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Yamareco

記録ID: 147465
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

新日陰沢新道(?)を辿って大室山に

2011年11月05日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:42
距離
9.1km
登り
1,142m
下り
1,124m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:50神之川ヒュッテ-7:21登山口発見-10:11県界尾根-11:38大室山11:48-11:53白石峠分岐12:00-13:23犬越路13:48-15:22神之川ヒュッテ
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
相模湖ICをおりて上の原方面に右折、日蓮入口を左折して県道76号線に入り、暫くは道なりに進む。道志ダムを過ぎたら通りの左側に注意。加藤商店という目立つ看板が見えたら、この店の手前の道を左折。後は道なりに進むと日陰沢橋を渡って50m程でゲートに着き当たる。
林道ゲートの直前はUターンスペース。橋とゲートの間に縦列駐車で数台のスペース。橋の手前にも数台のスペースが有るが、路面にはザレ石が転がっている。多分落石であろうからここは使いたくない。神之川ヒュッテの駐車場も1日300円で使用できるらしい。ヒュッテの玄関付近には入山ポストあり。
県道76号に入ってからはコンビニは無かった模様。
青根集落に入ってからは早朝からお年寄りの姿を見かけるので運転注意。
コース状況/
危険箇所等
普通の実線ルートと思えるのは大室山と犬越路の間のみ。犬越路から神之川ヒュッテに至る道は台風12号の影響だろうか路面が非常に荒れており、崩落個所も多々あるので修復されるまでは初心者は歩かない方が良い。特に下山路として使うことはお薦めできない。今回登りに使った神之川ヒュッテから県界尾根(大室山と鐘撞山を結ぶ尾根)に至る道は、元々破線ルート或いは地図に無い道なので初心者は元々使わないであろう。
日陰沢橋(写真奥)を渡るとゲート前に数台の縦列駐車可能。
2011年11月05日 07:05撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 7:05
日陰沢橋(写真奥)を渡るとゲート前に数台の縦列駐車可能。
神之川ヒュッテ。
2011年11月05日 07:12撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 7:12
神之川ヒュッテ。
周囲を歩き回ったが登山口が判らず、途中までは(旧)日陰沢新道と同じであろうとの判断からヒュッテの左側を入ってみることとした。
2011年11月05日 07:16撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 7:16
周囲を歩き回ったが登山口が判らず、途中までは(旧)日陰沢新道と同じであろうとの判断からヒュッテの左側を入ってみることとした。
堰堤を下りる階段に入口有り。
2011年11月05日 07:18撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 7:18
堰堤を下りる階段に入口有り。
沢を渡ってみた。
2011年11月05日 07:23撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 7:23
沢を渡ってみた。
赤矢印を発見。30分を要した。
2011年11月05日 07:31撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 7:31
赤矢印を発見。30分を要した。
登山道と言うか木こり道というか。
2011年11月05日 07:47撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 7:47
登山道と言うか木こり道というか。
同上
2011年11月05日 07:59撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 7:59
同上
さて何が待ち受けているやら?
2011年11月05日 08:02撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 8:02
さて何が待ち受けているやら?
大室山と黒岩との分岐
2011年11月05日 08:03撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 8:03
大室山と黒岩との分岐
黒岩側は道らしい道は無い。
2011年11月05日 08:04撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 8:04
黒岩側は道らしい道は無い。
大室山側は道が有る。取り敢えずこっちに行ってみる。
2011年11月05日 08:04撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 8:04
大室山側は道が有る。取り敢えずこっちに行ってみる。
やたらと倒木が多い。
2011年11月05日 08:16撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 8:16
やたらと倒木が多い。
同上
2011年11月05日 08:16撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 8:16
同上
土壌が集中豪雨で流されたのか、路面が谷側に傾斜していることが多い。
2011年11月05日 08:20撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 8:20
土壌が集中豪雨で流されたのか、路面が谷側に傾斜していることが多い。
取り敢えず行ってみよう。
2011年11月05日 08:21撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 8:21
取り敢えず行ってみよう。
道も大分落ち着いてきた。良かった。
2011年11月05日 08:36撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 8:36
道も大分落ち着いてきた。良かった。
道は外れていないようだ。
2011年11月05日 08:59撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 8:59
道は外れていないようだ。
最近張り出した様だ。多分北丹沢レース参加者用の物だろう。
2011年11月05日 09:00撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 9:00
最近張り出した様だ。多分北丹沢レース参加者用の物だろう。
道はあちらこちらで崩落しているが、この程度なら歩くに支障はない。
2011年11月05日 09:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 9:13
道はあちらこちらで崩落しているが、この程度なら歩くに支障はない。
同上
2011年11月05日 09:22撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 9:22
同上
同上
2011年11月05日 09:24撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 9:24
同上
GPSのトレースが外れているのが気掛かりだが、丸太階段の道が付けられている。いつの間にか新日陰沢新道から旧日陰沢新道に引っ張られてしまったらしい。
2011年11月05日 09:30撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 9:30
GPSのトレースが外れているのが気掛かりだが、丸太階段の道が付けられている。いつの間にか新日陰沢新道から旧日陰沢新道に引っ張られてしまったらしい。
写真の奥に道は付けられているのだが手前の崩落個所に踏み込むと新たに崩落を起こしそうなので引き返すことにした。
2011年11月05日 09:43撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 9:43
写真の奥に道は付けられているのだが手前の崩落個所に踏み込むと新たに崩落を起こしそうなので引き返すことにした。
その間の写真は撮っていないが、県界尾根から南南東に伸びる尾根に直登すると新日陰沢新道に戻ることができた。GPSでも位置確認はできている。
2011年11月05日 09:58撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 9:58
その間の写真は撮っていないが、県界尾根から南南東に伸びる尾根に直登すると新日陰沢新道に戻ることができた。GPSでも位置確認はできている。
姫次方面が開けていた。
2011年11月05日 10:07撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 10:07
姫次方面が開けていた。
県界尾根からの折口を示す標識。
2011年11月05日 10:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 10:13
県界尾根からの折口を示す標識。
県界尾根に出て一安心したが登山道は尾根の南斜面に付けられており、崩落個所や倒木が多い。
2011年11月05日 10:27撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 10:27
県界尾根に出て一安心したが登山道は尾根の南斜面に付けられており、崩落個所や倒木が多い。
その倒木
2011年11月05日 10:41撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 10:41
その倒木
集中豪雨で土壌が流されたのか、道はかなり荒れている。
2011年11月05日 10:47撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 10:47
集中豪雨で土壌が流されたのか、道はかなり荒れている。
赤テープ沿いに行くとシカよけに着き当たった。後はフェンスを左手に見ながら進むと大室山に着く。
2011年11月05日 11:29撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 11:29
赤テープ沿いに行くとシカよけに着き当たった。後はフェンスを左手に見ながら進むと大室山に着く。
何か道標が有る。
2011年11月05日 11:35撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 11:35
何か道標が有る。
道志川方面を示していた。
2011年11月05日 11:36撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 11:36
道志川方面を示していた。
山頂到着
2011年11月05日 11:40撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 11:40
山頂到着
なにも無い地味な山頂だ。
2011年11月05日 11:40撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 11:40
なにも無い地味な山頂だ。
2011年11月05日 12:45撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 12:45
犬越路避難小屋内部。
2011年11月05日 13:26撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 13:26
犬越路避難小屋内部。
かなり綺麗な小屋だ
2011年11月05日 13:26撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 13:26
かなり綺麗な小屋だ
同上。
2011年11月05日 13:26撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 13:26
同上。
本当にこんな所を騎馬武者や鎧武者が越えたのだろうか。
2011年11月05日 13:28撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
11/5 13:28
本当にこんな所を騎馬武者や鎧武者が越えたのだろうか。
2011年11月05日 13:28撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 13:28
気が重い標識1
2011年11月05日 13:46撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 13:46
気が重い標識1
気が重い標識2
2011年11月05日 13:46撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 13:46
気が重い標識2
この道は東海自然歩道の一部なのだが。
2011年11月05日 14:00撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 14:00
この道は東海自然歩道の一部なのだが。
何処を歩いたものか考えてしまう。多分豪雨で流されたのだろう。
2011年11月05日 14:00撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 14:00
何処を歩いたものか考えてしまう。多分豪雨で流されたのだろう。
赤テープの残骸を頼みに降りる。
2011年11月05日 14:04撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 14:04
赤テープの残骸を頼みに降りる。
何処を歩こう
2011年11月05日 14:10撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 14:10
何処を歩こう
崩落個所に掛けられたロープを手掛かりにする。
2011年11月05日 14:10撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 14:10
崩落個所に掛けられたロープを手掛かりにする。
2011年11月05日 14:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 14:14
橋の向こうも。本来はステップが切ってあったのだろうが、流されている。
2011年11月05日 14:36撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 14:36
橋の向こうも。本来はステップが切ってあったのだろうが、流されている。
上で見たのと同じ標識。後は歩くだけ。
2011年11月05日 15:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11/5 15:14
上で見たのと同じ標識。後は歩くだけ。

感想

昭文社の地図を見ると大室山と鐘撞山を結ぶ尾根(甲相国境となるので県界尾根と言うらしい。)上の分岐不明瞭となっているポイントから破線ルートで神之川ヒュッテまでを結ぶ道(日陰沢新道)が有る。
この日陰沢新道の少し西側に北丹沢山岳耐久レースで使用されたルート(便宜上このレポでは新日陰沢新道と表記することにする。)があり参加選手のGPS軌跡ログを入手することができた。昭文社の地図でいえば、先程の分岐不明瞭としたポイントから県界尾根沿いに凡そ500mほど西に移動した「展望よい」とあるポイントから南南東に伸びる尾根を下るルートとなっている。
山岳耐久レースで使用されるルートならば、当然それなりの整備もされているであろうから、このルートを使って大室山に登り、時間が有れば檜洞に足を伸ばしヤタ尾根で下りてこようという計画を立てた。軌跡ログをカシミールに落とし、カシミール上で登山コースとし書き直し、ガーミンにアップロードとマップ印刷をして山に挑んだ。
結局は計画倒れに終わり、犬越路から神之川ヒュッテに降りる短縮山行になってしまった。
田舎のお年寄りは朝が早い、集落沿いでは早朝から歩行者があり、クネクネ道を飛ばすことはできない。神之川ヒュッテまで思いの外時間がかかってしまい、6時半の到着となった。
さて山に登るためには登山口を探さなければならない。周囲にいる登山者に声を掛けてみたが誰も知らない。当然であろう。日陰沢新道は破線ルート、新日陰沢新道に至っては登山地図にも地形図にも載っていないルートである。知っている人間がいる筈がない。
GPSを見ながら神之川ヒュッテの周辺をうろついた結果、多分ここがスタート地点であろうという場所を見つけるのに30分を要した。この時点で檜洞は半ば諦めかけている。
歩きだした登山道は登山道と木こり道の間の様な道で余り歩き易い道とは言えない。特に登山靴の着地面が常に傾斜面となり地下足袋やトレランシューズの様に足首の自由度が高ければそれ程負担ではないのかも知れないが足首の堅い登山靴では足首周りの負担が大きい。特に標高900m辺りまでは、ウッカリ荷物を転がしたらどこまで転がるか判らない様な急登でザックも降ろしにくい。
900mを過ぎた辺りで漸く傾斜も緩み多少歩きやすくなった。シャリバテ防止に調理パンを1個かじった。その内GPS上に引いた新日陰沢新道から外れていった。しかし明らかに登山道らしい所を歩いており、道はどうも旧日陰沢新道の方に向かっている。(小生のGPSには念のため旧日陰沢新道ルートもアップロードしておいた。)
その内丸太階段の道が出現し、この階段道は県界尾根に向かっている。
どこかで新日陰沢新道から旧日陰沢新道に迷い込んでしまった様だ。台風12号の影響か路面がかなり荒れており、当たりを見まわしながら道らしい所を繋ぎながら歩いた結果だと思う。いずれにしても明らかに県界尾根に向かう丸太の階段道にでたので、そのまま旧日陰沢新道を登ることにした。旧日陰沢新道はこの地点ではトラバース道になっており、暫く進むと大きな崩落地点に出くわし、それ以上進むことができなくなった。従って、昭文社の地図で破線ルートで描かれている(旧)日陰沢新道は現時点ではまともには歩けない。特に下山ルートに使うことは止めた方が良い。しかたないので、丸太道を暫く引き返すと、このレポの初めの方で触れた県界尾根から南南東に伸びる尾根道が見渡せるポイントまで戻った。
実はこのポイントは登ってくる途中で「此処からあの尾根に直登した方が楽ではないか。」と思いつつも、折角丸太階段が有るのだからと直登を止めにしたポイントである。此処から尾根を見渡す限りでは、歩き憎いこともなさそうであるし、崩落の心配もなさそうであるので、取り敢えず向かって見た。大正解で新日陰沢新道に戻ることができた。
県界尾根到達10:10、予定よりも2:20も遅い。スタートが1:20も遅れたし、ルートファインディングをしながらの登りだけに、これも仕方が無い。しかしそれなりに面白くはあった。只、檜洞は完全に無くなった。後は安心してノンビリモードだ。
県界尾根に乗ると大室山がハッキリと見渡せる。かなり幅の広い尾根だ。登山道は尾根の南斜面に付けられている。台風の影響か至るところで大木が北側に向かってなぎ倒されている。崩落の影響で高巻しなければならない所もあった。安心するのが早かった様だ。山頂に近付くのに従い道も安定してきた。ただかなり広い尾根なので視界が悪い時は注意が必要だ。山頂は地味なものであった。登山口を発見してからこの日初めて人に出会った。北丹沢レースの時にはもっと整備されていたのだろう。少なくとも今日の状態ではレースなど出来る訳が無い。
山頂を過ぎるとやっとまともな登山道になった。白石峠方面との分岐にテーブルが有ったので調理パンでエネルギー補充をして犬越路に向かう。歩き易い道だ。途中鎖もあったが、有っても無くても良い様な鎖だ。犬越路では腹も減って無いが残りの調理パンを片づけた。立派な避難小屋だ。トイレもきちんとしている。これで水場が有れば言うことが無い。
さて下りるかと思ったら厭な看板が。この先落石注意、崩落注意。
下山を始めると一面がザレている。台風12号では集中豪雨に見舞われたと聞く。表面土壌は全て流されてしまったのだろうか。
この道は東海自然歩道の一部となっている。自然探勝路を歩くつもりで来たらエライ目に合うだろう。下り始めて暫くすると堰堤の左岸に行き当たった。右岸を見ると赤テープが有った。右岸に渡ってみると堰堤の下が大きく崩落しており、崩落個所をまたいでロープが渡してある。ロープを手掛かりに崩落個所をこなすと道が有った。赤テープを辿って左岸を歩いていると再び堰堤に着き当たった。とても降りられる高さではない。見まわすと堰堤の真上に張り出した枝に赤テープがある。
先程と同じかと右岸に渡ると、ここならば降りられる。堰堤をおり、なぎ倒された大木を乗り越えて暫く進んだが、どうも様子がおかしい。とても東海自然歩道とは思えない。これ以上進んだら完全に沢歩きになってしまうだろう。
引き返して堰堤を登り返した。暫く辺りを見回すと堰堤の左岸を遥かに高巻した所に木製の道標を発見。道標に向かって直登し、登山道に復帰した。後はそのまま下るのみ。しかし堰堤の真上に付けられた赤テープは何だったのだろうか?
悪戯ならばかなり悪質だ。それとも沢登の連中が勝手に付けて回収しなかったのだろうか。だとすればかなり無責任だ。しかも相当高い位置に付けた有った。
神之川ヒュッテに帰って取り敢えず一服。今日はコースが短かったので体力的にはかなり楽な山行だったが、精神的には決して楽な山行では無かった。取り敢えず無事に下山で来て良かった。

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