川場村にもある赤倉山に登ってみた


- GPS
- 03:11
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 352m
- 下り
- 346m
コースタイム
- 山行
- 2:36
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:12
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道なしのヤブ山です |
写真
感想
赤倉山というと、妙高や苗場の山あるいは足尾の山を思い浮かべ、いずれもちょっとマイナーな山だが、さらにマイナーな赤倉山が川場村にもある。川場の山と言ってもほとんど片品村との境界に近い。
川場木賊温泉下に赤倉川が流れ込んでおりその源頭にある山で、赤倉川(赤倉渓谷とガイドブックに載っていた)は、以前渓流釣りで入ったことがある。最近、釣り計画のためこの付近の地形図を見ていて、赤倉山が目に止まった。ヤマレコでは記録がないようなので、ちょっと出かけてみることにした。
前置きが長くなったが、当初、赤倉林道に沼田追貝からの林道(赤倉渓谷沿いの林道はかなり前から通行止めだが、沼田追貝方面から山越えで入る舗装された林道(栗生赤倉林道というらしいが何故か地形図やどのマップにも載っていない)から入ることができる)を利用しようと林道を飛ばしていくと、突然車止めが。その先の道路が崩壊している。
赤倉林道は片品花咲側からも入ることができるので仕方なく大迂回。1時間弱のロス。
花咲温泉の前を通って少し、林道に入る。キャンプ場を過ぎ、獣除けゲートを開けて進む。荒れた道を登って行くとかなり広くなった場所があり、すでに車が止まっている。
自分のもここに止めて出発。目の前の斜面に人の姿があったので先行者は山菜採りのようだ。
林道をのんびり歩いて登っていくと赤倉峠。ホントは逆側から来る予定だった。ここから尾根に取り付くはずだったが、切通し状になっていて無理なので少し戻って斜面を登り尾根に出る。すると左右にかなり古い道型が交差していて、おそらく昔の峠越え道だろう。古道好きとしてはうれしいな。
川場村と片品村の境界でもある尾根を少し登ると右側が伐採地となった。日当りがよくヤブが少し出てくるがそこを過ぎるとヤブの少ない歩きやすい平坦な尾根となった。
平坦から少しで急登になり、明瞭な稜線に出るとそこはもう山頂から北に続く尾根。赤倉尾根と勝手に命名。ここから村境線を外れ南に小ピークをひとつ超えた所が赤倉山の山頂。
ここはとても気持ちいい明るい新緑の尾根で快適に歩ける。
緩やかに登って下り、そしてだらんとした登りを終えると、そこに三角点があった。山頂部はほぼ平坦で大岩があるところは三角点より高く、当然そこに立ってみる。すぐ脇の木に黄色テープが巻きつけてあり、「赤倉山1256.8m 2016.11.5 SK」と記載があった。ヤブ山ファンも少なからずいますね。
小広い山頂部なのでザックを置きすこし散策。南の端にいくとかなりの急傾斜で落ち込んでいた。目立った花もないが、静かで鳥の声しかしない。
帰路は来た道を戻る。赤倉尾根から赤倉峠に下りる地点が地形的にも不明瞭で気をつける。
この付近にモミジガサが大群生していて、少々頂きながら下って行く。登りでは気づかなかったがミツバツツジなども咲いていてかなりゆっくりの下りとなる。
無事林道に下り、あとは鼻歌を歌いながらのんびり車に戻った。
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