで、とにかく今回は水の確保が重要なので全部担ぎ上げる事とした為、各自6リットル程を持参加えて寝袋、防寒着、食糧と日帰り装備の倍近くの重量に苦しむ。初日は蛭ヶ岳山荘へ宿泊、五人程でのんびりと、管理人のおじさんのキャラクターが面白い、素朴でアットホームないい小屋でした。
二日目 計画では畦ヶ丸避難小屋まで行きたかったが、桧洞丸に到着した時点であきらめた、やはり重荷ではコースタイムを縮められない、AT君の疲労も激しい。加入道の避難小屋へお世話になる、我々だけで貸切。
三日目 平野まで距離で20キロはある、しかし何としても帰らなくてはならない、先頭を行きAT君を引っ張る、しかし細かなアップダウンが多くスタミナを削られる、足のトラブルを避けるため上り下り平坦路で常に一定の速度で歩くように気を付ける、地味な尾根道をポクポクと延々歩く、葉が落ちているので多少眺望が利くのがこの季節の良いところか、何とか日が沈む前に平野へ下る事が出来た。
三日間通して楽な日は一日も無かったが、なんだろうとても味わい深い山歩きになりました、登り納めとしてはハード過ぎたかな。
AT君へ AT君がリタイヤを宣言するんじゃないかと思っていたが、最後まで良く頑張った!僕から拍手を送ります、過酷過ぎた事をすこーしだけ反省しています
Muさん2さん 平野まで来てくれてありがとう、本当に来てくれるとは思わなかったよタクシー代とバス代が浮きました、またよろしくお願いします。
備忘録
� ，覆実臍劼�らなのか?山中湖からの方がいくらか楽でしょう水の補給も考えれば、じゃあなぜ?それは平野までの交通機関を調べるのがめんどくさかった為です。
�◆〇藩兀僂澆療澱咾鮖�ってきてしまったLEDランタンがぶっ壊れたのかと思った。
�� 未充電のカメラ用バッテリーを持ってきてしまった、カメラが寒さで逝ってしまったのかと思った。
�ぁ．機璽泪譽好肇螢奪促譽好肇宗璽蕁次�基本ザックに外付けしない派なのだが今回はかさばるがあえて外付けで行ってみた、やはり邪魔だし危険きわまりない。
�ァ“鯑饐�屋で読んだ本 石川直樹著 For Everest 読みかけていたので持参した一気に読んでしまった、震災の事とかも触れていて読んで良かった。
�Α々堝或�の飴をもっと持参するべきだった、予想外の気温の高さにうれしい悲鳴
前回のSNBの時、年末年始の休みでどっか山行きましょうと約束していたのです。
雪山でテント泊でもいいね〜と盛り上ったのでそっちの方向で考えていたのですが、NNPさんからの連絡は大倉から山中湖までの二泊三日。
以前歩いてみたいとNNPさんが言っていたルートでした。
29日。始発の電車に乗る予定で車を走らせる。NNP邸に着き登山届け書いているとそろそろ時間に。御殿場駅へ歩き出す。
空いている電車に乗り込み半分寝ながら松田駅下車。大倉行きのバスは座席が埋まる程度の登山者。
デジカメを忘れちゃったと言ったら2つあるからとNNPさんが貸してくれました。
トイレすまして準備体操しっかり。登山開始です。荷物が重いのでゆっくりしたペースで歩いていきます。
雑事場ノ平までくるとリスが駆け抜けて行きます。あまりの速さに写真は撮れませんでした。
小屋ごとに小休止をいれて塔ノ岳到着。風は冷たいが快晴。昼食をいただきます。
ここから先は富士山を遠くに見ながら気持ちよく歩きます。丹沢山に到着もこの頃から疲れがではじめました。やはり背中の荷物が肩にのしかかりペースも落ちがちです。
NNPさんに少し遅れて蛭ヶ岳到着。本日は6名の宿泊者で好きなところに寝ていいよと二段ベッドに場所取り。疲れからか布団に入ったら出れなくなりました。窓からは富士山と夕陽がちょうど見えウトウトしながらみていました。
夕食を食べ終わり暗くなると夜景が広がります。今日は霞んでいるからイマイチと管理人さんは言いますが十二分に綺麗です。
30日。5時起き。雨水をためたタンクには分厚い氷が張り叩き割って顔を洗う。
朝食を食べ、支度していると周りが赤くなっていく。本日も快晴。30分ほど朝日を浴びてから歩き出します。
少し行くとNNPさんからそろそろストックしまおうかと。急な斜面が始まりました。三点確保で下ります。枝が張り出しイバラも多く気をつけなくてはいけませんね。ストックのゴムキャップが無くなりました。引っ掛けたようです。
桧洞丸で小休止。
ここからの北斜面は木道も凍っていて注意しながら。でも凍った雪に土がのった所で滑りしりもち。
犬越路非難小屋までで予想外の暑さもありだいぶ疲れてきました。
ここで小休止、ここからの登りはきついからしっかりと補給しないとバテるとNNPさんから。行動食やら食べます。
登りにかかると景色を楽しむ余裕はありません。暑さと登りの辛さで足も止まりがちに。
大室山の分岐ではそちらに向かう元気は無くスルー。先に進みます。
加入道山についた時点で時間切れ。畦ヶ丸か菰釣山の非難小屋まで行く事が希望でしたが加入道非難小屋泊まりに。
寝床を確保したら夕食、食欲はありませんが何とか詰め込みます。NNPさんの食べっぷりをみると同じかそれ以上の量を倍ぐらいのスピードで平らげていきます。
タフですね〜。
20〜21時頃まで本読んだりして就寝。
31日。寝たり起きたりを繰り返し朝5時起床。
水を飲もうとしたら水筒凍っていました。気温は-2度。朝食を食べ支度が終わる頃周りが明るくなってきました。
今日は山中湖まで長丁場です。モルゲンロートが昨日より鮮やか。
細かなアップダウンが多く下りや平坦なところで足を休めながら歩く。細い尾根は慎重に。熊の糞もたくさん!背丈の高い笹は熊がいてもわかりませんね。
菰釣非難小屋を過ぎると雪道が現れました。ザクザクと気持ちよく菰釣山へ。
目の前にはだいぶ大きくなった富士山が。景色がいい。
すこし暑いのでシャツを脱いだり小休止。僕とNNPさんの水筒に満タンにしたところで持ってきた水も最後に。
ここからも意外とアップダウンがあり遅れ気味に。NNPさんがペースを落としてくれていたのですが追いついていけず登りで足がでません。
高指山までが遥か彼方に思えました。最後の坂を登りきると富士山と山中湖が広がっていました。
前日にmu殿と2CWA委員長が燻製やるとメールあったのでレスキュー頼みました。平野の7-11まで来てくれるそうです。
あとは下るのみ。
誘ってくれたNNPさんありがとう。
迎えに来てくれたmu殿と2CWA委員長ありがとう。
地図をみて、何度バスに乗りたいと思ったことか。歩きとおせて本当によかった!
行動食の重要性を実感しました。
NNPさんを観察?できて参考になることがたくさんありました。
帰りの運転の眠気防止で、mu殿オススメのレッドブル初めて飲んだら4時ぐらいまで目が冴えてまいりました。
実は加入道非難小屋に泊まったとき、外の雨水をどうやって飲もうかと考えてました。
コメント
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swkzm さん
連泊の山行なんて贅沢ですね、お疲れさまでした。
残り数十分ですが、よいお年を。
幸い年末年始は連休なので、ここぞとばかり行ってしまいますね
今年もainuさんの記録や挑戦楽しみにしています
疲労は残っていますが、心地いいものですね。
ainuさんのレコは楽しみなので、今年もスゴイのを期待してますよ！？
すごいねぇの一言です。
自宅で大掃除をしながら快晴で、今日Pさんどっか遊び行ったかな〜って思ってました。
まさか、こんなワンダーフォーゲル部の鬼合宿のような山行をしてると思わなかったです。
水無くなったら、雪でしょうか。。
携帯とカメラの充電どうしたのでしょうか
う〜んATさんとPさん、凄いレコ採って来たなぁ。
鬼合宿なんてそんなひどいもんじゃないですよ〜
晴れで天気が良すぎて水の消費が増えました、雪もほとんどなかったのでギリギリでしたね、深刻なほどじゃ無かったですけど
バッテリーと電池はいつも持ち歩いてるので問題なしです、ただ今回未充電のバッテリーや切れた電池が混じっていて反省です。
レベルの差を考えると僕にとっては確かに鬼合宿 ！！
でもイマイチ確かじゃなかった装備類の確認ができて鬼合宿も悪くはないかも！？
NNPさん、sus-ATさん
こんにちは
お疲れさまでした
このロングコース、私もいつか機会があったら歩いて
みたいルートなんです
しかし天気が良いと本当に素晴らしい眺めですね
王者の風格のシカさんの写真最高です
このコース熊さんが怖いです、でかい熊鈴が必要かもです、天気には恵まれましたおかげで水の消費が増えるというオマケ付きでしたけど
鹿さんあんまり動かないので剥製かと思いました
天気の良さと景色のすばらしさに救われた山行でした。
このルート、Utunduさんの実力なら楽勝でしょうか
あと僕も熊が怖いかと。背丈ほどの笹も茂っていたので、いきなり現れたらアウト！ですね
NNPさん、ATさん、明けましておめでとうございます。
ワクワクしながら記録を拝読しました！
NNPさんのルートはどれも、自分でも歩いてみたくなるのですが…。
このコース、私なら4日以上必要です
お二人とも本当にお疲れ様でした。
今年も感動＆ビックリの記録を期待しています。
僕らももう一泊あればもう少し楽でした、今年もあちこち歩きたいと思っているので、たまに覗いてみてください
昨年の始まりにコメントを頂いたのが最近の気がするのですが、はぁー
ＮＮＰさんのレコは魅力的なので、それを元に計画をたてようとしますがなにぶん力量がちがうもので
このルートどんどん富士山に近づいていく、景色のよさはオススメでしょうか
問題は水と熊ですかね〜
ricalojpと申します。
丹沢全山縦走おめでとうございます。
うちの奥（ricalon)が大好きな縦走コースです。
やはり、水ですよね。
私たちは、平野に向かってなら蛭ヶ岳山荘で2リットルのペット（1000円）を必要なだけ購入。菰釣避難小屋に宿泊し、水場に降りる（結構ありますが、確実に水はある）、作戦を取っています。これが一番楽かなと。
今年も、ハードな山行記録を楽しみにしています。
ricalojpさんの作戦良さそうですね参考にします
でも今回はなんとなーく自分で担ぎ上げたかった気分だったのであえて購入しませんでした
菰釣の水場の標識も今回確認致しました
そんなにハードなのはたぶんやらないと思います
ハード・・・。それはＮＮＰさんに期待しましょうか
水はどの程度必要になるか分からなかったのでああなりました
もう1リットルか、蛭ヶ岳で満タンにすれば足りたとおもわれます。
ただ、僕が担いでいけたかは別問題だったわけで・・・
感想いつになったら終わるのですか、、、、
早く書きなさい、でもなにか面白いので僕も少しづつ
備忘録的に書き足していくかな
感想も完了！
でも思い出したことがあれば書き足してしまいそうです。
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