記録ID: 1445077
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ハイキング
栗駒・早池峰
火打岳
2018年04月30日(月) [日帰り]



- GPS
- 07:35
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,374m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口まで全舗装。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はないが、残雪期なので念のため記録しておくと; <槍ヶ先まで> ・3合目先の薬師原口との分岐から一登りすると、残雪が現れる。 ・p677は右(北側)に夏の巻き道があるが、北斜面で傾斜の強い雪のトラバースになりそうなので、そのまま残雪をつなぎ、少し藪漕ぎして直登し乗り越えた。道はないが薄い藪で歩きやすい。このピークから降りるときに左の雪渓に乗ると、夏場はカエルの卵が浮かぶ「沼」の上に出る。 ・ブナ平は残雪が多いが、一本尾根なので登っていくだけ。 ・急傾斜になるあたりから左に夏道が現れて、雪を踏まずに歩ける。 <槍ヶ先から火打岳まで> ・ほぼ夏道。 ・雪は槍ヶ先と中先の北斜面にたっぷり。崩落中の雪庇に近寄らなければ問題なし。大尺山から火打までは夏道とおりで、雪を踏む箇所はごくわずか。 <花の様子> 槍ヶ先口2合目から4合目までイワウチワ群落が続く。以降はまだ雪の下。 槍ヶ先から大尺山まで、雪のない稜線はずっとカタクリとキクザキイチゲ。これほどの群落は見たことがない。 |
写真
感想
神室の春の稜線には「足の踏み場もない」程のカタクリが咲き乱れるという。
確かに凄かった。槍ヶ先から大尺山までの縦走路がカタクリとイチゲのフラワーロード。細尾根に刻まれた登山道の両側に延々と咲いている。ありふれた花だけど見事。
火打岳でお昼を食べていると、突然雷が鳴った。ゴロゴロという音が10秒も続き地面が揺れている。思わず立ち上がったら、大横川へ崩れ落ちる雪崩の音だった。谷間にワンワンと響いている。長かった。大震災の時の音を思い出した。
静かな一日。今日も誰にも会わなかった。
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コメント
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何度見ても、いい山だなあ。
も少し体力をつけて、今度こそ、山頂に立ちたいものです。
一番最初の写真、これに尽きるのかなあ。
目指す峰々が、険しく、雄大に、目の前に広がり、ワクワクするんですよね。
勿論、歩いても、期待以上の自然が待っている。
いいなあ。
barabaraさん、コメントありがとうございます。確かに、神室は1枚目ですよね。小又も入れるといいんですが、横に長すぎて…ちなみに神室連峰のベストショットは禿岳山頂からかもしれません。特に今の時期は屏風のようです。
前々日、杢蔵山に行く前に親倉見登山口を下見してました。まさか雪で通行止めはないよねとちょっと心配で。幸いにも連続で晴れた神室歩けました。
私はbarabaraさんの野菜と山菜と果樹とお花の写真見てため息ついてます。
そろそろジャガイモ芽かきしないと…
cheezeさん
こんにちは
カタクリ本当に凄いですね。
この時期、神室山や前神室にも咲くのかな?
でも、残雪が・・・。
おはようございます。
なかなか見事でした。槍ヶ先と大尺山の間、残雪のないところはほぼカタクリの道でした。
2017と2015のGWに秋田側から神室に登っています。2015は花が沢山咲いていました。シラネアオイまで咲きだして。カタクリはレリーフピークと山頂の間のところに群生していた記憶。でも普通の大きさの群生でした。
2017は残雪多くてイワウチワ位でした。
GW以降5月半ば位がいいのではないでしょうか。6月頭位まで、シラネアオイが稜線に延々と咲きます。真昼岳みたいに。
そういえばそろそろ和賀と真昼山地も訪れたくなりました。アヅマシロカネソウ、こっちではあまりみかけないんです。
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