北八ヶ岳の苔生す原生林と池を巡る


- GPS
- 33:38
- 距離
- 45.7km
- 登り
- 3,275m
- 下り
- 3,271m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 12:00
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:34
天候 | 8日 曇り のち 晴れ 9日 晴れ のち 曇り 夕方雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
麦草峠の無料駐車場を使用しました。(トイレあり) 白駒池入り口にも駐車場あり(有料:1日500円) その他の駐車場 稲子湯 北横岳ロープウェイ山麓駅 渋の湯 唐沢鉱泉など 登山ポスト:麦草ヒュッテにあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回歩いたルートはほぼ一般登山道です。湿原や草原地帯は木道が整備されていて、岩場はロープ(※あくまで注意を促すものです)があり普通に歩けます。分岐には道標があり迷うことは少ないと思います。 要所に山小屋もあり安心です。 中山峠からしらびそ小屋(ミドリ池)間、東天狗から黒百合平(黒百合ヒュッテ)間、中山から高見岩小屋までは長い下り坂で岩道です。 白砂新道(本澤温泉〜天狗岳)、亀甲池から北横岳間は長い上り坂でした。 雨池から双子池は、大石川林道が通行止めのため北八ヶ岳自然休養林の中を歩いて迂回しました。林道ほどではないですが歩きやすくて、むしろ単調な林道より樹海の方が楽しいと思います。 三ッ岳はその名の通り、三つの小ピークから成り立ちます。三峰の直下に短い鎖場、二峰へは堆積した巨岩を縫うように、一段低い一峰からの下りも急斜面で鎖場があります。ここは足場に注意した方がいいでしょう。 |
その他周辺情報 | 麦草ヒュッテ:モンベルカード提示で500円引き 青苔荘:モンベルカード提示で500円引き 白駒荘:休業中(再建中です) 黒百合ヒュッテ:モンベルカード提示で飲み物サービス有り 他に本沢温泉、双子池ヒュッテ、北横岳ヒュッテなど 下山後の温泉は「河童の湯」を利用しました。(大人400円とリーズナブル) 石遊の湯はポンプが故障していて休業中でした。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
北八ヶ岳の池巡り。もちろん、天狗岳・北横岳・三ッ岳・雨池山・縞枯山・茶臼山・八柱山..etc頂も踏みました。
北八といえば原生林、沼地、湿原、草原のイメージですが、岩峰や岩の道もあって、回り道しながら楽しくのんびり歩けました♪
梅雨時&台風5号の進路で雨が心配でしたが、幸いにも晴れました♪
下山して入浴後に雨粒がポツポツ、高速道路に乗るころに本降り。雨の高速道路は慎重に、安全運転で、休憩をとりながら、ゆっくり帰りました。
伊那付近と恵那山トンネル付近で集中工事の相互通行で若干渋滞してました。
白駒池
北八ヶ岳の広大な原生林の中に、満面に清水をたたえた神秘的な湖。
標高2100m以上の湖としては日本最大の天然湖。
湖の回りは樹齢数百年の時を刻んだ原生林で、
地上はまるで緑のジュウタンを敷きつめたような苔が一面を覆っている。
ミドリ池
稲子岳直下、平地にある小さな池で、苔や藻でみどり色の池。
東から南は背の低い立木を前景に天狗岳や硫黄岳が眺められる。
湖畔に建つしらびそ小屋で餌付けされたリスも、見るらしい。
擂鉢池
黒百合平から岩道をひとのぼりすると小さな池に出る。
天狗岳の双頭を背景にしたたたずまいを眺められる。
季節によっては涸れてしまい岩原の時もあるようです。
雨池
白駒池に次ぐ二番目に大きな池。
ただ、水深が浅くて日照りが続くと涸れてしまうそうです。
池を前面に縞枯山や天狗岳の頂の眺めが良いです。
双子池
双子池は2個の池からなってます。
双子池ヒュッテを挟んで南が雄池、北が雌池です。
どちらも東岸はカラマツ林、西岸に黒木の林に覆われてます。
亀甲池
北八ヶ岳の池の中でも幽玄な雰囲気の池です。
池の中に亀甲模様が見えることから名付けられたそうです。
七ツ池
北横岳の直下、北横岳の脇から下って数分のところにあります。
小さな七つの池が点在してますが、自然保護から実際に行けるのは二つだけです。
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