記録ID: 1570398
全員に公開
沢登り
富士・御坂
【ヤマノススメ】にススメられ？（三ツ峠山HARDモード）
2018年08月26日(日) [日帰り]
山梨県
GON-BEE
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:42
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,994m
- 下り
- 1,990m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:40
距離 21.1km
登り 1,994m
下り 1,994m
16:45
宝鉱山バス停
| 天候 | 快晴無風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
沢パート、稜線パート、ロードパートの3部構成です。 |
| 予約できる山小屋 |
三つ峠山荘
|
写真
県道705号の奥、宝鉱山バス停前の広場からスタートです。
三ツ峠は初めてだから楽しみだわ〜
三ツ峠は初めてだから楽しみだわ〜
朽ち果てた看板。何気なく見ていると、鶴ヶ鳥屋山と黒野田線を結ぶ登山ルートが。地理院地図にはない登山道なので藪を覚悟してきましたがちょっと安心。
8/26 7:08
朽ち果てた看板。何気なく見ていると、鶴ヶ鳥屋山と黒野田線を結ぶ登山ルートが。
地理院地図にはない登山道なので藪を覚悟してきましたがちょっと安心。
地理院地図にはない登山道なので藪を覚悟してきましたがちょっと安心。
噂の砂利道は水みちが大きくなっている箇所があり、やはり普通車では難しそうです。
ほどなく登山口。道路はまだ右手へ続いていきます。
ここまで緩やかな砂利道歩き。
ここまで緩やかな砂利道歩き。
一気に登山っぽい道に。白い案内標識をたどります。
里山らしく紛らわしい作業道も入ってきます。
里山らしく紛らわしい作業道も入ってきます。
沢の右岸側をつかず離れずで進みます。
ここからでも入渓できそうですがちょっとボサっぽい気がするので初滝まで上がります。
ここからでも入渓できそうですがちょっとボサっぽい気がするので初滝まで上がります。
涼しげな流れ。水線の左際を登りました。落ち口が若干渋かったのですが登れます。中段を右にトラバースするのも楽しそうですが、左際でも十分濡れました。
2
8/26 8:16
涼しげな流れ。水線の左際を登りました。落ち口が若干渋かったのですが登れます。中段を右にトラバースするのも楽しそうですが、左際でも十分濡れました。
ここからは滝祭り。滝が見えない区間はありません。
クラック沿いに登る。
クラック沿いに登る。
ここはずぶ濡れになりながら中央突破でした。
早くも寒さに震えてきます。
早くも寒さに震えてきます。
厳しそうに見えたところがやっぱり越えられず、やっとの思いでクライムダウン、枯沢から巻きました。
特徴的なバンドを持った滝。
左から右へトラバース、中段を左へ、上段を右へとトラバースを繰り返して登りました。
左から右へトラバース、中段を左へ、上段を右へとトラバースを繰り返して登りました。
シャワークライミング中はこんな感じです。
盛夏限定の楽しみ方です。
盛夏限定の楽しみ方です。
時折混ざってくるナメ系が難しかったです。
右手から登るも逆層気味で手足がない・・・
右手から登るも逆層気味で手足がない・・・
後一手、一足に悩むところが時々ありました。
ソロなので絶対に落ちられません。
ソロなので絶対に落ちられません。
沢でよく見るダイモンジソウもちらほら。
トリカブトも地味に色どりを加えていました。
トリカブトも地味に色どりを加えていました。
前回の葛根田川で水没させたカメラの復活テストも兼ねてます。
問題なさそう。
問題なさそう。
特徴的で美しい斜めすだれ状の滝。
だいぶ水量が減ってきました。よくヌメる。
だいぶ水量が減ってきました。よくヌメる。
源頭部は岩の隙間から染み出す湧水。
なんとドラマチックな終了点、さすが三ツ峠！
なんとドラマチックな終了点、さすが三ツ峠！
後はグズグズの枯沢をたどって稜線へ。
足跡もありますが薄いです。適当なところで尾根へ。
足跡もありますが薄いです。適当なところで尾根へ。
シカを追いやりながら獣道を登っていきます。藪はほとんどありません。
稜線から空が見えると山頂にたくさんある施設のうちの一つでした。
キャタピラの跡がある登山道。意外と道が入り組んでいて、沢よりもルートファインディングが難しい。あおいが辛そうにするのもわかります。
8/26 10:32
キャタピラの跡がある登山道。
意外と道が入り組んでいて、沢よりもルートファインディングが難しい。あおいが辛そうにするのもわかります。
意外と道が入り組んでいて、沢よりもルートファインディングが難しい。あおいが辛そうにするのもわかります。
ここまで富士山の眺望なし。
サプライズにもばっちりのルートです。
サプライズにもばっちりのルートです。
山の上に公衆トイレ。「なんだあれ！？」と言いたくなる気持ちもわかる。
おお〜、見事。クライマーPTも数組ありました。
思ったより混んでいない印象です。
思ったより混んでいない印象です。
来ました、ひなたの言っていた屏風岩からの富士山。
こんな景色を見ながらクライミングできるとか、最高か！
こんな景色を見ながらクライミングできるとか、最高か！
岩が乾いている喜びを味わう。
次回はマルチピッチで再訪したいところです。
次回はマルチピッチで再訪したいところです。
地形図の木無山を探してみましたが見つからず。
そこここに展望スペースがありました。
そこここに展望スペースがありました。
北口下山道？これも地図に載ってない気がする・・・
三つ峠グリーンセンターふれあい館の温泉に心を惹かれます。
三つ峠グリーンセンターふれあい館の温泉に心を惹かれます。
「御巣鷹山山頂で山頂ゼリーだ！」と思ってきましたが、山頂感はなく、何かの施設のみ。
ゼリーはお預けで稜線を進みます。分岐の先、登山道の雰囲気が一変。ここからたぶんキツいのでしょう。
岩の混じる稜線をひたすらたどります。
御巣鷹山からはかなり急な下り、落葉の泥道が滑る。
御巣鷹山からはかなり急な下り、落葉の泥道が滑る。
地図には山名がない大幡山。
小ピークを何度も繰り返すので案外疲れる。
小ピークを何度も繰り返すので案外疲れる。
高圧電線が走っているところは景色が開けています。
その先に続く稜線も。
その先に続く稜線も。
清八峠から大幡方向。これも地図にない道。行先は「危険」
気になる！(;´Д｀)
気になる！(;´Д｀)
目指す鶴ヶ鳥屋山までは190分(゜Д゜;)
本社ヶ丸までの40分と実行タイムを比べて進退を判断することにします。
本社ヶ丸までの40分と実行タイムを比べて進退を判断することにします。
本社ヶ丸周辺も岩稜チックで眺めがよい。
ただし日向は暑さが厳しくなってきました。
ただし日向は暑さが厳しくなってきました。
ゆるふわと思って来ましたが意外と岩々しい。
秩父や西上州の雰囲気に近くなってきてやや不安。
秩父や西上州の雰囲気に近くなってきてやや不安。
コースタイムを短縮できそうなので昼飯休憩。
少しでも日陰を、と探しますが日は高く灌木では日差しを遮れません。
少しでも日陰を、と探しますが日は高く灌木では日差しを遮れません。
最終エスケープルートの分岐。本社川沿いに降りて行けるようです。
心を鬼にして稜線を先へ。ここから先では登山者に会いませんでした。角研山。
あまり歩かれていないのか少し藪っぽくなってる気がします。
稜線も分岐を過ぎるたびに踏み跡が薄くなっています。
稜線も分岐を過ぎるたびに踏み跡が薄くなっています。
小ピークのアップダウンに飽き飽きしたところ、少し開けたピークが。
本日最終ピークの鶴ヶ鳥屋山頂。
前半の滝とか富士山とか忘れるくらいの稜線歩きでした。
前半の滝とか富士山とか忘れるくらいの稜線歩きでした。
眺望は期待できませんが、一応、富士山が見えることには見えます。
稜線を林道へ向かって下ります。あまり歩かれていないのがわかるくらい、落葉や落枝に埋もれていますが、枝尾根や小ピークからの分岐を間違えなければ大丈夫そうです。
8/26 15:25
稜線を林道へ向かって下ります。あまり歩かれていないのがわかるくらい、落葉や落枝に埋もれていますが、枝尾根や小ピークからの分岐を間違えなければ大丈夫そうです。
枝尾根にはロープが張ってある箇所もあります。踏み跡は本来のルートと遜色ないものがついていて、行けそうに見えます。ショートカット？
8/26 15:34
枝尾根にはロープが張ってある箇所もあります。
踏み跡は本来のルートと遜色ないものがついていて、行けそうに見えます。ショートカット？
踏み跡は本来のルートと遜色ないものがついていて、行けそうに見えます。ショートカット？
急坂の下に突然林道が見えました。
ようやく林道でウイニングランができそう。
ようやく林道でウイニングランができそう。
基本的に落石防止ネットとモルタル法面なので、林道に降りる場所は選びます。ここは階段がついている。
チャリをデポしておけばよかったと非常に後悔。
しかし後でどのみち無理なことが判明します。
しかし後でどのみち無理なことが判明します。
しばらく舗装路を歩くと通行止めが。
これじゃ、先にチャリデポもできません。
これじゃ、先にチャリデポもできません。
あずまやによってみるとベンチに人形が寝かせてあります。
心臓が止まるかと思いました。
心臓が止まるかと思いました。
遠くに見えていた雲が育っています。
この後、花火大会と見間違うくらい光りまくってました。
この後、花火大会と見間違うくらい光りまくってました。
ゲートの脇には展望台までは入れると書いています。がっちり南京錠がかかっているのですが、どうやって展望台までいくのか管理者に問い合わせる必要がありそうです。
8/26 16:36
ゲートの脇には展望台までは入れると書いています。
がっちり南京錠がかかっているのですが、どうやって展望台までいくのか管理者に問い合わせる必要がありそうです。
がっちり南京錠がかかっているのですが、どうやって展望台までいくのか管理者に問い合わせる必要がありそうです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：731人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
三ッ峠山の最新記録
三ッ峠山
2025年12月15日 (日帰り) [C]
三つ峠（忠霊塔↑達磨石↓）
2025年12月15日 (日帰り) [C]
三ツ峠山
2025年12月15日 (日帰り) [C]
初冬の三ツ峠山(林道西川新倉線終点から往復)
2025年12月12日 (日帰り) [B]
寿駅から三ツ峠山、母の白滝へ下る
2025年12月12日 (日帰り) [B]
清八山の最新記録
【秀麗富嶽十二景�ァ柬楴劵�丸・清八山（公共交通機関利用）
2025年12月13日 (日帰り) [C]
本社ヶ丸、清八山 秀麗富嶽12景の12番
2025年12月13日 (日帰り) [C]
[秀麗富嶽十二景] 12番 本社ヶ丸〜清八山
2025年12月12日 (日帰り) [B]
富嶽十二景の本社ヶ丸、清八山
2025年12月09日 (日帰り) [C]
本社ヶ丸、清八山縦走
2025年12月08日 (日帰り) [C]
鶴ヶ鳥屋山の最新記録
都留市二十一秀峰★鶴ヶ鳥屋山★笹子駅から周回
2025年12月09日 (日帰り) [C]
#66 リーチ✌ 鶴ヶ鳥屋山【都留二十一/20】笹子駅↗初狩駅↘ ログ終了は大月駅のホーム😱
2025年12月07日 (日帰り) [A]
鶴ヶ鳥屋山から城山まで 近ヶ坂往還を行く
2025年12月07日 (日帰り) [B]
鶴ヶ鳥屋山
2025年12月07日 (日帰り) [C]
鶴ヶ鳥屋山
2025年12月06日 (日帰り) [B]
三つ峠まで行って岩を登らないなんて、、、と思っていたら、沢登りも一人だったんだね。一人の沢登りはマニアック過ぎて怖いな
沢はなかなか付き合ってくれる人が周囲にいないので単独になりがちです。
先週の葛根田川も死にかけましたが毎回全力の山行を楽しめてます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する