燕岳:初めてテントを担いで登る

notanotaneko
その他7人 - GPS
- 09:41
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:56
| 天候 | 1日目:曇りのち雨 2日目:晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
合戦小屋の上に少し雪あり。アイゼンなしで歩けました。 |
| 予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
テント泊はやったことある。でも、テントを担ぐのは初めて。
なので、ぶっつけ本番ではあるが、今回燕岳までテントを担いで登ってみる。
朝のうちは晴れ間が出ていた。なのに、だんだん雲が出てきて曇ってくる。
まあ、涼しくていいけど。
それにしてもザックが重い。何かが間違ってるんじゃないかと思う程重い。
とにかく重い。背負うだけでよろける。よたよたしながら背負う。
やっとの思いで第一ベンチにたどり着く。
第一ベンチがこんなに遠く感じたのは初めてだ。
やっとの思いで第二ベンチにたどり着く。
第二ベンチが…以下略
やっとの思いで…以下略
えっ、富士見ベンチでは休まないの!?ひええええ…。
ヘロヘロになりながら合戦小屋にたどり着く。
早速スイカをいただく。生き返る。今日から営業らしい。
よかった。スイカがなかったらグレるところだった。
合戦小屋を過ぎると雪が出てくる。
まあ、アイゼンがなくても大丈夫だが。
この辺りになると槍が見えてくる。
燕山荘が見える。でも、ここからが遠そう。雨も降ってきた。
でもゴールが見えてきた。ない気力を振り絞って歩く。
半分気が遠くなりながら燕山荘到着。
ザックを下ろそうとするとテント場まで来てといわれる。鬼〜!
テント場は雪渓の上。うわっ本当に雪の上だ。
雨が降る中でこぼこの雪をシャベルで均す。うまくできない。
適当なところで妥協する。何とかテントを立てる。
テントの中がすでに何となく湿ってる。その中に濡れたザックや雨具なども入れる。
中でバーナーを使えば乾くらしいが、初心者が適当にならした雪の上でなど
とても怖くて使えない。
とりあえず小屋でお茶をしながら温まることにするが、まだストーブがついてない。
それでも何とか温まってテントに戻る。
結局お湯はベテランの人のテントで沸かしてもらうことになった。
ご飯を食べたら雨も降ってるし散歩もできないのでもうやることがない。
なので早々に寝袋に潜り込んでいつの間にか眠ってた。
外ががやがやしている。テントの中が妙に明るい。
外をうかがってみると・・・晴れてる!
燕岳がみえる!槍ヶ岳が見える!剱岳がみえる!
やったあ!重い思いをして登ってきたかいがあった!
朝ごはんの後に燕岳に登る。景色はいいし、花も咲いてるし、いいなあ。
ついのんびりしてしまう。
名残惜しいがテントをたたんで下山する。ああ、テントがびしょびしょ。
行きよりも若干軽くなった(ような気がする)ザックを背負って降りていく。
合戦小屋に到着。帰りは手持ちのリンゴで一休み。
そんなの持ってくるから重いんだとさんざん言われる。
でも、食べ物は妥協できない。
降りていくにつれてだんだん蒸し暑くなってくる。
ヘロヘロになりながら登ってくるひとたちとすれ違う。
そんな人たちに「スイカがあるよ」と言うと輝くばかりの笑顔になる。
途中虫に襲われながらも下山終了。さあ、お風呂だ!
帰宅してザックの重さをはかってみたら10kgあった。
これにテントと水とリンゴの重さが入ると…。重かったわけだ。
ああ、肩が痛い。











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