記録ID: 1452564
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ハイキング
関東
東海道きまぐれ旅 (8) 西湘爽風 平塚〜吾妻山〜小田原
2018年06月17日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 211m
- 下り
- 197m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 9:23
7:37
3分
平塚駅
7:40
7:43
18分
平塚駅前交差点
8:25
8:28
6分
花水橋
8:34
8:40
5分
高来神社
8:45
8:47
8分
化粧坂公園
8:55
8:57
13分
化粧坂一里塚 (16里)
9:10
9:11
2分
大磯駅入口
9:13
9:14
9分
大磯宿本陣跡
9:23
9:32
6分
照ヶ崎海岸
9:38
9:42
7分
鴫立庵
9:49
9:56
8分
島崎藤村邸
10:04
10:05
6分
滄浪閣
10:11
10:16
9分
西小磯交差点前のローソン
10:25
10:33
7分
吉田茂邸
10:40
10:58
5分
大磯城山公園頂上付近
11:03
11:10
11分
大磯城山公園駐車場
11:21
11:22
7分
国府本郷一里塚 (17里)
11:29
11:30
22分
国府本郷交差点
12:09
12:14
5分
浅間神社下のあじさい園
12:54
12:58
12分
浅間神社下のあじさい園
13:33
13:34
6分
押切坂一里塚 (18里)
13:58
14:22
16分
前林小学校前の海岸
14:59
15:01
17分
小八幡一里塚 (19里)
15:18
15:25
3分
酒匂地区のローソン
15:28
15:30
6分
酒匂不動尊
15:36
15:43
3分
酒匂橋北詰
15:46
15:47
18分
酒匂橋南詰
16:05
16:06
13分
江戸見附・山王原一里塚 (20里)
16:28
16:30
6分
箱根口交差点
17:00
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
GOAL……JR東海道線および小田急小田原線・小田原駅まで。 途中随所で、東海道線および路線バスにエスケープできます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありません。 道路の横断時に車及び自転車に十分ご注意下さい。 |
写真
05. 平塚の塚。むかし高貴な人がこの地で亡くなり、平らな塚を築いて葬られたことで、いつの間にか平塚という地名となったとか。本陣跡 (神奈川銀行の支店) あたりから僅かに北上し、寺の西にあります。
15. 東海道を僅かに左に外れて、照ヶ崎海岸に到着〜。東海道の旅、ようやく自然の海辺に達しました♪
波打ち際で撮っていたところ、大きめな波から逃げ遅れて左足のトレッキングシューズが浸水!
その後乾くにつれて、浮いた塩で真っ白になりました (苦笑 www)
波打ち際で撮っていたところ、大きめな波から逃げ遅れて左足のトレッキングシューズが浸水!
その後乾くにつれて、浮いた塩で真っ白になりました (苦笑 www)
18. 島崎藤村が晩年を過ごした旧居。東海道から僅かに北に入ります。馬籠宿=藤村故郷とここを徒歩でつないだ人はそういないでしょう (ドヤ顔)。
ちなみに『夜明け前』は、幕末以降の近代日本におけるアイデンティティ・クライシスを、街道に生起する人々の群像模様から描き切った究極の問題作で、中山道ウォーカー必読と言えます。
ちなみに『夜明け前』は、幕末以降の近代日本におけるアイデンティティ・クライシスを、街道に生起する人々の群像模様から描き切った究極の問題作で、中山道ウォーカー必読と言えます。
21. 滄浪閣=かつての伊藤博文邸。のち西武グループが土地を取得してリゾートとするも、バブル崩壊の余波で低調な経営に喘ぎ、10年以上前に閉鎖。神奈川県と大磯町は、往年の邸宅を再建し、吉田茂邸と合わせて邸宅文化観光のメッカとしたいようですが、土地取得額をふっかけられてなかなか計画が前に進まないようです。
22. 大磯城山公園の吉田茂邸に到着〜。火災で焼失したものを最近再建。見学する気満々で来たのですが、相当なデカさに「ヤバい……時間かかるわ、これ。この先の道中は長い」とあっさり断念 (汗)。今後の再訪時のお楽しみということで……。
24. 実は、ここに到着する際、内心で「バカヤロー!」と叫んでいたのですが w、まさかバカヤローと薔薇を引っ掛けた土産ローズティーを売っているとはw
ま、吉田茂=バカヤロー解散という世間的印象ですから……www
ま、吉田茂=バカヤロー解散という世間的印象ですから……www
33. 二宮駅からちょこっと駅前登山。菜の花が余りにも有名な吾妻山に寄り道します。
なお南口には、敗戦直前の二宮駅における列車への機銃掃射を物語にした『ガラスのうさぎ』の記念碑がありますが、如何せん南口ですので、吾妻山訪問者には全く知られていません。
なお南口には、敗戦直前の二宮駅における列車への機銃掃射を物語にした『ガラスのうさぎ』の記念碑がありますが、如何せん南口ですので、吾妻山訪問者には全く知られていません。
45. 押切坂一里塚跡 (18里) で旧道に入り、ひとしきり静かな住宅街を進んだのち、一気に押切坂を下ります。このきつさ……さすがに国道1号線は新道に付け替えるわけですね〜。
55. 親木橋の歩道橋を渡っていたところ、遠くからMT54モーターの心ときめく高鳴りが聞こえ (マニアックな表現で失礼)、185系の特急「踊り子」をパチリ♪
なお「踊り子」は、遅くともあと2〜3年後までに、「あずさ・かいじ」の新型化で余るE257系と、全車グリーン車の新型E261系に置き換えられます。
なお「踊り子」は、遅くともあと2〜3年後までに、「あずさ・かいじ」の新型化で余るE257系と、全車グリーン車の新型E261系に置き換えられます。
56. 小八幡一里塚跡 (19里) 界隈を進む。
街道を見守る髭の老人といえば、昔は水戸のご老公、今はカーネル・サンダース氏といったところでしょうか? (→甚だしい勘違い w)
街道を見守る髭の老人といえば、昔は水戸のご老公、今はカーネル・サンダース氏といったところでしょうか? (→甚だしい勘違い w)
61. をを何と……今までずっと隠れていた箱根の主峰・神山が、雲間から姿を現しました☆
あの頂に再び立てる日は何時のことやら……(大涌谷火山活動のためハイキングコース閉鎖中)。
あの頂に再び立てる日は何時のことやら……(大涌谷火山活動のためハイキングコース閉鎖中)。
70. 小田原城址公園の紫陽花は、暑さで既に終盤で、キレイなまとまりを探すのに一苦労。それでも、凄まじい数の観光客が写真を撮りまくっていました。私は既に他の場所で紫陽花を愛でましたので、紫陽花撮影はほどほどに。
撮影機器:
感想
ここのところ、五街道歩きを一刻も早く都会の喧噪の外側に進めることに力点を置いているのですが、その目的のひとつは、街道=主要鉄道路線の沿線の山に赤線延ばしするにあたって手っ取り早いからでもあります。
そこで、先日は甲州街道歩きを高尾まで進め、いよいよ (個人的に手薄な) 中央線沿線の山々が視野に入って来たのに続き、平塚まで歩いていた東海道についても小田原まで進み、なるべく早期に駿河の山々へも赤線が延びるようにしようと思いまして、今回の寄り道しまくり街道歩きとなりました。
今年の10日から半月早い花ごよみの中、途中の公園などに咲く紫陽花はちょうどドンピシャから枯れ始めというベストタイミングであっただけでなく、午後から素晴らしい梅雨の晴れ間となり、海辺の碧い風景は本当に目に沁みるようでした。
う〜む、東海道歩きもなかなか良いぞ♪
東海道歩きは、現在進めている奥州街道・甲州街道をコンプリートしたのち、五街道歩きの総仕上げとして京都へ……と思っておりましたが、あまり難しいことは考えずに東海道も同時並行させて、当面は伊勢神宮 (東海道から外れて寄り道) まで進めても良いかな?などと思い始めています。
こうして、どの街道も遅々としてなかなか進まないというドツボに……(^^;
以上、大磯城山と二宮吾妻山にサクッと登ったのを除けば、平地の舗装路街道歩きではございますが、ご覧頂き誠にありがとうございました。m(_ _)m
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コメント
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bobandouさんこんばんは。
我が家の近くを歩かれたのですね。
紫陽花は鎌倉と思っていましたが、なんと近くに綺麗に咲いていたんですね。二宮の吾妻山など、穴場です。教えて頂きありがとうございます。早速行ってみたいです。しかし、明日は雨かな。
蒼い小宇宙、とても素敵ですね。
このところ、私は撮り鉄に夢中になっていました。(^^)
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
ここしばらく、江ノ電
という私は、鉄道が出来る前の旅を知ることで鉄道の魅力を今一度ありがたく思う……とか何とか称して、なるべく街道歩きの旅が都市から抜け出すよう力を注いでいたのですが、ようやく東海道も大磯・二宮あたりを通過しました。
ヤマレコで平地のレコを投稿してばかりで心苦しく
駅からメインコースを登って行く途中、2ヶ所にまとまった紫陽花ゾーンがありますが、どちらもホント、見物人がいません♪
今の時期に吾妻山に登る人は、山頂の広場で遊びたい親子連れや子供オンリー組がほとんど、これに加えて展望目当てのカップルがごく僅かに……という感じで、誰も紫陽花を目当てにしていないのが明らかでした。
私はと申しますと、「菜の花でなくても何かしら咲いているだろう。とくに温暖な斜面など、紫陽花にもってこいでは?」と思っていたのがビンゴ
大磯城山と小田原城址公園の紫陽花は、この日の時点でもう終盤でしたが、吾妻山はまさにピーク直前〜ピークという感じ。そして今週は雨が多かったため、吾妻山の明日・明後日あたりは、多分まだイケるのでは?と予想しています (小雨
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