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Yamareco

記録ID: 1522005
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

覚満淵〜地蔵岳〜長七郎山(鳥居峠から周回)

2018年07月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:01
距離
8.5km
登り
452m
下り
446m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
0:40
合計
3:50
距離 8.5km 登り 452m 下り 451m
8:59
19
9:18
9:23
19
9:42
9:44
21
10:05
5
10:10
26
10:36
11:03
24
11:27
6
11:33
14
11:47
17
12:04
12:07
15
12:22
12:25
23
12:48
1
12:49
ゴール地点
天候 はれ
http://www.tenki.jp/past/2018/07/14/satellite/japan_near/
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越練馬IC〜前橋IC~国道17号〜県道4号(75回のカーブをこなして、鳥居峠へ):往路は、三連休の初日朝で交通量多く、些か渋滞。復路は、車の流れは順調でしたが、前橋市街に下りてから練馬ICまでの間がちょうど午後2時から3時過ぎの時間帯。車の温度計はおおかた38度から39.5度を推移。上里SAで車から降りたときは、ご冗談を、の暑さでした
コース状況/
危険箇所等
上州の山の達人、yamaonseさんのコースとりをそのまま拝借しました。鳥居峠駐車場は、朝はがらがら。1pm頃でも余裕十分でした

●鳥居峠〜覚満淵周回:そもそも鳥居峠から直に覚満淵に下りられることが目からうろこでした。この日は、藪、蜘蛛の巣、泥濘、羽虫一切なし、気温は21度(ありがたや^^)覚満淵周回は、のんびり30minといったところです

●鳥居峠〜小地蔵分岐〜小沼駐車場〜八丁峠〜地蔵岳
小地蔵分岐までは関ふれですが、意外にも気持ち良い山道で、階段地獄はありません。分岐から正面に地蔵岳を見てゆるゆる広い道を歩くと、すぐ小沼駐車場に着きます。朝も昼も駐車場には余裕あり、でした。駐車場から車道を歩くと、すぐに八丁峠。ここの駐車場も余裕十分。道標に導かれて、木階段を登って標高を稼ぎます。行程の半分からは岩ごつの登山路。山頂直下、木道のビクトリーロードは、風が吹き抜けて暑さが吹っ飛ぶ気持ち良さ、でした

●小沼駐車場〜小沼〜長七郎山
小沼では、はじめ、よくある木道の散策路とかではなくて、砂地を歩けます。水中を歩いてるように見えるgpx記録が残るように、水辺すれすれを歩きましたが、果たしてうまくいったかな^^
小沼を離れて長七郎山への登りになると、意外にも本格的な山道です(写真を参照)。八丁峠から地蔵岳に登ったときには感じられなかった、火山を登る感じを味わえます

●長七郎山〜小地蔵岳〜小地蔵分岐〜鳥居峠
小地蔵岳への道は、意外にも白樺ロード、さすが赤城の親分、粋なはからいです。小地蔵岳からは、笹の緩斜面をゆるゆる下る気持ち良い登山路で分岐に下り、関ふれで鳥居峠に戻ります

ということで、熱中症の観点から、復路の国道17号〜関越が一番危険だったかもw
気象庁発表によると、前橋市36.4度(今年最高)、熊谷市37.2度(今年最高)、練馬区36.5度(今年最高)でした

その他周辺情報 昼食として、上里SA下り限定とんかつトーストを購入(suica使えます。)おいしく頂きました
ふう、自宅から3hr運転して、標高1,390mの鳥居峠にとうちゃこ。老鶯と杜鵑に迎えられて、覚満淵を見下ろします
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ふう、自宅から3hr運転して、標高1,390mの鳥居峠にとうちゃこ。老鶯と杜鵑に迎えられて、覚満淵を見下ろします
鹿除けネットを潜って下ると、わずか5minで、覚満淵の木道が始まります
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鹿除けネットを潜って下ると、わずか5minで、覚満淵の木道が始まります
ええとこやなぁ・・・
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ええとこやなぁ・・・
奥に地蔵岳が見えてます。登らんでもええんとちゃうか、と囁くもう一人の自分が^^
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奥に地蔵岳が見えてます。登らんでもええんとちゃうか、と囁くもう一人の自分が^^
をっ、別嬪さんの下野や、パチリ
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をっ、別嬪さんの下野や、パチリ
これこれ!晩秋の夕方、この樹々に丁度一条の夕陽が射して輝くのを狙って、寒さに震えながらカメラを構えてたことがあったのですが、相変わらず、ええ被写体ですなぁ
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これこれ!晩秋の夕方、この樹々に丁度一条の夕陽が射して輝くのを狙って、寒さに震えながらカメラを構えてたことがあったのですが、相変わらず、ええ被写体ですなぁ
しかしまあ、立派な木道をこさえてくれましたなあ、ありがたや!
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しかしまあ、立派な木道をこさえてくれましたなあ、ありがたや!
夏ですなぁ・・・
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夏ですなぁ・・・
夏といえば、黄菅や、パチリ!
ん?何やら接写を挑むものが・・・
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夏といえば、黄菅や、パチリ!
ん?何やら接写を挑むものが・・・
乳茸刺でしょうか、がんばって接写しましたが、ピントちょっと甘いかも
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乳茸刺でしょうか、がんばって接写しましたが、ピントちょっと甘いかも
北岸では、落葉松草がたくさん目につきました。やや盛りを過ぎたかしら
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北岸では、落葉松草がたくさん目につきました。やや盛りを過ぎたかしら
これもすごぉくたくさん咲いてたのですが・・・夏の田村草の終盤でしょうか?毛羽立ったのばっかり
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これもすごぉくたくさん咲いてたのですが・・・夏の田村草の終盤でしょうか?毛羽立ったのばっかり
黄菅は株数は少ないですが、目についたものはいずれもきれいに咲いてました
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黄菅は株数は少ないですが、目についたものはいずれもきれいに咲いてました
さて、鳥居峠に戻ります。このとおり、快適な道でした
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さて、鳥居峠に戻ります。このとおり、快適な道でした
鳥居峠では、関ふれ道標が小沼への道を示します
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鳥居峠では、関ふれ道標が小沼への道を示します
春蝉に迎えられて、笹と落葉樹林の道をゆるゆる登ります
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春蝉に迎えられて、笹と落葉樹林の道をゆるゆる登ります
八丁峠からは、かように木階段が始まります。ありがたいと言うか、いや、できれば直に山を踏みたいというか。。。
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八丁峠からは、かように木階段が始まります。ありがたいと言うか、いや、できれば直に山を踏みたいというか。。。
米躑躅、たくさん咲いてました
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米躑躅、たくさん咲いてました
木階段〜岩ごつの登山路を経て、ビクトリーロードが始まります!
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木階段〜岩ごつの登山路を経て、ビクトリーロードが始まります!
すごい数の蜻蛉やな・・・
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すごい数の蜻蛉やな・・・
地蔵岳にとうちゃこ!山頂ケルンのあなたはだあれ?
→岩金梅でしょうか。あちこちの岩の露地に咲いてました
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地蔵岳にとうちゃこ!山頂ケルンのあなたはだあれ?
→岩金梅でしょうか。あちこちの岩の露地に咲いてました
山頂から黒檜と大沼をパチリ。湖から立ち上がる山は、どれも雄々しくてよいですなぁ
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山頂から黒檜と大沼をパチリ。湖から立ち上がる山は、どれも雄々しくてよいですなぁ
奥には、谷川岳〜武尊山〜至仏山〜燧ケ岳〜四郎岳が見えてるのですが、写真では無理でした
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奥には、谷川岳〜武尊山〜至仏山〜燧ケ岳〜四郎岳が見えてるのですが、写真では無理でした
ちょうどよい日影を見つけたので、大沼を見下ろしながら、ごはんにします
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ちょうどよい日影を見つけたので、大沼を見下ろしながら、ごはんにします
蜻蛉のおかげで、羽虫が一掃、再びこうして山頂でのんびり昼食を楽しめる季節が到来しました!
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蜻蛉のおかげで、羽虫が一掃、再びこうして山頂でのんびり昼食を楽しめる季節が到来しました!
をっ、こう来るか^^
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をっ、こう来るか^^
傍らには白山風露が咲いてました、パチリ
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傍らには白山風露が咲いてました、パチリ
さて、30minのんびり過ごした地蔵岳山頂を辞して、小沼に向かいます。左のぽこが小地蔵で、右が長七郎かしら
7月17日追記: ここで、nanacoさん、Sunset33さんに邂逅してたことが判明!感激です^^
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さて、30minのんびり過ごした地蔵岳山頂を辞して、小沼に向かいます。左のぽこが小地蔵で、右が長七郎かしら
7月17日追記: ここで、nanacoさん、Sunset33さんに邂逅してたことが判明!感激です^^
小沼の入口に、糊空木が咲いてました
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小沼の入口に、糊空木が咲いてました
小沼です。水辺はとても浅く見えました。こちらを「代表写真」にします
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小沼です。水辺はとても浅く見えました。こちらを「代表写真」にします
さて、小沼から長七郎山に向かいます
さて、小沼から長七郎山に向かいます
八丁峠〜地蔵岳みたいな道を予想してたのですが、普通の山道です。このように、抉られて赤ゾレが露出したところも。火山なのですねぇ
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八丁峠〜地蔵岳みたいな道を予想してたのですが、普通の山道です。このように、抉られて赤ゾレが露出したところも。火山なのですねぇ
わっ、ここまで普通の山道とは思わんかった。ちょっと、なめてましたわ(反省)
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わっ、ここまで普通の山道とは思わんかった。ちょっと、なめてましたわ(反省)
が、さいわい距離は短く、間もなく山頂にとうちゃこ。荒山の右奥にはるなが見えました
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が、さいわい距離は短く、間もなく山頂にとうちゃこ。荒山の右奥にはるなが見えました
ここも、すごい数の蜻蛉・・・
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ここも、すごい数の蜻蛉・・・
長七郎山から小地蔵岳への登山路は、素敵な白樺ロードです。道は狭く、何気に東側が切れ落ちてるので、よろけぬよう注意
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長七郎山から小地蔵岳への登山路は、素敵な白樺ロードです。道は狭く、何気に東側が切れ落ちてるので、よろけぬよう注意
小地蔵岳へは、分岐から笹の緩斜面をゆるゆる登ります
小地蔵岳へは、分岐から笹の緩斜面をゆるゆる登ります
ほいっ、とうちゃこ!山頂標があったのが意外や。。。
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ほいっ、とうちゃこ!山頂標があったのが意外や。。。
さて、鳥居峠に戻るぞっ。こちらも気持ち良い道でした
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さて、鳥居峠に戻るぞっ。こちらも気持ち良い道でした
鳥居峠へ戻る関ふれ分岐に着きました。正面に地蔵岳がどーん。楽しかったです。お疲れ様でしたっ
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鳥居峠へ戻る関ふれ分岐に着きました。正面に地蔵岳がどーん。楽しかったです。お疲れ様でしたっ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

三連休といっても、装備担いで北アに向かうでなし、日帰り登山派の私にとっては、休日x3でしかありません。三日とも猛暑予想とあっては、やっぱりおうちにいようかな、とも思ったのですが、ここで山行しないと、秋風が吹くまでは山に行かんやろな、ひょっとしたら、来年の春まで行かんかもな、となりそう・・・

そこで、いっそ猛暑を逆手にとって(逆手にとってどうなるねん)、日本一の猛暑地帯を貫く関越自動車道(練馬IC〜前橋IC)で赤城に行ったれ、と相成った次第

さて、そうなると、このコースとりが理に適ってるのは、
●往路関越が三連休初日朝の大渋滞でへろへろ鳥居峠にとうちゃこ、となったときは、とりあえず覚満淵周回で様子を見る
●鳥居峠レストハウスで休養して、十分回復すれば地蔵岳に向かい、ま、無理やな、であれば、小沼周回に留める
●地蔵岳に向かったものの、熱中症でぽっくり逝きそうになったら、小沼〜長七郎は放棄して、とっとと鳥居峠に戻って、レストハウスで養生
●長七郎で逝きそうになったら、小地蔵は放棄して、鳥居峠に戻る
といった具合に、体調に応じて行程を変更できるので、猛暑日にもってこいw

幸い、地蔵岳到着後、時折夏雲が上を通過して陰るようになり、元気なまま鳥居峠レストハウスに戻って、白樺牧場の牛乳(JPY330なり)をいただきました^^

そうそう、夏休みが始まったのか、地蔵岳では自由参加っぽい地元らしき学童ハイカーの集団に遭遇しました。男子ばかりだったけど、なんでだろ?

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