新表銀座縦走〜燕岳で早々リタイア、の巻


- GPS
- 10:57
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 4:02
- 合計
- 8:19
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:03
天候 | 1日目:曇り時々晴れ、夜は雨、2日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌朝、穂高駅駐車場に駐車し、バスで中房温泉に移動(約1時間、1,700円)。 帰宅時はタクシー乗り合わせで移動。 料金はタクシーの運転手がバスに合わせてくれます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はなし。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
北陸復帰の夏休みのメインディッシュは新表銀座縦走(燕→大天井→常念→蝶)を計画。
一度は槍ヶ岳に登っているし、ずっと槍ヶ岳を拝みながらの縦走をしてみたかった。
妻は昨年に小屋泊で燕→大天井→常念の縦走を経験済み。
昨年まで単身赴任で別居のため、それぞれ単独でテント泊を経験。
お互いの経験、体力差など総合的に判断し、少なくとも常念から下山のエスケープを視野に入れれば、計画は成就できるだろう、と踏んでいたんだけど…
完全に自分がブレーキになりました。
前夜入りした道の駅で暑さで眠れなかったため?
とにかく異常なくらい蒸し暑く登攀中に尋常なくらい汗だく。
第二ベンチまでは予定通りも、それ以降は急激に大失速。
とにかく足が進まない。
合戦小屋に着いても調子が上がらず。
たまらず妻から、「大天井諦めて燕でテント張ろうよ。明日下山してもいいし。」とのお言葉が…
「もう少し様子見るわ。」と返事し登るものの、どうにも調子上がらず、天候も不順だったため、下山を決めました。
テント設営時は目眩も発生、その後の体調を考慮すると、脱水症状だったことは間違いないと思います。
これだけだと本当に大失敗のバカンスのお知らせですが、楽しいことも沢山。
やはり表銀座の稜線は素晴らしく、燕から見ただけでも「この稜線を歩きたい。」とやる気が出ました。
また今夏は異常な猛暑でしたが、それゆえ暑さ対策は改めて考える必要があると実感しました。
それと下山するとの決断を相棒の妻と話し合い、しっかり判断したこと(過去は「せっかく来たし登ろうぜ」とか根拠のない小競り合いになっていた)はこれまでにない経験で、離れていた3年間にお互いそれぞれに単独での経験を積み重ねた成果だと思います。
色々行きたい思いが募るけど、経験すればするほど遠い頂に見える。
ま、それでも仕方ないです。
北アルプスの近くに住んでいるので、ちょっと無理して、でも楽しめるように頑張っていきたいですね。
やっぱり、北アルプス最高!!
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