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記録ID: 157621
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ハイキング
奥多摩・高尾

本仁田山(平石尾根・ゴンザス尾根)

2011年12月24日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.8km
登り
906m
下り
984m

コースタイム

平石橋(8:55)-平石山荘手前登山口(9:05)-12号鉄塔(9:30)-850mピーク(9:55)-平石山(10:35)-(11:00)本仁田山(11:40)-チクマ山(12:10)-花折戸尾根分岐(12:15-テレビアンテナ群(12:45)-テレビ中継アンテナ(13:10)-日向部落登山口(13:30)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:JR奥多摩駅→大沢BS
帰り:JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
平石尾根は、12号鉄塔の上の道標から本仁田山頂上手前の分岐まで、道標が無く踏み跡も無いところが多いです。
ゴンザス尾根は、花折戸尾根分岐直後に急降下の岩場になりますので、注意が必要です。
また、テレビアンテナ群までは踏み跡も薄いので、注意が必要です。
平石尾根及びゴンザス尾根には登山ポストがありません。
奥多摩駅で投函して下さい。
平石山荘手前の消防ホース格納庫のところから取り付く。
平石山荘手前の消防ホース格納庫のところから取り付く。
杉林の中の九十九折れを進み、日原12号鉄塔に着く。
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杉林の中の九十九折れを進み、日原12号鉄塔に着く。
12号鉄塔から5分ほど上がったところの道標の裏から、尾根に取り付く。
12号鉄塔から5分ほど上がったところの道標の裏から、尾根に取り付く。
850mのピークから、これから上る平石山を望む。
850mのピークから、これから上る平石山を望む。
850mピークから鞍部に下り少し登り返したところから川苔山方面。
850mピークから鞍部に下り少し登り返したところから川苔山方面。
さらに進んだところに苔蒸した山の神の祠がある。
さらに進んだところに苔蒸した山の神の祠がある。
850〜900mあたりの尾根の様子。
850〜900mあたりの尾根の様子。
正面の岩場は岩の切れ目を登る。
正面の岩場は岩の切れ目を登る。
平石山頂上。
古びた山名板が取り付けられている。
平石山頂上。
古びた山名板が取り付けられている。
本仁田山直下をモノレールが横切っている。
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本仁田山直下をモノレールが横切っている。
本仁田山の頂上。
本仁田山の頂上。
本仁田山から都心方面。
かすかにスカイツリーが見える。
本仁田山から都心方面。
かすかにスカイツリーが見える。
南西方向の林の切れ目か目から富士山が見えるはずだが、雲に隠れて見えず。
南西方向の林の切れ目か目から富士山が見えるはずだが、雲に隠れて見えず。
大休場尾根とお分岐地点。
大休場尾根とお分岐地点。
チクマ山の山名板。
チクマ山の山名板。
花折戸尾根との分岐。
花折戸尾根との分岐。
花折戸尾根分岐を過ぎてしばらくのところが急な岩場になっていて、このコースで一番危険な個所。(下から見上げたところ)
花折戸尾根分岐を過ぎてしばらくのところが急な岩場になっていて、このコースで一番危険な個所。(下から見上げたところ)
テレビアンテナ群。
テレビアンテナ群。
日原3号鉄塔。
日原3号鉄塔下の伐採地跡から、大岳方面が良く見える。
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日原3号鉄塔下の伐採地跡から、大岳方面が良く見える。
伐採地跡から少し下ったところに、テレビ中継アンテナが立っている。
伐採地跡から少し下ったところに、テレビ中継アンテナが立っている。
日向部落の奥の登山口。
新しい道標が立っている。
日向部落の奥の登山口。
新しい道標が立っている。
もえぎの湯近くの馬頭観音の由来を記した看板。
もえぎの湯近くの馬頭観音の由来を記した看板。
馬頭観音像が祀られている。
馬頭観音像が祀られている。

感想

1月に会の仲間を案内して、バリエーションルートで本仁田山に行くことになったので、下見をすることにした。

奥多摩駅8:35発東日原行きバスは、数人が立っているだけで出発した。
大沢バス停で私を含め2人が降車した。
もう一人も、今回初めて平石尾根で本仁田山に登るとのことだった。

<平石橋から本仁田山>
平石橋たもとで、身支度・ストレッチをして8:55に出発する。
平石山荘手前の消防ホース格納庫の付近から、山道に入る。
道標に従って落石防止鉄枠の間から杉林に入るが、以前に比べ下草が刈られていて歩き易くなっている。
杉林の中の九十九折れを30分ほど登り、日原12号鉄塔に着く。
12号鉄塔から5分程尾根を登ると、右方向に安寺沢方面を示す道標が現れるが、この道標の裏側を直進する。
ここから本仁田山・杉ノ殿尾根ルート合流までは、踏み跡が薄いバリエーションルートとなる。
尾根を追い高度を上げるにつれ自然林が多くなり、葉を落とした木の間から石尾根やそれの前衛の狩倉山などが望める。
850mピークの先の尾根からは、川苔山もきれいに見えた。
今日は、天気も良く風も少ないので、気温が低いのに汗ばむ程なので、上着を脱ぎTシャツ姿になる。
途中の岩場の通過方法や、平石山直下の急傾斜面のルートなどチェックしながら、10:30頃平石山に到着する。
少し立ち休憩をするが、さすがにこの辺まで来ると、風が冷たく感じる様になってくる。
ここから、3つ小さなピークを越え、安寺沢から大ダワに向かうモノレールをまたぐと最後の登りになり、杉ノ殿尾根ルートに合流する。
本仁田山頂上には11:00頃到着し、少し早いが昼食休憩する。
いつもはにぎわう頂上だが、年末も押し迫ったこの時期なので、自分を含め5人しかいない。
西南の林の切れ目から富士山方面を見てみたが、雲がかかり見えない。
東南方向の都心部も、霞んでいてスカイツリーがかろうじて判別できる程度。

<本仁田山から日向部落登山口>
昼食休憩後11:45に出発する。
大休場尾根の分岐直下の急斜面は、濡れると滑りやすくて大変だが、今日は乾いているのでそれ程滑らない。
順調に下り、30分ほどでチクマ山を過ぎ、直ぐに花折戸尾根との分岐に着く。
この分岐からしばらくは、急傾斜の岩場交じりの道となるので、ここの通過方法を念入りにチェックする。
足場が悪い上に、岩の上に枯葉がのり滑り易いので、相当注意して下る必要がある。
その後も、細尾根の露岩や滑り易い急傾斜を過ぎ、アンテナ群が立つところまで来ると、後は植林地帯で危険なところは無くなる。
そこから植林の中を少し登り返し進むと、日原3号鉄塔の足下に出る。
鉄塔の下は伐採地跡になっていて、大岳山・御岳山方面がきれいに見える。
さらにNHKの中継塔施設を過ぎ、植林の中の長い九十九折れの道を下り13:30頃日向部落の登山口に到着する。
ここには、最近道標が立てられ、ゴンザス尾根の取り付きが判り易くなっている。
ただ、アンテナ群以降の道は整備されていないので、この道標につられて安易に登る人が出るのも心配な気がする。
日向部落から国道に下る道は、工事中で通り抜けができず、奥の駐車場脇に仮設された階段を下りる様になっている。
国道を横切り旧道に入り、よもぎの湯前を歩き駅に向かう。
時間が余ったので、ビジターセンターに寄り道してから、14:00頃駅に到着。
14:08発の電車で帰った。

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