博士山山開き 〜激登りのご褒美はクロベの巨木〜


- GPS
- 04:56
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 890m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 朝は小雨、日中は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場(未舗装)は約100台、仮設トイレ(山開きの時のみ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
山開きは朝7時頃から受付開始 登山届と交換で記念バッジと粟饅頭をゲット 登りは道海泣き尾根コース、下りは大谷滝尾根コースを利用するのが一般的 【道海泣き尾根登山口】 トラロープや梯子が連続し、木の根にしがみつきながらの激登りが続く 小雨模様だったので滑り易く、よりハードルが高くなった 【分岐〜社峰〜博士山】 傾斜は緩いが、北側が切れ落ちており滑落に注意 その半面、展望が開け、飯豊連峰や磐梯山が近くに見える イワナシやツバメオモトなどの花も多い 【大谷滝尾根登山口(近洞寺)】 稜線北東側が切れ落ちており、滑落に注意 クロベの巨木が連続した後に、新緑が眩しい照葉樹林が続く |
その他周辺情報 | ・西山温泉せいざん荘 300円 ・道の駅 会津柳津 ・昭和温泉しらかば荘 500円 ・道の駅 からむし織の里 しょうわ |
写真
感想
珍しい呼び名の山があるというので以前から気になっていました。由来をウィキペディアで調べると、博士とは関係ないとのこと。
まあ、どうでもよいのですが、クロベの巨木を眺めに今回も山開きに参加してみました。
駐車場に着くと小雨模様、スタッフはまだ到着せず。なので、常連さんとしばらく立ち話。その中にいyama2105さんに25年前のバッジを見せてもらいました。今とは少しデザインが変わったようです。
受付を済ませてフライングスタートすると、道海泣き尾根登山口付近は泥濘でぐちゃぐちゃ。大勢で歩いたら大変な渋滞になるところでした。梯子を過ぎてからは、急登の連続で息も絶え絶え。福島三大急登のようですが激登ですよ。トラロープはあるものの傾斜がきつく、落ち葉や岩、木の根に加えて小雨がいっそう難易度を上げています。
クロベが見え始めると、間もなく分岐に到着。ここから山頂までは比較的緩やかな稜線歩きが楽しめます。北側が切れ落ちているので要注意ですが、足元にはいろいろな花が咲いていて、見上げるとクロベの巨木が立ち並んでいて壮観です。あいにくガスが立ち込めていて見晴らしは効きませんが。
山頂はあまり広くなく、20人も集まれば窮屈に感じる程です。展望も北側のみで、木々が邪魔して見渡せません。雪があるときならもっと広いスペースを確保できるようです。
下りに使った大谷滝尾根は分岐を過ぎてからもしばらくの間、クロベの巨木が道沿いに続いています。こんな巨木群は見たことがないので驚きと感動の連続でした。その全体像を写したかったのですが、気づくといつも巨木の根元にいて失敗作ばかり。まあ、記録よりも記憶に留めて置くことにしましょう(頼りないですが)。
長い近洞寺コースを下り、場違いなほど立派な舗装林道をてくてく20分ほど歩いて駐車場へ。受付では飯谷山でもお世話になったスタッフのお姉さんが柳津町の冷水でお出迎え。今回の激登は確かに大変でしたが、逆に今年一番の充実感を味わった山歩きでもありました。
柳津町のスタッフに感謝です。
コメント
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初めましてです。
レコ拝見してたらなんと頂上で私を大きく撮ってくださってビックリしました。会津の山々なかなか行く機会がすくないのですが…。快晴を信じて山行しただけに少し残念でした。遠いとこ来て下さってありがとうございます。
tropperさん、こんばんは。
山頂は狭くて人も多かったため、誰もいない写真を撮ることは
出来ませんでした。後ろ姿なので載せてもいいかなと思いましたが、
驚かせてしまって申し訳ありません。
会津地方は何故か心地よく、今年はほぼ毎週のように通っています。
精励賞でも頂けると嬉しいのですが(笑)
どこかでお会いした際にはよろしくお願いします。
これも縁、有り難いと思ってますよ‼
花たちも綺麗に撮れてます。
また福島県内来て下さいね。
叱られなくて良かった!😅
ところで、niiniさんやsadaruさんと繋がりがあるのですね。
時々、レコを参考にさせて頂いています。
叱るなんてとんでもないです。
有りがたく思ってます。
二人とも山レコから知り合いになりました。
縁は大切です。
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