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Yamareco

記録ID: 150701
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

竜ヶ岳(金山尾根〜リニューアル・遠足尾根)

2011年11月20日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.0km
登り
901m
下り
892m

コースタイム

宇賀渓駐車場(7:00)〜鵜の巣休憩小屋(7:25)〜金山尾根分岐(7:40/7:50)〜587mピーク(8:15/8:20)〜蛇谷分岐?〜(8:30)
露岩帯過ぎた平坦地(9:20/9:30)〜クラ(10:10)〜竜ヶ岳(10:40)〜ホタガ谷分岐のコル(11:05)〜遠足尾根・湿地帯(11:15/12:00)〜
新道分岐の岩場13:10(大日向往復)13:40〜木端谷左岸尾根石灰岩のコブ(13:55)〜林道に出る(14:20)〜駐車場(14:45)
天候 薄曇り・時々小雨
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宇賀渓駐車場(有料)を利用
コース状況/
危険箇所等
金山尾根は一部を除き踏み跡を辿る。

荒れたホタガ谷の迂回コースとして、遠足尾根がリニューアルされ
上部の濃いヤブは笹が刈られて以前の面影は無い。
(但し本来のコースと同じく左岸尾根の取付きは傾斜がきびしい)

宇賀渓駐車場にて、登山安全祈願としてイナベのもち米で作った餅をふるまっていただいた。
紅葉を抜けて宇賀渓へ
2011年11月20日 07:06撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 7:06
紅葉を抜けて宇賀渓へ
整備された新しい
遠足尾根への取付き地点
2011年11月20日 07:25撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 7:25
整備された新しい
遠足尾根への取付き地点
ホタガ谷出会い
(白竜吊橋より)
2011年11月20日 07:30撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 7:30
ホタガ谷出会い
(白竜吊橋より)
金山尾根取付き
2011年11月20日 07:48撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 7:48
金山尾根取付き
金属プレートが下がる
587mピーク
2011年11月20日 08:20撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 8:20
金属プレートが下がる
587mピーク
金山尾根の紅葉
2011年11月20日 08:48撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 8:48
金山尾根の紅葉
急な露岩帯を越える
2011年11月20日 09:11撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 9:11
急な露岩帯を越える
笹が現れた平坦部で
小休止
2011年11月20日 09:35撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 9:35
笹が現れた平坦部で
小休止
尾根上部でやっと展望が開ける
(竜ヶ岳を)
2011年11月20日 09:41撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 9:41
尾根上部でやっと展望が開ける
(竜ヶ岳を)
疎林の中、馬酔木とヌタ場を見る
2011年11月20日 09:47撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 9:47
疎林の中、馬酔木とヌタ場を見る
笹が濃くなると
尾根末端も近い
2011年11月20日 09:48撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 9:48
笹が濃くなると
尾根末端も近い
遠足尾根ピークを望む
2011年11月20日 10:04撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 10:04
遠足尾根ピークを望む
突然裏道へ飛び出す
2011年11月20日 10:16撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 10:16
突然裏道へ飛び出す
竜ヶ岳まで後わずかだ
2011年11月20日 10:30撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 10:30
竜ヶ岳まで後わずかだ
強風と霧の竜ヶ岳山頂
2011年11月20日 10:43撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 10:43
強風と霧の竜ヶ岳山頂
ホタガ谷、遠足尾根分岐のコル
(尾根の笹が切り払われた。)
2011年11月20日 11:10撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 11:10
ホタガ谷、遠足尾根分岐のコル
(尾根の笹が切り払われた。)
遠足尾根ピークの湿地帯
2011年11月20日 12:02撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/20 12:02
遠足尾根ピークの湿地帯
笹が切り払われリニューアルした
遠足尾根上部
2011年11月20日 12:07撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 12:07
笹が切り払われリニューアルした
遠足尾根上部
以前はこんな様子
2011年09月25日 21:45撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/25 21:45
以前はこんな様子
霞む藤原岳と孫太尾根
2011年11月20日 12:16撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 12:16
霞む藤原岳と孫太尾根
遠足尾根の紅葉:1
2011年11月20日 12:43撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/20 12:43
遠足尾根の紅葉:1
黄葉:2
2011年11月20日 13:05撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 13:05
黄葉:2
新道分岐地点の
指標
2011年11月20日 17:42撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 17:42
新道分岐地点の
指標
大日向に立ち寄る
2011年11月20日 13:25撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 13:25
大日向に立ち寄る
新しく整備された
木端谷左岸尾根を下る
2011年11月20日 13:51撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 13:51
新しく整備された
木端谷左岸尾根を下る
石灰岩のコブから竜ヶ岳が
展望できる
2011年11月20日 13:52撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 13:52
石灰岩のコブから竜ヶ岳が
展望できる
木端谷左岸尾根の傾斜は
きつい
2011年11月20日 14:22撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/20 14:22
木端谷左岸尾根の傾斜は
きつい

感想

天気は期待できないが、目的をふたつ持って竜ヶ岳へ来た。
未踏の金山尾根を歩く事と、ホタガ谷の迂回路として新しく整備された
遠足尾根がどう変わったか確認する事だ。

駐車場で体をほぐして林道を鵜の巣休憩小屋へ向かうが、やはり竜ヶ岳は雲に隠れて見えない。
林道途中の水場で水を満たして行く。

木端谷まで来ると手前から新しい道が左岸尾根を登っている。ここへ下ってくる
予定だ。

白竜吊橋を越え、さらに本流左岸へ出て山沿い道から長尾滝へ向かう。
小岩場を越えると、尾根を乗越すように道は伸びるが、この尾根が金山尾根のようだ。
以前は気が付かなかったが見るとはっきりとした踏み跡がある。

急な尾根を小さくジグザグ登りで高度を稼ぐ。 やがて狭い尾根になるので忠実に
尾根筋を行くと最初のピーク587mに出る。
明確な尾根をしばらく行くとYの字分岐となるが、多分左のトラバース気味の道は蛇谷へ向かうと思われるので
右の尾根道を行く。
次第に尾根は痩せてくるが、下生えの無い疎林の尾根は歩きやすい。

しばらくすると尾根に丸みが出てルートが不明瞭になるが、樹林越しに
透かしてみると向かう尾根筋が見えてくる。とにかく尾根筋を辿る。

やがて苔むした石灰岩の露岩帯に出るが、ここで紛らわしい踏み跡がトラバース気味に伸びている。
捲くのかなと思い、しばらくこの踏み跡について行くが尾根へ上がる気配がないので引き返し、
岩を踏んで急登を越えると笹の下生えが現れ、穏やかな尾根に変わる。
やっと平坦地となり、展望も開けて竜ヶ岳や遠足尾根が望める。
風が強いが木陰で初めてゆっくりと小休止をとる。

遠足尾根と肩を並べるまで高度を上げてきたので、後わずかだろう。
ゆるやかになった尾根に馬酔木の群落が現れる。左から抜けて、小さなヌタ場?を見送ると笹とシダを分けて
踏み跡が伸びていく。
段々濃くなる笹の丈が腰を隠すようになる。やや右寄りに漕ぐように抜けると突然、ぬかるんだ裏道に飛び出る。
ホタガ谷分岐のコルとクラの中間当たりだ。

せっかくなので竜ヶ岳の頂上は踏んで来よう。
風は強く次々流れてくるガスの中、早々に山頂を後にする。

途中出会う人に聞くと、大半が遠足尾根を登ってきたと言う。
やはり、ホタガ谷は荒れているようだ。
クラから分岐のコルへ下ると、遠足尾根の笹が切り払われコースが明確になっている。
迂回コースとしてかなり整備されたようだ。

迷うことのない道を尾根のピークに出て、湿地帯で風を避け昼食タイムとする。
食事中に次々と人が通過して行く。
2ヶ月前には誰にも逢わなかったのに、お気に入りの静かなコースがまた一つ減ったと実感した。

笹の切り払われた伸びやかな尾根道をゆっくりと展望しながら下る。
笹が消え雑木林の尾根に変わると、樹々はこの秋最後の黄・紅葉で迎えてくれる。
何度も立ち止まり樹々を眺めながら行くが、
途中で北東に延びる尾根と別れ南(右)に延びる尾根を下るので要注意だ。

疎林の尾根にコブのような露岩帯が現れると、遠足尾根から木端谷左岸尾根に付けられた新道への分岐だ。
後はテープ目印に従って下るだけなので、先回見逃した大日向の三角点まで下ってみよう。
明確な尾根を5分ほど下り、見つけた三角点の脇で小休止。
この辺りは、尾根を境に左(南)は植林帯・右は雑木林に分かれていて面白い。

コブまで戻り分岐からは南へ一気の下りだ。
ぬかるみに足を取られないように注意して下る。石灰岩のコブで一旦緩んだ傾斜も再びきつくなる。
ジグザグで一気に下るが、登りは結構きつそうだ。
本来の末端取付きと傾斜は変わらないように思う。
長い下りだなと感じる頃、右から沢音が聞こえ林道に飛び出る。

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コメント

参考にさせてもらいます!
11/21、竜ヶ岳に行ったのですが、天気不良で帰宅してきて、ブログを拝見しております。
金山尾根は私も2年前に挑戦しましたが、苔むした石灰岩の露岩帯でトラバースの紛らわしい道に惑わされ、迷いそうになったのでそこで断念しました。
掲載の記録を参考に次回挑戦してみます。
2011/11/21 12:26
残念でしたね・・・
torakumaさん こんばんわ。

私はとにかく尾根筋を辿ろうと思ったので、深追いせずに戻りました。
天気が良ければ、樹林帯から解放された爽快な尾根歩きが味わえると思います。
2011/11/21 21:59
プロフィール画像
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