両神山(日向大谷〜表参道(清滝小屋)〜山頂〜七滝沢〜日向大谷)


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 2,802m
- 下り
- 2,806m
コースタイム
[標準タイム6時間45分〜7時間25分]
07:00日向大谷(ひなたおおや)民宿両神山荘手前登山口スタート
07:30七滝沢コース、清滝小屋分岐、会所
08:25八海山
08:35白藤の滝標識
08:55白藤の滝(散策)
09:10白藤の滝標識
09:25弘法ノ井戸
09:40清滝小屋(トイレ工事中)
09:50七滝沢コース分岐
09:55鈴が坂
10:00産泰尾根
10:15横岩
10:25両神神社
10:55山頂(1723m)(〜11:40)
12:05両神神社
12:15横岩
12:30産体(泰)尾根分岐
12:35鈴が坂標識
12:35七滝沢分岐(通行注意、白滝まで足元注意)
12:45養老の滝、霜降の滝
13:25赤滝(徒歩1分)
14:20七滝沢コース、清滝小屋分岐、会所
14:50日向大谷登山口到着
天候 | 晴れ 【気象案内】 http://tenki.jp/mountain/famous100/point-144.html |
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過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
花園ICから1.5時間 (ナビは両神神社を終点に指定) 積雪ゼロ 駐車場は両神山荘有料駐車場(500円)、トイレ http://www.nishichichibu.or.jp/tomaru/ryoukami.htm 無料駐車場3箇所 当日AM7:00は、両神山荘駐車場2台、無料駐車場1台(計2台)停車 PM14:50頃は、有料駐車場2台、無料駐車場6台、バス1台(すぐ出発)停車 (バス停) http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/top.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【クサリ場と片側急斜面の登山道】 □登山道は片側が急斜面の箇所が多くありました。 登りで通った表参道は危険箇所がほとんどありませんが、下りで使った七滝沢コースでは崩落エリア、片側樹木なしの急斜面の崖状エリアもあり、狭い登山道に枯葉が積もっていたりしてイヤな箇所が数か所ありました。 頂上でお会いした両神登山10回近くの方や、毎週くらい両神山に登っている方(頂上ついてすぐ、天狗のように、風のように下って行きました)の話では、昨年七沢滝コースで死亡事故、遭難で2週間アメだけで過ごしたという遭難事故があり、注意が必要とのことですが、歩道から外れなければ大丈夫とのこと。七滝沢は下りよりも登りで通った方がゆっくり歩くので安全かもしれません。雨天時等は七沢滝コースは、濡れた枯葉が滑ったり、崩落による通行不能も予想されます。 ※2010/8の遭難事故の詳細はヤマケイ文庫「単独行遭難」(羽根田治著)に。遭難箇所は会所からすぐの七滝沢上流部で、下山中のトラバース道から40m滑落時に解放骨折し14日間身動きが取れなくなったというもの。登山届がなく登山コースの特定ができず捜索が長引き、通常であれば1週間程度で捜索が打ち切られるところ運よく発見された模様。 □雪は極めて少ないですが、終日日陰になっているようなところはアイスバーンもありました。 □クサリ場が多くありましたが、特段危険と思われる箇所はありません。 □ルート図は正確ではありません。 □温泉は、道の駅両神温泉薬師の湯600円でした。http://www.kanko-ogano.jp/archives/1503/ (Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A1%E7%A5%9E%E5%B1%B1 (小鹿野町) http://www.kanko-ogano.jp/ |
写真
感想
両神山は、クサリ場が多く、片側急斜面コースが多い山という印象が強く残りました。
八丁峠の本格クサリ場コースからの登山にするか、最後まで悩みましたが、積雪状況、凍結状況が分からず、表参道の安全なコースにしました。
しかし、七滝沢コースは、落ち葉が多くひざ下ラッセルしたり、落ち葉の下の急斜面、崩落個所などで緊張する場面も何度かありました。
頂上でお会いした両神山に詳しい方からは、八丁峠コースは日当たりも良く凍結、積雪が少ないこと、クサリ場は長いがそんなに危険ではないと教わりました。また、今日はいつになく空いていて珍しいと驚いていました。アカヤシオの花の咲くゴールデンウィークあたりは、駐車場で警備員が誘導するほど混むそうで、普段も頂上は渋滞して今日も頂上の渋滞は予想していたらしいですが、しばらく2人だけでした(山頂付近で下りの方1名、山頂4名、下り5名の方とすれ違いました)。
頂上から一瞬で風のように走り去った方からは、八丁峠コースについては、死んでも鎖を離さないつもりでいれば大丈夫、でも滑落事故は多いと伺いました。風のかたは、両神神社で食事をされていましたが、近くののぞき岩を見たり、食事後はザイルで清滝小屋までの急斜面を下るのだそうです。先週はフリーで下って危険だったらしいです。自分にはまだ無縁の世界のように感じましたが、両神山を慕い、いろいろ楽しんでおられるのだなと感じました。
次回は八丁峠コースを楽しみたいと思います。
なお、七滝沢コースでは2010年8月、30歳都内男性による骨折遭難事故が起きており、あめ玉7つと沢の水だけでしのいで2週間ぶりに発見されたというニュースが報じられています。
なかなかの景色ですね
この時期の両神山は美味しそうですね
途中我慢した甲斐もあって頂上の景色を満喫しました。花の季節もすごく良さそうです
雪も少なく登りやすく静かな山行でした
山頂では写真ありがとうございました、今度は近くの二子山はいかがですか?岩場有りでスリルありますよ。
両神山頂ではいろいろと周りの山のことや、両神山の情報を教えていただきありがとうございました。
両神山が多くの人に愛されている山なのだと良くわかりました。
二子山も是非チャレンジしてみたいと思います。
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