北谷登山口より反時計回りで祖母山へ/ま、何とか登れるもんですね


- GPS
- 05:59
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 816m
- 下り
- 813m
コースタイム
天候 | 快晴。 風が少々あり登り出しは少々肌寒い感じでしたが後半はかなり暑かったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
駐車場には登山届のポスト、トイレ、靴洗い用の水場などもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
反時計回りにて周回しました。 雨の日及び翌日限定なのかどうかはわかりませんが、ぬかるんでいる箇所が多く滑り易いです。周回するのであれば厄介な風穴コースを登りで使うとよいでしょう=反時計回り。 カシバード展望図は大きいサイズで登録してあります。よかったら予習・復習にご利用下さい。 画像をクリック→「元サイズ」をクリック→画像をもう一度クリック、と進んで下さい。 PCでは想定した通りに表示されますがスマホ等携帯端末では大きなサイズで表示されないようです。 |
写真
感想
●●季節イベントの託つけ登山です●●
両親が宮崎県に住んでおり、年に一度くらいは会いに行くことにしております。今回は全4日間の予定で、その間実家でゴロゴロしていても仕方ないです。そこで毎回近隣の山に登ることを常としてきました。登山自体は大分飽きているのですが、日頃の運動不足の解消を考えるとレンタカーでドライブ三昧ってのも頂けません。
そこで事前にテントなどを実家に送ってしまいます。ジェットスターの追加料金で受託手荷物にした方が安いかも知れませんが送っちゃった方が楽ですからね。
4日間のうち初日と最終日は移動なので、2日目・3日目を坊ガツルのテント泊で使うつもりでした。昨年も行ったのですがミヤマキリシマの最盛期とは微妙にずれていたので再挑戦です。今年は少し花が早いようなので多分ドンピシャで行けるはずです。法華院温泉のビール自販機は国内最強クラスの充実度ですしね。
●●予報悪しでテント泊断念●●
が、しかし2日目の予報が悪いんですよね。雨の中でテント設営かあ…ないな〜。坊ガツルのテント泊はあっさり断念です。じゃあ仕方がない、3日目に日帰りでどこか行くか。日帰りでくじゅうはきついな。高千穂峰はさすがに少し飽きたし、祖母山か傾山か大崩山か。いろいろな要素を検討した結果、祖母山にしました。コースはもちろん一番楽とされている北谷コースです。
しかしなんと言っても半年ぶりの登山です。ともかく段取りが悪い。山頂ビールのために必要な装備(保冷バッグ、水を凍らせたペットボトル)を準備しておらず、これでは山に登る意味がないので移動中にコンビニ等で保冷バッグを探しますが見つからない。苦肉の策でタオル、缶ビール、凍らせた飲料を購入し、タオルでぐるぐる巻きにして事なきを得ました。
●●山歩きって結構楽しい●●
県道8号線から林道に入り20分ほどで登山口に到着。先着車は1台のみでした。登山届を書いたりしてモタモタと準備を済ませます。やはりここでも段取り悪く、出発後に手袋を忘れたことに気付き引き返したりしました。
半年ぶりの登山と言うことで正直かなりビビってました。まともに歩けるのだろうか。開始30分以内で太腿の痙攣が起きたりしないだろうか。慎重に歩みを進めて行きます。暗くて静かな樹林帯を歩くことしばし…ふむ、何か気分が良い。どうやら山歩きと言うものは楽しいもののようです。
風穴を過ぎたところでうっかりとルートロストし、10分ほど無駄にしたのは久々の登山で勘が鈍っていたんでしょうかね。何とか正しいルートに戻り、さらに歩みを進めると次第に視界が開ける場所が出てきます。日が昇るにつれて道も明るくなり、陽光を浴びて輝く新緑も佳いです。こうなればもう楽しいだけですね。
●●登頂出来ました●●
ちゃんと登れるか不安でしたがスローペースを守ったおかげか無事登頂。先客は1名でした。タオルでくるんできたビールで喉を潤し、1時間弱山頂でダラダラを楽しみました。くじゅう連山や阿蘇の眺望を堪能したらあとは下山するだけ。帰りのルートも多分ドロドロでしょうけど、傾斜が緩いのでまあ何とかなるでしょう。
まずは寄り道してQ合目小屋を見物に行きます。ここは再訪することはなさそうなので見るべきものは一応見ておこうかと思いまして。中々立派な小屋でしたね。ここで前泊して夜明け前に山頂に上がり、ご来光を拝むってのも悪くないかな。
往路の山頂まではほとんど人を見かけなかったので、平日とは言え空いている山だなあと思っていたら、下山中はまあまあの数の登山者とすれ違いました。多くの方は70台と思われ、皆さん元気ですね。
楽勝かと思っていたら、下山途中に太腿痙攣が発動し、やはり芍薬甘草湯の投入を避けることは出来ませんでした。足元はやはりぬかるんでおり若干悩まされることもありつつ、転倒することもなく無事下山。登山口の湧き水で靴の泥を落とし高千穂町内のラーメン屋さんを目指すのでした。
●●感想●●
久しぶりに山に登り、無事に下りてこられました。森の中、山の中を歩くのは気分の良いことだと再確認出来ました。途中ルートロストした自分の間抜けぶりにはちょっとイラっとするところもありましたが、天気に恵まれたこともあり楽しい山行でした。
一方で良い山とは思いますが百名山ってほどでもないかな。どうも深田さんと私では感性が合わないところが多々あるようですね。花の最盛期だとまた違うのかも知れませんけどね。
ともあれ久しぶりに登山が出来たことの喜びが大きく、満足度はインフレ気味ですが115%としておきます。来年同じ時期に帰省出来るようならやっぱり坊ガツルでテント泊がいいかな。
コメント
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musさん、こんにちは〜。
ログインも久々ですがレスも超〜亀レスで
気が付いたらだらっと読んでください〜。
musさんも半年ぶりの登山にレコでしたか〜。
なんか似たような感じですね
自分は〜仕事が忙しいのと若干山に対する気持ちが萎えてしまったのと
でヤマレコ休止状態でしたがなんとなく解放されたような楽になった
ような気もします
こらからは今までのように一生懸命山はやらず気が向いたらのんびり〜
レコは自己満足用で細々続けていこうと思っています
musさんもそんな感じかな〜と思って思わずコメしちゃいました。
祖母山〜自分もあつ〜い真夏にかみさんと・・・
遠い昔に登った記憶を思い出しながら楽しく拝見しました
>登山自体は大分飽きているのですが〜日頃の運動不足の解消を考える・・・
同感!
>山の中を歩くのは気分の良いことだと再確認出来ました。
全く同感!
>やっぱり坊ガツルでテント泊がいいかな
これまた同感!!
同感だらけでこれからも細々とよろしくです
コメントありがとうございます。
何だかですね〜
以前は登山をサボるとただの趣味とは言え何か妙な罪悪感を感じたこともありましたが、その辺は吹っ切れたのか趣味は趣味。やりたければやれば良いし、逆もまたしかりと思うようになりましたよ。
ともかく登山口までのアクセスが面倒で面倒で
自宅が北沢峠なら週一で仙丈ヶ岳か甲斐駒に登りますし、広河原在住なら北岳に登るんですけどね
でも世界中で一番ビールが旨い場所は眺めの良いテン場であることには揺るぎない確信を持っています。なので上手いこと天気とやる気が一致したら今月末から来月アタマにかけて稜線上のビール販売所巡りでもしようかと思っています。多分室堂から薬師、黒部五郎を通り、行けたら笠ヶ岳まで回って新穂高に下山ですかね。ここのところアホみたいに好天(猛暑)続きですが果たしてこのまま行くのか。天気が保ってもやる気はどうなのか…。自信ないなあ
こちらこそ細々とよろしくお願いします
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