記録ID: 1571874
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ハイキング
大雪山
ニペソツ山〜快晴に『ニペ、ドーン!』を求めて
2018年08月27日(月) 〜
2018年08月28日(火)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:33
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,686m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 6:13
距離 8.2km
登り 1,126m
下り 67m
13:10
宿泊地
2日目
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:16
距離 12.0km
登り 573m
下り 1,582m
5:40
13分
宿泊地
12:56
ゴール地点
天候 | 【1日目】快晴〜ガス(時々雨) 【2日目】曇(雲海も少々) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト〜入山地点】 車で入りました。林道はそれほど荒れてはいませんが轍が深くえぐれている箇所もあり車高のある車だと安心です。普通乗用や軽自動車で入っている人もいました。 【入山地点〜三条沼】 何度か渡渉します。コースは概ね明瞭ですが思い込みで進むと間違えてしまいそうな場所もあります。要所にはピンクテープでマーキングされているので見逃さないように。泥濘もありますが長く続く訳ではありませんでした。 【三条沼〜1662m峰】 co1250〜co1350にかけては急登です。登坂用のロープがありますが非常に滑りやすいです。そこからco1550あたりまでは平坦な登山道が続きます。日帰りでピストンする場合はこの区間で時間を稼ぐことになるでしょうか。 【1662m〜前天狗】 1662m峰からは一旦コルへと降ってからの登りとなります。コルへは倒木(木の根?)が多く少々歩きづらい箇所もあります。コルからは急登です。登坂用のロープを頼りに登る箇所もあります。途中、V字型の地形に広がるお花畑は一服の清涼剤となることでしょう。 【前天狗〜キャンプ指定地】 ガレ場の稜線です。携帯トイレ用ブースの近くにキャンプ指定地があります。段差のブラインドになっていてグランドもフラットなので天国のようなテン場です。とても狭くソロテントなら2張、3〜4人用なら1張で満場といった感じです。指定地より少し前天狗寄りにテントが張れる広くて平らな場所がありますが風の影響は100%覚悟しなくてはなりません。 【キャンプ指定地〜山頂】 天狗平まで降ってからの登りですがその後も多少のアップダウンはあります。コースは概ね明瞭ですがロストしてしまいそうな箇所(特に下山時)もありますのでやはりピンクテープは要確認です。滑落するとただでは済まなそうなルンゼもあるので歩行には慎重を要します。また、コースにはハイマツが密集している場所もあるので早朝のピストンでは晴れていてもレインパンツを履くことを忘れずに! |
写真
yuho)後ろ髪惹かれながらの下山でしたが振り返ってみるとわずかにニペソツの山頂が!このあとあっという間にその姿は白い景色に溶けてしまうのありました。快晴に「ニペ、ドーン!」は叶わず
nipe)そんなこともあります、また登りましょう
nipe)そんなこともあります、また登りましょう
感想
ニペソツ幌加内コースをテント泊で登った。初日の朝こそは快晴だったが登るにつれ次第に濃いガスの中へ。翌日もすっきりと晴れることはなく、テント場から眺める鋭鋒ニペソツの勇姿…そう「ニペ、ドーン!」と呼ばれるあの景色を手中にすることはできなかった。それでも山中一泊することで山旅気分は十分味わえたのではないか、と思っている。東大雪は自分にとっては未踏の山も多くあり、これから注力していきたい魅惑の山域である。
※※幌加内コースは手入れが行き届いており、携わった方々には感謝の言葉しかありません。今回ご同行頂いたnipeさんへと合せて御礼申しあげます※※
久しぶりの二ペソツです。快晴のニペ、ドーンはならなかったものの、初の幌加温泉コース、テン泊とメモリアルな二ペソツになりました。長〜いコースを亀の歩みにご同行頂いたyuhoさんに感謝です。コース笹刈りなど登山道整備を行っていただいた東大雪自然ガイドセンターの皆さんにも感謝です。
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