花の百名山〜佐渡物語〜ドンデン山から金北山の筈が風雨の為、途中撤退！
新潟県
saorine
体力度について
- GPS
- 04:56
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 656m
- 下り
- 635m
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| 天候 | 曇りのち雨、ずーっとガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
船 飛行機
帰り : 白雲台から金北山ライナーバスで両津港へ 1200円 (←の筈がドンデン山荘からタクシー5000円) ライナーバスは事前に新潟交通佐渡(株) で要予約 0259-52-3200 泊まるお宿の名前も聞かれます。 金北山から白雲台は防衛省管理道路の通行届が必要です。こちらも事前に航空自衛隊佐渡分屯基地へ連絡し 許可番号をもらいます。その際、入山口の場所、時間、 管理道路の通行時間を伝えないといけないので、きちんと計画を立てておきましょう。 0259-63-4111 (TEL・FAX兼) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
途中途中に現れる残雪と ドロドロ道 |
| その他周辺情報 | 佐渡トレッキング協議会にトレッキングマップの郵送を頼んでおくと、マップの他に 登山届、防衛省管理道路通行届のFAX用紙、佐渡観光マップ、佐渡汽船時刻表、ドンデン山荘パンフレット、佐渡の山旅紀行文etc… かなり充実した内容のパンフレットを無料で届けてくださいます。 佐渡に訪れようか迷っていた背中を押してくれました（笑） http://www.sado-trekking.com/ |
写真
(ほぼ寝てましたが 笑)
佐渡島が見えてきました
左から50mシックナー、右が浮遊選鉱場
これが見たかったので感激♪♪
まるでラピュタの世界
採掘された鉱石を砕いて金や銀を選鉱していました
アオネバ登山口で降りたお2人と
ドンデン山荘で降りた私の計3人しか乗ってませんでした
帰りにもガスの中で
同じ木を見つけた時にホッとした気分になりました。
いてくれてありがとう(^^)
この頃から雨が降ってきましたので、この先のブイガ沢のコルまで行かずに撤退を決めました。
あと5分早ければドンデンライナーに乗れたのに…
タクシー呼んでる間に一休み
両津港の観光案内所で、運が良ければ野生のトキがいるかもしれないという場所を教えてもらい、行って見ることに。16:10発の路線バス南線
野生のトキがいるかもしれないという場所を教えてもらい、行って見ることに。16:10発の路線バス南線
ここにいるかな？と期待を込めて歩いてみます
農薬を無くし、トキが生活できる環境になるよう努力された結果だそうです
両津港近く夷通りの酒屋さんで関西から来たと言うとエチゴビールをプレゼントしてくださいました(^^) お礼に地酒を買いました♪♪
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関西から来たと言うとエチゴビールをプレゼントしてくださいました(^^) お礼に地酒を買いました♪♪
帰る日に晴れる。あるある伝説ですね。金北山がくっきりと見えます
でもこの場所でもすごい強風です。
時間があるのでメディアシップ40階の展望フロアへ
感想
今回はヤマレコとしては少しだけで、ほぼ佐渡島の観光レコとなりました事ご了承ください。
2009年に兵庫の生野銀山、そして2017年には愛媛の別子銅山を訪れ、じゃあ次は金山でしょ！とばかりに金山目当てで行き先を探していたら、佐渡に魅力的な縦走路があると知り、さらに5月は登山口へのライナーバスも運行されることから、5月に行こうと計画しました。
当初はアオネバ登山口から白雲台までを1日で歩く予定でしたが、朝の天気の状況から少しでも時間と距離が短くなればと思い、ドンデン山荘までバス移動に変更しました。
ドンデン山荘で登山届を出す時に、山荘のご主人が「今日はここで気温4度だから、金北山はここより低い気温になる。3度で必ず雪が降ってきます。今日は皆さん行くのをやめています。誰も行ってません。雪もたくさん残ってます。金北山まで行くなら充分に気をつけてください。戻るならマトネで戻って来てください。」と念押しされました。
気合いを入れて歩いていくと噂通りに次々とお花が現れますが、ガスの中では皆、花弁を閉じています。休業状態ですね。
マトネで「初めて人に会いました〜(^^)」と言うと皆さんも口を揃えて「私達もここで会いました」とおっしゃってました。
マトネには到着予想より約30分早く着いたのとこの時はまだ風も酷くなかったので、先へと行って見ることにしました。
風が抜ける場所、ぐずぐずの雪だけの道の所などありましたが、時々林の中に入るとホッとしながら軽くお昼ご飯。
さぁ！と思って歩き出すと、とうとう雨が降ってきました！
地図を広げ、これから先のコースの事、山荘のご主人が言っていた今日は誰も歩いていない事。ガスも濃くなってきた事。考えましたが躊躇無く撤退を決めました。
戻るとなると途端に気が楽になり、行きに見逃していたお花の写真を撮ったりしながら、ドンデン山荘に戻りました。
戻って気づきました。ドンデンライナーの午後便が5分前に出たばかりだと言う事を(￣д￣;)
白雲台のバスの時刻16:30はしっかり頭に入ってたのに…と、うっかりしてましたがまぁ仕方がないですね。
山荘のご主人が私の事を心配されていたようで、マトネで会った方からも情報を聞いていて、もう少ししたら白雲台に連絡するところだったようです。戻って来た私に今日は行かなくて正解だったとおっしゃってました。はい私もそう思います。
予約していた金北山ライナーはキャンセルし、代わりにタクシーを呼んでもらいました。
その間、中で休んでくださいと案内していただきました。とても綺麗な山荘です。
次回佐渡を訪れる時はアオネバから登って山荘泊まり、翌日は白雲台へという予定でまた来ようと強く思いました。
さて、思いも寄らずタクシーで早くに宿に着いたので、着替えた後にトキの森公園に行こうと思いましたが、私が着く頃には閉園時間になるので、観光案内所の人に野生のトキがいるかもしれない場所を聞き、勘を頼りに歩いてみたら、偶然にもトキに会えました♪♪
でもしばらくしたら私の気配を察して飛んで行ってしまいましたが…(ゴメンナサイ)
今回は佐渡金山と、北沢浮遊選鉱場と、ブラタモリでも佐渡奉行所の話が出ていたのでそれらを観光出来たことはとても有意義な佐渡旅でした。
下記は今回の移動手段の備忘録です。また次回佐渡島へ訪れる際の参考にしておこうと思います。
【8日(火)】
大阪(梅田)夜行バス21:15→08:15新潟万代島フェリーターミナル
【9日(水)】カーフェリーおけさ丸9:20→11:50両津港→バス本線→相川博物館前下車→北沢浮遊選鉱場→佐渡奉行所→バス本線→佐渡金山→バス七浦海岸線→相川下車→バス本線→夷本町下車→(徒歩)→お宿花月にて宿泊
島内移動は、佐渡1dayフリーパス1500円で路線バスに乗車
バス本線は船の着く時間に合わせて佐渡汽船前から金山行きが出ています。
【10日(木)】『両津港8:50→アオネバ登山口9:05→金北山→白雲台16:30→両津港17:10
花月にて宿泊』
…の予定でしたが、今回は
両津港8:50→ドンデン山荘9:40→ブイガ沢のコルの手前で引き返し→ドンデン山荘14:15→タクシー14:50→お宿花月15:40→(徒歩)→
両津港16:10→バス南線→天王下下車→(トキ探しの徒歩)→越戸橋17:58→両津局前下車→(徒歩)→お宿花月
【11日(金)】ジェットフォイル7:20→8:25新潟港→佐渡汽船前バス→新潟駅前→リムジンバス→新潟空港 ピーチ航空13:35→15:00関空
【備考】佐渡汽船ジェットフォイルのみ『早得40』が適用されるので、早めの予約でかなりお得に乗車できます(3月に予約した時に初めて知りました)
カーフェリー1等 ジュウタン席 3,440円
ジェットフォイル 3,940円
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